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石尾根を展望@雲取山
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鷹ノ巣山...凍てつく様な青い空(嵐歩の会・番外編)_2011.12.23


石尾根より・・・凍てつくような空の鷹ノ巣山を目指す過去二回の登頂は展望に恵まれず、紅葉シーズンのリベンジも果たせなかった奥多摩・鷹ノ巣山(1736.6m)でしたが、今年最後の嵐歩の会・番外編で提案し決行の運びとなりました。
当日は今シーズン一番の寒波が入り、富士山・丹沢方面は冷たい雲に覆われてしまいましたが、南アルプスから奥秩父方面の視界は良好。。。石尾根がら望む鷹ノ巣山と背後に広がる凍てつく様な北の空がとても印象的でした(2011.12.23)。

ルートと実績 大麦代駐車場(7:40)⇒鷹ノ巣山登山口(8:01)⇒東屋?(10:06)⇒鷹ノ巣山・奥多摩駅分岐(10:36)⇒榧ノ木尾根(10:50)⇒戸倉分岐(11:13)⇒石尾根(11:21)⇒鷹ノ巣山(11:43-58)⇒避難小屋(12:17-13:05)⇒倉戸山分岐(13:30)⇒水根分岐(13:46)⇒榧ノ木尾根⇒榧ノ木山(14:03)⇒倉戸山(14:45)⇒倉戸山・鷹ノ巣山登山口(15:35)⇒大麦代駐車場(15:53)
1)歩行距離:約17.7Km
2)歩行時間:約8時間13分(休憩含む)
3)累積プラス高度:約1400m
4)参加者:カザさん、ミラさんと私
5)カシミール3Dはこちら広域

ルートは前回と同じ・・・水根沢林道より山頂を目指す
水根沢林道・・・沢道を行く水根沢林道・・・石尾根への急勾配雪の残る石尾根鷹ノ巣山頂
9月同様大麦代駐車場より歩き始めますが、あれから3ヵ月経ち季節は冬、もうすぐ8時だと言うのに日差しは御前山に遮られ気温はいまだマイナスです。 民家の急斜面から登山口を行き、遥か下の沢音を聞きながらトラバースするように渓谷をしばらく進み、やがて何度も沢を渡ると日差しが届き始め、葉の落ちた広葉樹林の渓谷は黄金色に輝きます
沢を離れしばらく行くと急勾配の針葉樹林帯となり、登り切って榧ノ木尾根を進めばやがて視界が開け、ほどなく石尾根到着、西に進めばすぐに鷹ノ巣山が望めます。鷹ノ巣山の背後に広がる北の空は凍てつくような群青色・・・とても印象的でした。
山頂直前の勾配を登り、20人程のハイカーで賑やかな山頂に立ちます。 富士山や丹沢方面は寒気の雲ですが南アルプス方面は良く見渡せます(山名付)。雄姿()を刻んで一息つきました。

 西斜面を下り避難小屋で昼食、、そして榧ノ木尾根より奥多摩湖へ下山
石尾根西の避難小屋へ下る避難小屋にて昼食榧ノ木尾根・・・榧ノ木山を越えて下る小河内ダムを眺めながら登山口に下山
山頂で一息ついたら石尾根を西に下ります。右方向を展望すると雲取山から遠く浅間山が群青色の空に映えています(山名付)。。。避難小屋に着いたら昼食です、、湯を沸かしカップラーメンとお茶で冷たい体を温めます。
そして下山・・・鷹ノ巣山を南に巻いて榧ノ木尾根に入ります。 序盤はブナやナラ等の痩せ尾根の緩やかなアップダウンを進みますが、榧ノ木山を越えれば一面広葉樹林の広い尾根を気持ちよく下って行けます。広葉樹林帯倉戸山を過ぎてもしばらく続き、終盤の急坂を注意深くクリアすればやがて小河内ダムを眺めながら登山口下山。最後は青梅街道を10分程歩けば大麦代駐車場へ帰還です。

ハイキングの後は、宮沢湖温泉喜楽里へ乗り付け疲れを落とします。そして風呂上がりの食事はバイキング・・・また食べ過ぎてしまいましたネ。

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