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峠を越えて丸山へ...旧正丸峠,虚空蔵峠,刈場坂峠,大野峠_2010.12.04


秩父丸山の電波塔3日前の山行で立ち寄った正丸峠展望台には関東ふれあいの道の案内板「峠の歴史をしのぶみち」が設置されてました。家に帰って調べてみるとこのルートを歩きたいと思いました。
今回は正丸駅を起点として、この関東ふれあいの道を大野峠まで歩き、丸山経由で芦ヶ久保に下るルートを計画し歩きました。

ルートと実績 正丸駅(9:00)→正丸峠(9:48)→川越山(10:15)→旧正丸峠(10:28)→ 虚空蔵峠(11:17)→刈場坂峠(11:50)→カバ岳(12:33)→大野峠(12:45)→ 丸山電波塔(13:15)→丸山展望台(13:18)→芦ヶ久保駅(15:00)
iTRAILによるGPSトラッキング実測値
1)歩行距離:18.27Km
2)累積プラス高度:1117.1m
)ルートマップ参照

正丸峠~旧正丸峠~虚空蔵峠・・・急坂(階段)、、木立から眺望を楽しみ尾根を歩く
正丸峠の茶屋へ登る旧正丸峠7両編成の池袋直通電車が正丸駅に到着(8:54)すると沢山のハイカーが下車します。改札を出ると・・準備体操、待ち合せ、ルート確認そして用足し等で駅前は慌ただしいです。
やっぱ伊豆ヶ岳は人気の山ですね。私は早々に歩き始めます。途中、伊豆ヶ岳登山口の分岐をやり過ごし山中となり、5分もすれば分岐点です。今日は直接正丸峠へ向かうので右の分岐を見送って直進、沢沿いを進みます。そして20分程、最後の急な階段を登れば峠の茶屋。。ここが正丸峠です。
私はそのまま峠道反対側の階段を上って展望台にて小休止。どうやら、こちらに向かうのは私だけのようですね・・歩き始めましょ。すぐ先には木々に隠れた頂きが正面に現れ、滑らぬように足場を探しながら急な登り坂越えて更に丸太の階段を登り切ると正丸山の頂きです。そして緩やかな尾根道を進むとすぐに川越山山頂に達し、その先尾根道は右にカーブして急激な下り坂(階段)となります。標高は100m下っただろうか・・ここが旧正丸峠、、右は旧299号線に下れますが、まっすぐに登り返して正丸尾根を進みます。この先、虚空蔵峠までは1.8Km。途中には7、8個所の小さな頂きを越えたり(小さな岩場1か所)、巻いたりしながら少しずつ高度を上げていきます。尾根の途中では左右の木々間からは奥武蔵・秩父の山々や遠くの浅間山が見えました。

刈場坂峠~大野峠~丸山展望台・・・浅間山・八ヶ岳まで見えました
刈場坂峠丸山展望台虚空蔵峠からは約700mほど車道を歩いた後、左手から山中に入ります。大きな頂きを右に大きく巻いて、落葉した低木が茂る平坦地を進むと刈場坂峠-大野峠間の山道に出合い(牛立久保)。右へ500m進むと刈場坂峠です。
刈場坂峠は北側の展望が開けて上州の山まで見渡せます。車道(グリーンライン)と交わっており、サイクリング、長距離走、ドライブ等を楽しむ人で賑やかでした。 刈場坂峠をあとに牛立久保まで戻り大野峠を目指します。 途中、2つの小さな頂きを越えて車道に降ります。ここまま車道歩きでも大野峠に至りますが、再び左手の山道を登れば二つの小さな岩場を経てカバ岳を越えて、再び車道から大野峠着。東屋で昼食とって一息です。
ここからは先月初めに来た道、急な丸太の階段を登ると、展望の良いパラググライダー 滑走路(今日は生憎グライダー無し)、その先の電波塔を経て丸山の展望台です。今日も展望が素晴らしい。武甲山両神山などの秩父の山、遠くは浅間山八ヶ岳までくっきり、そしてすぐ東の堂平山に舞うパラググライダーも楽しそうです。展望台を訪れた登山者は手すりの下に刻まれた山名と実際の景色を確認するのに夢中でした。
今日は虚空蔵峠までアップダウンの連続でチョット辛かったですが、刈場坂峠や丸山の展望はは満足。今度は花の咲きはじめる季節に訪れたいですね。そんな事を思いながら芦ヶ久保駅に下りました。(2010.12.04)

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