横手の休日2・・・トップへジャンプ
白馬大池へ下る
 前山行    次山行    一覧    HOME

白馬岳...草紅葉の稜線_2017.09.19_20


白馬岳~雪倉岳@小蓮華山直下 今回は連れを誘ってゆっくりと山小屋泊。蓮華温泉から草紅葉の稜線を登って白馬岳を目指します(2017.09.19_20)。

初日:蓮華温泉より小蓮華山そして白馬岳へ

ルートと実績 2017.09.19 蓮華温泉P(05:29)⇒登山口(5:34)⇒天狗ノ庭(7:39-45)⇒白馬大池山荘(9:44-10:05)⇒船越ノ頭へ向かうが引き返す⇒白馬大池山荘(11:08-12:06)⇒船越ノ頭(12:56-13:00)⇒ 小蓮華山(14:00-07)⇒三国境(14:55)⇒白馬岳(15:51-53)⇒白馬山荘(16:08)
1)歩行時間:10時間39分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約12.7Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約1900m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、KP+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独
)ルートマップ参照
*強風による標高ブレの影響により歩行距離と累積プラス高度は多めに出ています

深夜の12時過ぎに家を出て長野ICまで高速を走り、夜明け前の4時半に蓮華温泉に着いた。ここは林道走行が長く八方等より30分程余計に時間がかかる。 連れにとって今回のルートをきついだろうから、早立ちして余裕を持ちたいので蓮華温泉発となった。早立ちが必要ないなら栂池経由(ゴンドラ運航開始時間は8時)も良いであろう。
今日は予報通り良い天気で駐車場からは雪倉岳が良く見える。白馬大池までは、ほぼ樹林帯を登る。序盤に登山道を迂回するルートが造られていた・・崩落があったようだ。 いつにもまして連れの足取りが重い、、白馬大池から雷鳥坂を登り始めたが足がおぼつかない。大池に戻ってもう少し休憩をとって様子をみる。
蓮華温泉駐車場・・・背後に雪倉岳が見えるダケカンバの大木の紅葉はまだ先
蓮華温泉駐車場(写真左上)・・・雪倉岳が良く見える。標高1800mを越えてダケカンバの大木(写真右上)・・・紅葉はこれから。。
背後に妙高の山々 背後に妙高の山々が展望できる。右から・・妙高山、火打山、焼山、雨飾山(写真上)。
左より小蓮華山、鉢ヶ岳、雪倉岳@天狗ノ庭 天狗ノ庭より仰ぐ小蓮華山(左)と雪倉岳(右)・・・写真上
白馬大池と白馬岳へ続く稜線登山口より4時間以上を要し白馬大池に到着(写真上)。左には大池と大池山荘、右側を行けば白馬岳へ連なる素晴らしい稜線が始まる。 足もとにはチングルマの穂が沢山!この辺りの標高は2400m・・・ ナナカマドが綺麗に色付き始めている。。
船越ノ頭、小蓮華山、雪倉岳、朝日岳@雷鳥坂 大池山荘のベンチで一息ついて雷鳥坂を登り始める。右手には船越ノ頭、小蓮華山、雪倉岳、朝日岳の山並みが広がる(写真上)。だが連れの体調が思った以上に悪く。大池山荘のベンチに戻って様子をみる。

