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新緑の奥武蔵主脈@丸山
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武甲山から川苔山へ縦走_2014.05.17


日向沢ノ峰を越えて下って行くと目指す川苔山が大きく迫ってきた今回はいつも拝見させて頂いている「気ままな男の山歩き」の赤城さんにお誘い頂き、武甲山から川苔山を縦走しました。終盤は少々脚が疲労しましたが新緑と展望を楽しみながら、山歩きの大先輩とご一緒出来て大変満足な一日でした(2014.05.17)。

ルートと実績 一の鳥居P(3:59)⇒大杉の広場(4:50)⇒武甲山(5:24-35)⇒シラジクボ(5:54)⇒小持山(6:25-28)⇒岩場のビューポイント(6:47-53)⇒大持山(7:04)⇒大持山の東の肩(7:13-21)⇒ウノタワ(7:45)⇒鳥首峠(8:17)⇒滝入ノ頭(8:51)⇒しょうじくぼの頭(9:01-06)⇒ヤシンタイの頭(9:12)⇒有間山・橋小屋ノ頭(9:29)⇒有間山・タタラノ頭(9:52-57)⇒有間峠(10:26)⇒仁田山(10:39)⇒51号鉄塔(11:01-32)⇒日向沢ノ峰(11:53-57)⇒踊平(12:19)⇒曲ヶ谷北峰(12:57)⇒川苔山(13:05-16)⇒舟井戸(13:31)⇒大ダワ分岐(13:48)⇒大根ノ山ノ神(14:37-43)⇒鳩ノ巣観光P(15:11)
1)歩行時間:約11時間12分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約26.2Km(eTrex30より)
3)累積プラス高度:約2520m(eTrex30より)
4)「気ままな男の山歩き」の赤城さんと一緒に歩きました。
5)ルートマップ参照

秩父盆地を一望@武甲山山頂展望台赤城さんの車に乗って4時前に一の鳥居Pに到着です。辺りは真っ暗ですが東の空は少しだけ明るくなっています・気温は10℃ありませんね。寒いので車の中で朝食です。
久しぶりにヘッドランプを付けて歩き始めます。毎度の道ですが私にはハイペースですね・・・奥多摩や奥武蔵は私の方が歩いているので案内役?・・・後ろには赤城さんがピッタリついているので・・・遅すぎるかなあ等々思い・・・進みます。
大杉の広場の手前あたり、、、杉林の隙間から朝陽が射してきました。足元にはヒトリシズカ、スミレ、エンレンソウ、 ルイヨウボタン、ニリンソウ等が咲きますが日差しが少なく・・・収められず無念。 そして1時間半も要せず山頂に登りあげました。
山頂東側から展望台へ立ち、 北を展望します。この時期には珍しい程のコントラストの高い澄んだ展望ですが、北には寒気が入っているようで雲がかかっています。

長沢背稜に連なる尾根を展望@大持山手前の岩場・・・川苔山は左端
武甲山からシラジクボに下って小持山へ登り返します。いつもは途中で一息つきますが今日は何故だかそんな余裕がありませんね。小持山はアカヤシオに代わり ミツバツツジですが、ここから眺める 武甲山は新緑を迎えとても綺麗です。そして岩稜をつたって大持山へ向かいます。
途中の岩場(ビューポイント)では 景色を眺めながら一息です。よく見れば目指す 日向沢ノ峰や川苔山が確認できますね山名付き)。まだとっても遠いです。
岩場をあとに、大持山へ登り返します。 山頂を少し越えた辺りで赤城さん曰く「この辺から富士山が見えるはずだ!」・・・右側の覗きながらゆっくり歩くと・・・ありました! 木々の隙間から富士山の山頂付近が展望できます!
そして東側が大きく開けた 東の肩へ到着しました。今日は澄み切っていてスカイツリーまで見えますね。このまま靄らないことを祈って一気に下ってウノタワを目指しました。

両神山と長沢背稜に連なる山々@ヤシンタイノ頭
東の肩から鳥首峠へ下るルートは奥武蔵にあっては、唯一?ブナやナラ等の巨木が茂る稜線です( ウノタワ手前の新緑ウノタワ枯れたブナの巨木鳥首峠手前の新緑)。
に下ったら鉄塔を潜って有間伐採稜線への登り返しです。ここは結構滑りやすいので 難儀しながら私が先行でいきましたが、赤城さんはスイスイ登ってきますね。
ここを登り切れば展望の良い伐採地帯です。伐採された切り株に立って長沢背稜の山々を カメラに収めています。身軽ですね!!滝入ノ頭を越えて、しょうじくぼの頭に辿りついたら水分補給して一息です。そしてその先のヤシンタイノ頭に進み、 両神山から目指す日向沢ノ峰を眺めます山名付き)。ここから先は辛い有間山稜越えてすね。

歩いてきた稜線@51号鉄塔
ヤシンタイノ頭を一旦に下って、有間山稜の最初のピークである橋小屋の頭に登り返します。歩き始めて5時間以上が経ちましたね・・・普段なら下山が始まる時間で脚は下りたい云い始めました。でも、これから有山山稜、日向沢ノ頭、川苔山へとグングン高度を稼ぐ核心部です。
木立の隙間から 蕨山を眺めて 橋小屋の頭へ登ったら、小さなアップダウンを越えて 有間山稜最高峰のタタラノ頭へ辿りつき一息。。。ポンカンを御馳走になり、 有間峠に下ったら、仁田山を越えて 展望の良い51号鉄塔山名付き)へ難儀しながら登りました。そして尾根の端っこに座って大休憩、、、ミニトマトを頬張りながら昼食を摂りました。

奥多摩の山々・富士山・両神山を展望@日向沢ノ峰
さて長沢背稜から連なる尾根への最後の登攀です。ここが一番辛く 赤城さんの脚にはついて行けませんね。。。それにしても・・・多分、私よりも一回り以上?先輩の赤城さん・・・10年、、いやそれ以上の将来に私はどれだけ歩けるだろうか?願わくばその時このルートを再度歩きたいものです。そんなことを思いながら喘ぐように尾根に登ったら木立の隙間から富士山が見えました。この展望にエネルギーをもらって日向沢ノ峰へ登り一息つきながら 大展望山名付き)を楽しみました。

日向沢ノ峰から 稜線を下って山名付き)踊平に着くと今度は川苔山への登り返しです。脚はもう前に出ませんが・・・ 綺麗なシロヤシオやミツバツチグリ、 蕎麦粒山を眺めながら最後の気力で 賑わう川苔山へ辿りつきました。 富士や雲取山を眺めたら賑わいを避けて北側の斜面に座り、甘いミカンを頂き一息つきました。 さて、鳩ノ巣へ下山です。ここからのルートはひたすら下るだけですので、疲れた脚には優しいです。 ガクウツギやヤマツツジ等を眺めながら、途中の大根ノ山ノ神で一息ついて鳩ノ巣の観光駐車場へ辿りつきました。 今回の山行をスライドショーにまとめました。


赤城さま今日はお誘い頂きありがとうございました。大変楽しい歩きでした。これからもよろしくお願いいたします。 本山行の赤城さんホームページはこちらです・・・クリック下さい!

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