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ケルンに向かうパーティ@谷川岳
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黒檜山・駒ケ岳(赤城山)...展望抜群!_2015.01.14


黒檜山展望台の光景居座っていた寒気が遠のき大陸からの高気圧が列島に張り出しました。その背後には低気圧が迫ってます。今日は暖かくなり午後から雲が広がります。甲信越の奥の山々も今日は晴天でしょう。チャンスですね、、赤城山の最高峰に登れば展望良く穏やかに歩けるでしょう(015.01.14)。

ルートと実績黒檜山登山口駐車場(7:47)⇒黒檜山登山口(7:52)⇒黒檜山(9:14)⇒黒檜山展望ポイント(9:17-31)⇒御黒檜大神(9:40)⇒駒ケ岳(10:17-33)⇒駒ケ岳登山口(11:18)⇒黒檜山登山口駐車場(11:34)
1)歩行時間:3時間47分(休憩含む)
2)歩行距離:約5.7Km(eTrex30より)
3)累積高度:約620m(eTrex30より)
4)その他:単独、出逢った登山者は9名
5)ルートマップ参照

地蔵岳@黒檜山登山口P黒檜山登山口大沼と地蔵岳@猫岩付近
早朝の関越道を北上して赤城山を目指します。大沼手前の電光温度計は何と・・3度を表示してます・・・何だよ故障?・・・と思いながら7時半に 黒檜山登山口Pに着けます。車を降りて準備を始めると全然寒くないですね。どうやら温度表示は故障では無かったようです。。 駐車場から5分程の 黒檜山登山口へ向かいます。先ほどタクシーで乗り着けた単独ハイカーが準備してますので軽く会釈して取り付きます。先ずは猫岩までの急な斜面・・・雪は緩んでいて油断するとズルズルしますのでバランスを崩さないように慎重に入って行きます。猫岩まで登ると完全凍結した 大沼と地蔵岳が展望できます。周囲の山々はまだ展望できませんが、澄み切った青空ですので期待が高まります。

地蔵岳左に富士が顔を出す黒檜山へ・・・雪庇黒檜山展望台着・・・先行者1名が佇む
猫岩から左に回り込む感じでダケカンバ樹林帯の勾配を登ると右側が切れ落ちたポイントにさしかかります。 地蔵岳を眺めると左側に富士山がお出ましです。右側には八ヶ岳連峰と思われる山々も確認できます。思った通りの好展望の様ですね。 雪庇左側のトレースを進み急な斜面を越えて登山口より1時間20分程で黒檜山山頂に至り、展望を眺める為に山頂北側の展望台に進みます。 展望台には先着の単独登山者が佇み素晴らしい光景を堪能してます。 昨年の1月は居たたまれない程の強い寒風にさらられましたが、今日は無風で暖かく上越国境の山々も快晴に恵まれ抜群の展望です。日光連山~上越~信越・八ヶ岳~南アルプスの山々の光景をゆっくり堪能します。
男体山~燧ヶ岳@黒檜山展望台 右から男体山~日光白根山~燧ヶ岳
会津駒ケ岳~武尊山@黒檜山展望台 右から燧ヶ岳~至仏山~武尊山・・・また行くよ燧、至仏!
巻機山~霧ノ塔@黒檜山展望台 右から巻機山~朝日岳・白毛門~谷川岳~仙ノ倉山・・・今年はもっと歩きたい!苗場山~鹿島槍@黒檜山展望台 苗場山~鹿島槍、、、お~五竜と鹿島槍も見えます。。
四阿山~御嶽山@黒檜山展望台 四阿山~浅間~御嶽山、、今年は登頂を果たしたい槍ヶ岳
車山~悪沢岳@黒檜山展望台 車山~悪沢岳、、昨日登った蓼科山・・・間ノ岳へ行きたい!

御黒檜大神丹沢・奥秩父・富士山の展望が開ける@御黒檜大神駒ケ岳着
展望台の眺めを満喫したら、黒檜山頂へ戻って稜線を南下します。 御黒檜大神からは南側の展望が開けて 丹沢、富士、秩父の山々を眺めながら急降下・・・(山名付き)。。そして大タルミまで下って、穏やかに登り返し 駒ケ岳に達します。今日の天気は1月とは思えないほど穏やかですので駒ケ岳でザックをおろしてパンとおにぎりを食べながら 関東平野大沼・甲信越の山々を眺め昼食です。

駒ケ岳より雪庇の稜線を南下この先も行けそうですが・・・今回はここまで振り返る
駒ケ岳からは 雪庇の稜線を南下して小ピークを下ります。 この先も行けそうですが駒ケ岳登山口に下る計画です。チョット迷いましたがルートは事前調査してませんので尾根を降りましょう。 転げ落ちそうな鉄階段の脇の斜面を下ろうとしたら単独女性登山者が登ってきます。道をお譲りして待っていると・・なんと!ノーマルのつぼ足。黒檜山へ行くそうで10本歯は持参とのこと山慣れした方かな。。

駒ケ岳登山口へ下山ワカサギ釣ってます赤城神社
駒ケ岳登山口まで下ったら、あとは、おのこ駐車場でアイゼンを脱いで 大沼赤城神社を眺めながら黒檜山登山口の駐車場へゆっくり歩きました。 トレースは途絶えることなく安心、、外すと腿までズボです。履いたアイゼンは12歯(軽アイゼンの方も2名)でした。今日は大変温かく、樹氷を期待しましたが叶えられませんでした。樹氷は12月や3月辺りが良いとのことですね。でも目を見張る様な展望に出逢え上々の山行でした。赤城山・・・これからも何度も歩く山ですね。また来ます。

撮影した写真のアルバム
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