大池山荘のベンチに1時間座って食事と水分を摂り体を休め大分良くなった。14時半までに小蓮華山へ辿り着けそうにないならば大池山荘泊と決めて雷鳥坂を再び登る。 船越ノ頭まで登ると北アルプスの展望が開ける、小蓮華岳へは14時、穏やかの予報に反して小蓮華山から先は風が強かったですが、直下の草紅葉を登り、からくも白馬岳の山頂を踏んだ。
大池で60分休んで雷鳥坂を登る 背後に白馬大池を眺めながら雷鳥坂を登る(写真上)。
小蓮華山と雪倉岳@船越ノ頭 船越ノ頭より眺める小蓮華山(写真上)。右には雪倉岳、左には白馬鑓ヶ岳・鹿島槍ヶ岳等の北アルプスの山々が連なる。
白馬三山を眺めながら小蓮華山へ 白馬三山を眺めながら小蓮華山に登ります(写真上)。良く見れば、、 鹿島槍の右奥に槍や穂高が見えます。
鉄剣たつ小蓮華山より白馬岳を仰ぐ 小蓮華山着(写真上)。白馬岳が近づいてきました。連れの足取りは大分良くなったので白馬岳を目指すことにします。
三国境手前で振り返り小蓮華山 三国境手前で小蓮華山を振り返ります(写真上)。綺麗な稜線ですね。
白馬岳山頂への稜線と草紅葉 馬ノ背より 岩場を越えると紅葉に染まった白馬岳山頂が見えてきた(写真上)。
越えてきた小蓮華岳@山頂直下 山頂直下より小蓮華岳を展望(写真上)。
白馬岳山頂方位盤もうすぐ白馬山荘
白馬岳山頂の方位盤(写真左上)。気温5度、風速は10~15m程かな・・寒いです。 記念写真を撮ってもらったら、早々に白馬山荘へ撤収(写真右上)。 明日の天気が気になりますが・・・ チチョット残念のようです

 二日目:稜線の草紅葉を眺めながらゆっくり下る
ルートと実績 2017.09.20 白馬山荘(6:39)⇒白馬岳(6:58-7:02)⇒三国境(7:42)⇒小蓮華山(8:26-28)⇒船越ノ頭(9:23-26)⇒白馬大池山荘(10:11-25)⇒天狗ノ庭(11:38-47)⇒登山口(13:29)⇒蓮華温泉P(13:34)
1)歩行時間:6時間55分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約11.3Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約500m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、KP+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独
*強風による標高ブレの影響により歩行距離と累積プラス高度は多めに出ています

白馬山荘は定員800名の様だが、昨夜の宿泊者は80名程度と少なかった。6人部屋に連れと二人のみ・・個室のようで寛げたが、体が冷えたようで少し寒かった。外は夜中、強風の様で僅かであるが風音が聞こえた。 早朝4時半に目が覚め窓から外を覗くと頭上はガスって近くの草を見ると風で大きく揺れている。ご来光は絶望的なので外へは出ずに6時の朝食をとる。

今日は更に風が強くなるとのことなので、早々に出発(6:39)。白馬岳山頂は気温2度、風は昨日より強い。稜線の草紅葉を眺めながゆっくりと。。小蓮華山着(8:26)、白馬大池(10:11)。一息入れたら樹林帯の歩きにくい道を3時間かけて小蓮華温泉へ無事下山。
旭岳の頭上に怪しい雲雄姿をおさめたら早々に下山開始
旭岳の頭上に怪しい雲(写真左上)。山頂の雄姿(写真右上)。
また来ます白馬岳・・・展望は残念ねさらば白馬岳・・・来年もきっと行きます。
朝日岳・雪倉岳と小蓮華山 馬ノ背を下る途中に眺める小蓮華山と雪倉岳・朝日岳(写真上)。この辺りの稜線は特に美しい。
下って来た小蓮華山を振り返る船越ノ頭へ
小蓮華山を越えて振り返る(写真左上)。船越ノ頭へ(写真右上)・・草紅葉が綺麗。
雷鳥坂を下って大池へチングルマの穂と大池山荘
雷鳥坂から白馬大池へ(写真左上)・・・雷鳥を探しながら下りましたが残念でした。大池のお花畑のチングルマの穂(写真右上)。
ゴロ岩の歩きにくい登山道登山口へ下山 大池から蓮華温泉へはゴロ石(写真左上)・・・ただただ我慢。蓮華温泉着(写真右上)・・・お疲れでした。

初日、体調を崩したのは飲みなれない内服薬の影響の様だ。大池で大休憩をとったのが良かった、、登頂を果たせてホットした。

撮影した写真のアルバム
トップへ移動
類似地域の山行