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入間川沿いに咲くペラペラヨメナ@名郷
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小袖乗越から雲取山...日帰り往復_2011.05.20


山頂間近・・・雲取山避難小屋を見上げるGWの雲取山は奥秩父の重厚な森林帯と明るい石尾根歩きが楽しめ、黄砂で見通しがきかないものの充実した二日間でした。次回は何とか日帰りで雲取山に登れないか・・・調べたところ、鴨沢ルートや三峰ルートがありました。
今回は歩行時間の短い鴨沢ルートを選び、且つ鴨沢バス停から30分程度登った小袖乗越駐車場利用で往復。春快晴・視界最高とはいかないものの黄砂は無く、富士山、南アルプス、そして奥多摩三山などを仰ぐことが出来ました(2011.05.20)。

ルートと実績 小袖乗越無料P(6:09)⇒七ツ石小屋(8:07)⇒七ツ石山(8:34-43)⇒ブナ坂(8:53)⇒奥多摩小屋(9:21)⇒雲取山(10:09-46)⇒奥多摩小屋(11:17)⇒ブナ坂(11:43)⇒【七ツ石山と七ツ石小屋を迂回】⇒小袖乗越無料P(13:41)
1)歩行時間:約6時間55分(休憩含まず)
2)歩行距離:約21.9Km
3)累積高度:約1486m
4)ルートマップ参照
注)上記はGPSロガーより 、ロガーには誤差があります。

往路は七ツ石山経由・・・雲取山へ連なる石尾根が素晴らしい
小袖乗越の駐車場石尾根を目指し長い坂道を緩やかに登って行く七ツ石小屋七ツ石山 山頂(1757.3m)
写真1⇒小袖乗越の駐車場よりスタート、まずは中央奥に見えるピーク(七ツ石山)を目指して写真左側の舗装された林道を登って行きます。300m程歩くと林道左手に登山口、その手前には3台ほどの駐車スペースがあります
写真2⇒ 杉に囲まれた緩やかな坂を70分程登ると尾根まで上がり(堂所)、杉から広葉樹へ・・・徐々に勾配はきつくなり、大きく折り返すと富士が見えてきました
写真3⇒ やがて七ツ石小屋近道の案内に従い右手の細い道を選び登って行くと、左手からの道と合わせ、すぐに七ツ石小屋が見えてきます
写真4⇒ 七ツ石小屋を見送り、七ツ石山を目指し一つ目の分岐を右、二つ目の分岐を左にとり登ると石尾根に到達、尾根を登って七ツ石山の山頂です(写真4)。これから向かう雲取山へ続く石尾根を眺め、遠くは富士山、南アルプスなども仰げました

雲取山へ・・・涼しい山頂、そして奥多摩の名山を一望

奥多摩小屋小雲取山への急登奥多摩の山々を一望・・・雲取山 避難小屋から雲取山 山頂(2017m)
写真5⇒七ツ石山を下ってブナ坂を緩やかに登って行くとやがて、右手に奥多摩小屋(写真5)。。。右を仰ぐと頭上に小雲取りと山頂の避難小屋が確認できます
写真6⇒小雲取山への最後の急坂は折り返しながらゆっくり登って行きます
写真7⇒小雲取山まで到達すると山頂の避難小屋まで間近です。避難小屋の岩場まで登り、振り返ると奥多摩の人気の山々が一望できました(写真7)
写真8⇒暫し眺めを楽しんだら奥の山頂へ向かいます。先客が方位盤で遠くの山々を眺めておりました(写真8)。ここは都県(埼玉)境・・・左に埼玉の立派な山標、右には東京の地味な山標や三角点が置かれています。私は当然、、埼玉の山標をバックにします

復路は七ツ石山を巻いて下山

ブナ坂の分岐七ツ石山と七ツ石小屋の迂回路を下るゴール間近・・・滑らぬように慎重に小袖乗越 駐車場に下山
写真09⇒昼食を取ったら下山。復路ではブナ坂分岐で右の道を選び、七ツ石山を迂回
写真10⇒ 次の分岐も右を選び(鴨沢方面)、七ツ石小屋も迂回。。。登山地図の(危)マーク地点を通りますが地盤が弱い道は橋で補強されており危険箇所はありませんでした
写真11⇒あとは登った道を下ります。トータル歩行距離は20Kmとなり足は疲労、終盤の滑りやすい道は慎重に歩きます
写真12⇒小袖乗越駐車場へ無事到着です

路を彩る花木・草花

石尾根に咲く山桜ヤブデマリ?でしょうか・・・石の根に咲くミツバチクリ?でしょうか・・・堂所付近に咲くツツジ
写真13⇒石尾根では山桜が満開でした
写真14⇒石尾根に咲く綺麗な白い花 ・・・ヤブデマリでしょうか?
写真15⇒帰路の七ツ石山迂回路の道に咲くのはミツバツチグリでしょうか(写真15)?
こちらの白い小さな花も咲いています・・ワチガイソウでしょうか?
写真16⇒堂所付近ではツツジが満開でした

最後に・・・

自宅から小袖乗越Pまでは自家用で1時間20分、一方、何度も通う奥武蔵丸山や武甲山のPまでが50~60分程度なのでかなり近い印象を受けた。
気温は・・・下界の最高予測30度に対して山頂は16度(10時30分頃)と、
とても爽やか!今年の夏は何度か通う予感がします。

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