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正丸峠から子ノ権現へ...伊豆ヶ岳を越えていく_2010.12.01


子ノ権現の大わらじ今日は足腰の神様・・子ノ権現です。15年も前、、、今の街に引っ越して来た時、近くの名所を車でいろいろ訪ねました。この時、訪れた一つが子ノ権現だったと思います。大きなわらじと子供のような仁王像が印象に残っています。今回は正丸峠から伊豆ヶ岳を越えて訪ねます。
今回のコースはアップダウンが多く、距離も15.2Km、本格的なハイキングコースとして紹介されてます(標準歩行時間5時間10分)。

ルートと実績 正丸峠の展望台に登ったり、山頂等で歩きまわったのでGPSログが少し多いです
正丸駅(9:00)→正丸峠(10:01)→小高山(10:32)→伊豆ヶ岳(10:57)→古御岳(11:23)→ 高畑山(11:56)→天目指峠(14:41)→子ノ権現(13:29)→東郷公園(14:36)→吾野駅(14:52)
1)歩行距離:17.82Km
2)総プラス高度:1001.0m
3)ルートマップ参照

正丸峠へ・・・ツツジ?の花が咲いていた
正丸峠武甲山・・・正丸峠の展望台より正丸駅の階段を降りてガードを潜って西に向かいます。20分ぐらい歩くと左に伊豆ヶ岳の登山口(馬頭観音堂)が見えますが、まずは正丸峠へ向かうので直進です。体が温まったので立ち止まり上着を脱いで、少し見上げると花が咲いている・・はて・・ツツジは春に咲くのだろうと思い・・シャッターをきり、歩き始めます。2,3民家を抜けると山中となり、程なく右にお申講(さるこう)、先には分岐点です。左を選べば直接峠ですが、今回は右を選んで西武正丸峠ガーデンハウス経由を選びました。
ガーデンハウスまで登り、舗装道(旧299号線)を10分ほど歩くと峠の茶屋が見え、そこが正丸峠です。茶屋の駐車場からは展望台の階段があるので登ってみます。この先を更に行けば旧正丸峠を越えて丸山方面まで歩けるようですが今回はここまでです。武甲山をシャッターに納めたら引き返します。

伊豆ヶ岳へそして天目指峠・・・最後のモミジが綺麗でした
武川岳(前)と武甲山山頂付近(後)・・・伊豆ヶ岳山頂より古御岳山頂の東屋茶屋の右より山道に入り伊豆ヶ岳に向かいます。展望は小高山まで開けませんが道はしっかりで歩きやすく爽快感を味わえました。
その先に進むと急坂となり登り切ると五輪山、左に正丸駅の道を見送って進むと男坂と女坂の分岐。女坂を選んで進むと今度は迂回路の案内があるので、これを進み、最後は滑りそうなぐらい急な坂を登り切ると男坂からのルートと合わさり伊豆ヶ岳の頂上です。
頂上には10名程が寛ぎ賑やかでした。私は写真を撮り、お茶を飲んで先を急ぎます。 山頂南から少し下がった分岐は天目指峠を選び、途中ローブの補助が必要な急坂を下って行くと、日ざしを浴びた最後のモミジが楽しめました。下り切るとすぐに古御岳への急な登り返し、こちらのピークにはベンチと東屋が置かれ、・・ここも10名以上のハイカーでした。平日なのに、、人気の山ですね。
古御岳からの下りも急でした。木の根や枝を掴んだりしながら慎重に下ります。そして高畑山や2,3のコブを越えながら(途中昼食とって)高度を落としていくと車道が見えました。この車道と交差する地点が天目指峠・・ここで一息入れました。

15年ぶりの子ノ権現へ・・・今だから思う、素晴らしい眺め
子ノ権現・・・本堂子ノ権現・・・二本杉峠からはやや急なアップダウンが3カ所ありました。後半のアップダウンは肉体的にも精神的にもチョット辛いですが、こんなの光景に元気をもらって歩きました。
そして最後の小ピークを越えて下り、竹寺分岐を右に見送ると、本汁歩いた伊豆ヶ岳と古御岳を一望でき感動。右手の謎の手のひら見ながら進むとに子ノ権現です。本堂でお参りして、わらじ大きな下駄二本杉などを鑑賞したら水分を補給して休憩しました。
さて、吾野駅に向かい下山しましょう。子ノ権現の屋根付き駐車場を潜って進んで行くと、、高山不動尊・関八州見晴台顔振峠が一望できました・・・素晴らしいですね。山中を下ると舗装された林道となり、R299手前は紅葉で有名な東郷公園でした。見頃と思いましたが太陽は既に西に傾き山々の影で薄暗いので断念、吾野駅に向かいました。(2010.12.01)

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