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雲取山より石尾根を展望
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妙高山...紅葉が始まった山頂付近_2013.09.24


山標の建つ妙高山・北峰9月も後半となり紅葉のシーズンが迫って来ました。今日は山頂付近の色つきや展望を期待して妙高山(2454m)に登ってまいりました。
この山と同じ山域の北隣にある火打山へは穏やかで美しい山容と豊富な高山植物に魅かれて過去2度登っておりますが、今回登った妙高山は、力強さと火山の荒々しさを感じる全く異なった名山でありました(2013.09.24)。

ルートと実績 ゴンドラ山頂駅(8:14)⇒林道出会い(9:24)⇒大谷ヒュッテ(9:31-36)⇒天狗堂(9:58)⇒妙高大神・南峰(11:32-35)⇒ 妙高山・北峰山頂(11:40-12:08)⇒天狗堂(13:29)⇒大谷ヒュッテ(13:45)⇒林道出会い(13:52)⇒ゴンドラ山頂駅(14:43)
1)歩行時間:6時間29分(休憩含む)
2)歩行距離:約11.1Km(eTrex30より)
3)累積高度:約1290m(eTrex30より)
4)その他:単独、百名山は41座目
5)ルートマップ参照

いもり池から眺める妙高山妙高山へは燕温泉登山口から登るのが一般的の様ですが、今日は出発が少し遅かったので 妙高高原スカイケーブルを利用することにします。その前に・・・いもり池に立ち寄り妙高山を展望することにしますが・・・残念ながら池は水蓮が一杯で 逆さ妙高山は拝めません
そして スカイケーブル始発(8時運航)に乗車して山頂駅から歩き始めます。まずはゲレンデの直登を経て登山道へ入りブナ等が茂る樹林帯を緩やかに登り1時間程で一旦林道へ出ます。林道際には 大谷ヒュッテがあり、ヒュッテ東側は斑尾山等の展望が開けています。ヒュッテから更に林道を100m程歩くと砂防ダム工事現場となり、その先に進むと天狗堂への登山道があり、左手には 南地獄谷の荒々しい光景が広がっています。

山頂直下の岩壁を仰ぐ林道から登山道に入ると20分程で天狗堂です。ここで燕温泉からのルートと合わさり、徐々に勾配は増してきますが 善光寺池や風穴(8合目)を越えて歩いて行くと 周囲の展望も開けてきます。そして9合目に達すると本ルートの核心部です。
先ずは20m程の 鎖場、、、高度感は結構ありますが足元がしっかりしています。但しすれ違いは難儀ですので要注意です。鎖場を越えると頭上に 山頂直下の岩壁が見えてきます。この岩壁は結構な高度感( 岩壁をトラバース気味に登るハイカー岩壁を登るハイカーのアップ岩壁から下を見る)です。ここはは3点確保で慎重に越えて行きますが、幸い溶岩が固まったような岩壁は手足にからみ易く滑りません。

下山途中に眺める斑尾山と野尻湖岩壁を登り切ると妙高山最高峰の南峰(2454m)に登頂です。ここには 妙高大社が置かれ拝観をすませたら、 三角点と山標の置かれた 北峰へ移動し西側の岩場に座って昼食を摂ります。山頂からの視界はモクモクと上ってくるガスに遮られていますが、西側のガスが5分程切れて 紅葉に染まり始めた火打山を眺めることができ大変幸運でした。
さて食事が済んだら再び南峰へ戻って、登ってきた道を紅葉を眺めながらゆっくり下ります。岩壁を下るとガスが晴れて 野尻湖と斑尾山の風景が綺麗でしたね。そして下山開始から2時間半、、、ゴンドラ山頂駅に辿りつきました。

撮影した写真のアルバム
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