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燧ケ岳...草紅葉_2017.09.25


柴安嵓山頂からの展望 久しぶりに尾瀬の燧ケ岳へ行こう。木々の紅葉はもう少し先だろうが草紅葉は綺麗だろう(2017.09.25)。

ルートと実績 一ノ瀬バス停(5:10)⇒三平峠(5:57)⇒三平下(6:09)⇒尾瀬沼VC(6:24)⇒長英新道口(6:44)⇒ミノブチ岳(8:24-29)⇒俎嵓(8:54-58)⇒柴安嵓(9:14-30)⇒俎嵓(9:46)⇒熊沢田代(10:37-43)⇒広沢田代(11:15-18)⇒御池(11:58)・・・シャトルバス待ち・乗車・・・沼山峠(12:35)⇒大江湿原⇒尾瀬沼VC(13:27)⇒三平下(13:44)⇒三平峠(14:00)⇒一ノ瀬休憩所(14:35)⇒大清水(15:14)
1)歩行時間:9時間27分(休憩・昼食含む、シャトルバス待・乗車時間は含まず)
2)歩行距離:約27.2Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約1440m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、KP+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独
6)ルートマップ参照

夜明け前の4時に大清水に着ける。ぐずぐずしていたら出発が5時になってしまった。だが、5時始発のシャトルバスが運行しており、これに乗車(¥700)して、あっという間に一ノ瀬着(5時10分)。三平下には歩行開始わずか1時間で到着。燧ケ岳は朝靄で見えなかったが湖畔沿いを歩いていると靄が晴れ始めて燧ケ岳がうっすらと姿を現す。長英新道を順調に登り俎嵓へ8時54分。燧ケ岳最高峰の柴安嵓へ往復。遠望は利かないが日差しは十分。。尾瀬沼や尾瀬湿原の展望を楽しんだら、御池側に下る。
老朽化した木道@石清水(水場)を越えへ三平下・・・朝靄ですね
一の瀬から三平下までの木道は老朽化が激しい(写真左上)・・・注意して歩きましょ。シャトルバスを利用すると三平下(写真右上)まで1時間、、尾瀬沼までは遠いと言うイメージがありましたがシャトルバス運行で近くなりました。
燧ケ岳@長蔵小屋手前 三平下から尾瀬沼越しの燧ケ岳を期待したが朝靄でまったくに見えない。だが、湖畔沿いを歩いていると靄が晴始めて 燧ケ岳が薄っすらと姿を現し始め、長蔵小屋手前では山全体が見え始めた(写真上)。
朝靄の三本カラマツ 朝靄残る大江湿原を少し進む。 燧ケ岳は良く晴れている。折り返して朝靄の三本カラマツを眺めながら(写真上)大江湿原を後に長英新道口に向かう。 三本カラマツに日差しが届き始めていた
尾瀬沼越しに日光白根山 朝湖湿原を眺めたら長英新道から燧ケ岳を目指す。標高を稼がない泥濘の樹林帯が続き、登山靴はすぐに泥んこになる。後半やっと標高を稼ぎ出し頭上の 青空も見えてきた。笹越しに尾瀬沼と日光の山々が見え始める(写真上)。中央の一番高い山は日光白根であろう。天気は良いが霞んだ空気で遠望は利かない様だ。
俎嵓を仰ぐ@ミノブチ岳 ミノブチ岳より俎嵓を仰ぐ(写真上)。登山者が一人、、食事をとっている。湖畔側の池尻を見下ろすと焼失してしまった池尻休憩所跡に建物が建設中! 休憩所が復活するのかな?
尾瀬ヶ原と至仏山 俎嵓登攀途中に尾瀬ヶ原と至仏山を展望(写真上)。 こちらパノラマ
俎嵓山頂の祠 長英新道口より2時間10分を要し、祠の置かれた俎嵓山頂へ立つ(写真上)。背後には燧ケ岳最高峰の柴安嵓、、その左背後には尾瀬ヶ原と至仏山が見える。
ミノブチ岳・尾瀬沼と日光の山々@俎嵓 ミノブチ岳と尾瀬沼(写真上)。背後には日光白根他の山々が連なるが今日は今一の遠望です。燧ケ岳最高峰の 柴安嵓へピストンして 尾瀬ヶ原と至仏山を展望。俎嵓に戻ったら一息いれようと思ったが 山頂は大混雑、山頂を後にしました。

俎嵓と御池間にある熊沢田代と広沢田代の草紅葉が本山行の目的の一つ。お日様がそそぎ思った通りの光景に出逢えた。ただ、田代間の登山道はガレやゴロ石の滑りやすい下り坂が多く要注意。御池でのバス待ち時間は15分弱と短く沼山峠の休憩所へは12時半過ぎ着。
綺麗な草紅葉に彩られた大江湿原を、、オヤマリンドウや赤く染まったイワショウブ等を眺めながら歩きます。湖畔沿いで燧ケ岳に別れを告げて三平峠14時、一ノ瀬休憩場にはシャトルバスは停車しておらず大清水まで歩き15時14分着。
熊沢田代が見える@俎嵓東ノ田代@俎嵓
俎嵓の山頂付近から見下ろすと熊沢田代(写真左上)と積雪期しか行けない東ノ田代(写真右上)。
歩きにくいガレバを下っていく真っ青な空に真っ赤なナナカマド
浮石だらけの歩きにくいガレバを下る(写真左上)。頭上のナナカマド(写真右上)。
熊沢田代と会津駒ケ岳 草紅葉の熊沢田代の背後には会津駒ケ岳(写真上)。ベンチまで下ると 池塘越しに平ヶ岳と中ノ岳が良く見えました。
熊沢田代より燧ケ岳 池塘のあるベンチを越えて振り返ると燧ケ岳が綺麗です(写真上)。
広沢田代 滑りやすい濡れた岩の急斜面を下って広沢田代(写真上・・・ こちらワイド)。ひとが少なくとても良い雰囲気です。
御池着バスに乗車して沼山峠の休憩所へ
紅葉(写真1写真2)を探しながらゆっくり下って正午チョット前に御池着(写真左上)。ここから バスに乗車して沼山峠の休憩所へ移動します(写真右上)。
草紅葉の大江湿原を歩き尾瀬沼へ向かいます 沼山峠を下って大江湿原を歩き尾瀬沼に向かいます(写真上)。
オヤマリンドウ赤く染まったイワショウブ
オヤマリンドウ(写真左上)。赤く染まったイワショウブ(写真右上)。
三本カラマツと尾瀬沼 三本カラマツと尾瀬沼が見えてきた(写真上)。
尾瀬沼と燧ケ岳・・また来るね@三平下手前の湖畔 朝歩いた湖畔沿いを逆に歩き、三平下手前で燧ケ岳にお別れです(写真上)。よく見れば ススキが茂ってます。後は三平峠を越えて黙々と1時間半、 大清水まで歩きました。

久しぶりの燧ケ岳。。天気良く、草紅葉も綺麗。剱岳以降、疲れが残ったのか?体がだるかったが今日はまずまずの歩きが出来た。

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