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奥多摩・鷹ノ巣山...水根沢林道と榧ノ木尾根_2011.09.25


鷹ノ巣山(1736.6m) 山頂今年の紅葉シーズンには鷹ノ巣山に行きたいと思っております。奥多摩湖の駐車場から水根沢林道と榧ノ木(かやのき)尾根を利用してはどうか?との話があり早速行ってまいりました。
川乗谷を思わせる沢筋を行く水根沢、ブナの痩せ尾根を下る榧ノ木尾根、どちらも広葉樹林が多く、晴天に恵まれれば好展望の鷹ノ巣山と併せ絶好の紅葉ハイクが楽しめそうなコースでした(2011.09.25)。

ルートと実績 大麦代駐車場(7:56)⇒ミスコース10分ロス⇒鷹ノ巣山登山口(8:28)⇒東屋?(10:13)⇒鷹ノ巣山・奥多摩駅分岐(10:42)⇒榧ノ木尾根(10:46)⇒石尾根(11:12)⇒鷹ノ巣山(11:29-46)⇒倉戸山分岐(11:57)⇒榧ノ木尾根⇒倉戸山(13:06)⇒倉戸山・鷹ノ巣山登山口(13:55)⇒大麦代駐車場(14:09)
1)歩行時間:6時間13分(食事およびミスコース30分を含む)
2)歩行距離:約16.9Km
3)累積プラス高度:約1360m(DIY GPSより)
4)ルートマップ参照

水根沢林道・・・沢筋を深く進み急勾配を登り石尾根を目指す
奥多摩湖 大麦代駐車場小河内ダム直前のトンネルから林道へ沢筋へ進んで行く急勾配から石尾根2段目マキミチへ
大麦代駐車場に車を停め、奥多摩湖を眺めながら小河内ダム方面に向かいます。晴れる予報のはずでしたが・・どうやら天気は良くなりません。小河内ダム直前トンネル手前から登山口を目指しますが登山口手前でミスコース、、迷わぬように・・・登山口マップと道順を記載します。
写真そしてと進めば山村を思わせる急斜面から登山道に入れるはずです。
登山道は杉樹林ですが直ぐに広葉樹がメインとなります。下には沢が流れ片側が急斜面(崖)、道幅が狭い地点はロープもありますが滑りやすい木橋で補強された所もあり注意深く進みます。更に進むと沢が近くなり6度も沢を渡り返し(沢渡り1)山深く進みます。
そして登山口からここまで約80分。。以後は沢を離れ急な勾配を登り(登り1)、約50分の頑張りで石尾根2段目のマキミチに到達です。あとは標識(標識1)に従い石尾根に登りました。

もう一登りで霧の山頂・・・帰路はブナと広葉樹の榧ノ木尾根から下山
霧の鷹ノ巣山に向かうブナの痩せ尾根展望のない倉戸山小河内ダムが見えてきた
石尾根に登り歩き始めると霧の鷹ノ巣山が確認でき、少し進んで急勾配を登れば頂上(1736.6m)です。生憎展望は全く利きませんが山頂には10人以上のハイカーが休憩しております。私は山標近くのバーナー持ちのシングルハイカーにお願いして記念を刻み昼食を摂りました。
そして15分・・・どうやら霧は更に濃くなり霧がはれる気配は感じられません。少々残念ですが、快晴の再登頂を誓い下山することにします。帰路は標識2まで同じ道を辿り、以降は倉戸山を目指します。尾根は小さなアップダウンを繰り返し榧ノ木山へ近づき、ブナ交じりの痩せ尾根となります。晴天の紅葉なら木漏れ日でとても綺麗でしょう。さらに進むと尾根は広くなり緩やかな下り、、、腐葉土化した様な道は膝に優しく広葉樹も変わらず気持ちよく歩けますが、踏み足が少なくなるので注意が必要です。
そして下山から80分・・・倉戸山です。展望はなさそうなので左手の倉戸口の標識従い下ります。ここからは勾配がある滑りやすい下り坂が多くなります。もう一息なのでゆっくり下ります。そして小河内ダムが見えてくると10分程で登山口の舗装道着。ここで左に曲って青梅街道に下ります。私は地元の人がガードレールの隙間から雑草の狭い道を下ったので、後をついて行ったらショットカットで青梅街道・・・あとはは注意深く青梅街道を歩き10分程で駐車場に帰還しました。

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