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奥秩父主脈
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雲取山...雪はほとんど無い_2017.02.24


南アルプスパノラマ@七ツ石山先月に登った雲取山だが、再び登ってみよう。雪は少ないようなので南アルプスの展望を期待しよう(2017.02.24)。

ルートと実績 小袖・村営P(6:27)⇒堂所(7:41)⇒七ツ石小屋(8:27)⇒七ツ石山(8:49-58)⇒ブナ坂(9:10)⇒奥多摩小屋(9:41)⇒雲取山・避難小屋(10:23-53)⇒ヨモギノ頭(11:23-24)⇒奥多摩小屋(11:32)⇒救助訓練見学17分⇒ブナ坂(12:11)⇒【七ツ石山と七ツ石小屋を迂回】⇒堂所(12:59)⇒小袖・村営P(13:52)
1)歩行時間:7時間25分(休憩含む)
2)歩行距離:約21.9Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約1500m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、KP+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独
6)ルートマップは2015.10.21(雲取山・・・石尾根のカラマツの紅葉

雪道を歩きたいがなかなか天候に恵まれません。今日は寒冷前線が通過した翌日ですが雲取山は北寄りの風は強いものの晴天の予報。小袖からの最短コースで山頂を目指すことにします。

七ツ石小屋手前から眺める富士山小袖から登るのは一年前の2月以来、、前回は雪が豊富で綺麗な霧氷を楽しめた。今回は殆ど雪は無い。いつもの様に往路はまず、七ツ石小屋経由で七ツ石山を目指す。天気はまずまずで七ツ石小屋手前の折り返す辺りからは寒気の雲纏う富士山を展望出来た(写真上)。

南アルプス@七ツ石山小袖から2時間20分程で 七ツ石山へ辿り着く。南アルプスの展望はカラマツに邪魔されているが、ブナ坂側に少し下ると一望できる(写真上)。今日はとても視界が良く綺麗に展望できた( こちら拡大)。

富士山と大菩薩連嶺ブナ坂へ下って石尾根を行く・・・雪は全くなく凍結した泥濘のみ。左手の富士山と大菩薩連嶺を眺めながら(写真上)奥多摩小屋を越えヨモギノ頭を巻き、急勾配を登って小雲取山を越える。 奥秩父の山々の展望が開け、 雲取山頂に建つ避難小屋がみるみる迫ってくる。山頂はもう一息。

雲取山山頂避難小屋の奥にある雲取山山頂へ進み、目新しい山頂標と2017年記念柱をカメラに収める(写真上)。 南アルプスは雲が上がって来たが奥秩父の山々は綺麗に展望できる。木々が少し邪魔だが 浅間山も良く見える。 筑波山もわずかだが確認できる。一通り眺めたら避難小屋のベンチに座って空腹を満たしながら一息。今日は座っていても寒さを感じない・・・避難小屋に設置されている温度計は直射日光が当たっているが1℃を指している。風は予報に反して穏やかである。冬山の光景が無い雲取山であったが展望はまずまずだった。最後に 石尾根の光景を暫し眺め下山の途に着く。

ヨモギノ頭から眺める石尾根の山々小雲取山から急降下したら、少しだけ登り返してヨモギノ頭に立つ。ここから眺める 石尾根の山々は私のお気に入りの風景だ。今日は山岳救助訓練が行われており、奥多摩小屋辺りのヘリポートにヘリコプターが飛んできた(写真上)。

山岳救助訓練@奥多摩小屋近くのヘリポート付近奥多摩小屋まで下り、隊員の後方で救助訓練を20分程見学(写真上、 ズームアップ)。決してお世話にはなりたくないですが、良いものを拝見させていただきました。

雲取山の雪は少ないとの事前情報であったが、全くその通りで、アイゼン等は不要であった。但し、七ツ石山の巻道には短いながらも凍結箇所はあり注意が必要でした。

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