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秩父・堂上のセツブンソウ
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塔ノ岳と鍋割山_2014.04.11


富士山と丹沢の山々@塔ノ岳山頂今年もあっという間に1/4が過ぎました。この間、大雪や腰痛等で軽量級が中心の歩きとなっていますね。丸山の翌日は気合いを入れて飯能アルプス辺りをトレーニングがてら歩こうと思いましたが、今日は富士の展望が期待できそうなので丹沢の塔ノ岳と未踏の鍋割山を歩くことにしました(2014.04.11)。

ルートと実績
大倉登山口(6:38)⇒大倉高原山の家(7:28)⇒見晴茶屋(7:34)⇒駒止茶屋(8:05)⇒堀山の家(8:26)⇒花立山荘(9:09-14)⇒金冷シ(9:32)⇒塔ノ岳(9:49-10:14)⇒金冷シ(10:28)⇒鍋割山(11:19-26)⇒後沢乗越(12:08)⇒二俣(12:47)⇒大倉登山口(13:48)
1)歩行時間:約7時間10分(休憩含む)
2)歩行距離:約19.0Km(eTrex30より)
3)累積プラス高度:約1460m(eTrex30より)
4)その他:単独
5)ルートマップ参照

塔ノ岳と蛭ヶ岳@花立久しぶりに早起きして秦野の大倉登山口に着けます。ここは無料Pがありますが登山者用ではないので(未開門)、隣の有料Pに車を停めます。
大倉尾根の序盤はヤマルリソウヒトリシズカナツトウダイ等の野草を眺めながら緩やかに登って行きますが、見晴茶屋を過ぎた辺りから勾配を増しガレや階段が多くなります。そして木道とベンチの置かれた天神平を経て更にきついガレ場や階段の斜面が続き、これを踏ん張って越えると展望の良い花立山荘に到ります。ここまで2時間半、、、一息入れながら富士山や登ってきた大倉尾根・秦野市街・表尾根・大山を展望します。更に視界が利けば相模湾や伊豆大島も展望できるでしょうね。。
そしてここより10分程登ると花立のピーク・・・目の前の視界が一気に開けて大きな塔ノ岳と丹沢最高峰の蛭ヶ岳(左奥)が現れます・・・心躍る瞬間ですね。

塔ノ岳山頂に置かれた山標と方位盤花立を越えれば次のピークは塔ノ岳です。一旦下って金冷シ(鍋割山分岐)を越えて登り返していきます。この辺りは最近まで残雪があったのか、、泥濘が所々にありますので足をとられないように進みます。最後の斜面も階段で少々辛いですが、絞り切った雑巾を更に絞るように登り切り頂上に立ちます
今日は序盤こそ雲に覆われていましたが、天神平辺りから青空がのぞき、塔ノ岳山頂では良い天気になりました。最高レベルの視界とはいきませんが、富士山から蛭ヶ岳・丹沢山まで綺麗に展望でき(西側)、表尾根や大山もまずまずの展望です(東側)。山頂のベンチに座ってこれから歩く鍋割山稜を眺めながら食事を摂り、しばし鋭気を養いました。

鍋割山稜の美しいブナの原生林さて、金冷シまで戻り鍋割山へ向かいます。一旦下ると直ぐに大丸への登りです。頭上を仰ぐと素晴らしいブナの原生林・・ため息が出る程の美しさです。そして大丸を越えてブナ樹林尾根を気持ちよく進みます。左には先ほど立っていた大倉尾根の花立山荘が展望でき少し感慨深いですね。ブナの尾根道は西に向かい小ピーク(小丸)を越えて下って行くと目指す鍋割山と鍋割山荘も確認できますね。コルまで下ったら緩やかに登り返して鍋割山を目指しました。

富士山の展望@鍋割山鍋割山の山頂も富士山が展望でき、昼食や休憩をとる20人程のハイカーで賑わっています。私も富士や秦野市街を眺めながら一息ついたら下山の途につきます。道は序盤こそアセビ咲く緩やかな下りですが、その後はやや急な下りが続き30分程で後沢乗越に辿りつきます。この分岐を左の二俣に向かって下り杉樹林帯を経て沢へでます。沢沿いを少し下ると二俣。。ここからは1時間余りの長~い未舗装の退屈な林道歩きですが、芽生え始めたカエデ等を眺めながら大倉へ辿りつきました。

撮影した写真のアルバム
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