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南アルプスを展望@七ッ石山
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谷川岳・・・宝石の様なトマの耳_2018.02.09


オキの耳の直下からの光景 大陸の高気圧が日本列島の真ん中まで移動してきた。こんな機会は滅多にあるまい。雪山へ行こう。谷川岳へ(2018.02.09)。

ルートと実績 天神平(9:04)⇒熊穴沢避難小屋(10:11)⇒天狗のトマリ場(10:46)⇒天神のザンゲ岩⇒肩の小屋(11:32-37)⇒トマの耳(11:52-56)⇒オキの耳(12:16-25)⇒天神平(14:16)
1)歩行時間:約5時間12分(休憩含む)
2)歩行距離:約7.5Km(eTrex30より)
3)累積プラス高度:約950m(eTrex30より)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4
5)気温:-6℃(谷川岳山頂)
6)その他:単独
7)ルートマップは2014.03.16(雪山の光景・・・谷川岳)を参照

前夜、YAMAPのフォローの方から谷川岳の報告が届いた。前日もまずまずの天気だったようです。今日は更に穏やかな天候だろう。
早朝の関越を走り7時過ぎにベースプラザに着く。道中はかなり冷え込んでいて車の外気温は-10℃(最低値)であった。高速下車後の下道は所々で凍結で要注意。
30分前に切符売場へ上がって切符販売開始を待つ。平日なので大行列はできないが外人さんが多く並んでいる。ゴンドラ2台目?に乗車して天神平へ。先発の3名に続いて歩き始める。

天神平~天狗のトマリ場

リフト待ちのスキーヤーとボーダー@天神平 リフト待ちのスキーヤーやボーダーは外人さんが多い(写真上)。
朝日岳方面を眺めながらアイゼンを履きます 朝日岳方面の山並みを眺めたり(写真上)。谷川岳を眺めながらアイゼンを履く。
尾根に向かって急勾配 天神尾根への急勾配(写真上)。
谷川岳・・・天神尾根の下の方がふぶいてますね 急登が終わると前方に谷川岳(写真上)。風穏やかだが良く見れば天神尾根の中盤辺りで雪が舞っている(強風)ようだ。
天神尾根を緩やかに進む 谷川岳方面を眺めながら天神尾根を穏やかに進む(写真上)。前方にBCの外人さんが休憩中?彼らはリフトで天神山まで行ってここまですべって来たのかな・・
コブを越える外人チーム 小さなコブを越えた辺りで振り返ると外人チームも迫って来た(写真上)。逆光だと舞っている雪粒が綺麗に光る。
熊穴沢避難小屋・・・この先強風 熊穴沢避難小屋着(写真上)。この先は風が強いようだ。この先、時おり 強風にさらされ額に直接風があたると痛い
振り返り・・天狗のトマリ場 天狗のトマリ場を見下ろす(写真上)。トマリ場直下は雪が多く難儀したが、この辺りの雪は締まっていて歩きやす。
俎嵓、、、左隅に浅間山が薄っすら 風紋越しに俎嵓(写真上)。左隅には霞んだ浅間山。
追いつく外人チーム トマリ場で休んでいた外人チームが迫って来た(写真上)。更に下をみれば沢山登ってきますね~。
強風に舞い上がる雪 強風に雪が舞い上がる。。背を向けて武尊山、日光白根付近を捉える(写真上)。頭上から鐘の音が聞こえる。勾配が増し踏み抜き多し、、肩の小屋までもう一息だ。

肩ノ小屋・トマの耳

肩ノ小屋のケルン 肩ノ小屋のケルンが見えた(写真上)。
谷川主脈と苗場山 ケルンへ歩こうと思ったが踏み抜きが激しく肩ノ小屋側へ回り込む。左手の視界が大きく開け主脈の山々と苗場山の光景に感動(写真上)。上記写真のオリジナルから オジカ沢ノ頭・万太郎・仙ノ倉山・平標山辺りを半等倍(等倍の半分)で切り出してみた・・・迫力が伝わります。
谷川の鐘@肩ノ小屋 肩ノ小屋の鐘のところで一息(写真上)。
ケルンからの展望 ケルンまで歩き、肩ノ小屋と谷川連峰主脈を眺める(写真上)。
トマの耳着 天神平より2時間50分をも要してトマの耳に辿り着く(写真上)。 尾瀬の山々平ヶ岳・会津駒ケ岳巻機山・越後駒ケ岳・中ノ岳を眺める。
谷川主脈と信越の山々@トマの耳 谷川連峰主脈の山々、雪山、雪山、雪山・・・(写真上)。
切れ落ちるような西黒尾根越しに天神平@トマの耳 切れ落ちるような西黒尾根、登って来た天神平、そして赤城山(写真上)。 下記4枚は上の写真から切り出したのも、今どきのカメラの高精細はすごい。
赤城山と天神平西黒尾根と天神平二つのシュプール雪崖美 向かうオキの耳と一ノ倉岳・茂倉岳@トマの耳 オキの耳、一ノ倉岳、茂倉岳(写真上)。先に進みます。

オキの耳へ

トマの耳直下 トマの耳直下の雪がキラキラ輝く(写真上)。
オキの耳を見上げる 向かうオキの耳を見上げる(写真上)。大きく踏み抜くと危険です・・・足もと注意。
振り返りトマの耳 同・・ズーム 振り返りトマの耳 トマの耳が美しすぎて何度も振り返る(上記三枚)。
宝石の様なトマの耳 輝度を大きく上げて現像してみた。更に宝石のようです(写真上)。

オキの耳⇒トマの耳

オキの耳着 12時16分、オキの耳の山頂標柱に辿り着く(写真上)。東側は雪庇が大きく張り出し下側の展望が利かない。 雪庇越しトマの耳と主脈のパノラマ用の複数写真を撮っておく。
苗場山@オキの耳 苗場山@トマの耳(写真上)。
続々と登ってくる 続々とオキの耳に登ってくる(写真上)。そろそろトマの耳に戻ろう。
オジカ沢ノ頭 トマの耳に戻る途中もトマの耳の写真を撮りまくる。しつこいので割愛。 主脈の山々を眺める(写真上)。オジカ沢ノ頭の北斜面が何とも荒々しい。
オキの耳の雪庇 トマの耳に戻りオキの耳の雪庇を眺める(写真上)。 山頂部切り出し・・・怖いです。 ここでは オキの耳~赤城山のパノラマこちら拡大山名付き)用の複数写真を撮影する。
肩の小屋を眺めながら、、 肩ノ小屋を眺めながらケルンへ向かい(写真上)、下山の途に・・

天神平へ

天狗のトマリ場へ 尾瀬、日光、上州の山々を眺めながら、、苦労して登って来た斜面を一気に下り天狗のトマリ場着(写真上・・・写真クリックでパノラマが開きます)。
寒かったトラバース道を下って トラバース道を下る(写真上)。朝は強風で雪が舞っていた。
小さな登り返しで振り返る コブを登り返して振り返る(写真上・・・クリックでパノラマが開きます)。何とも言えない雲。
ゴールが近づいた ゴール近し(写真上)。
ゴールが見えた ゴールが見えた(写真上)。
天神平着 天神平に帰還(写真上)。今回は意識的に太陽を入れての写真が多かったが、このレンズは耐えてくれた。 総時間5時間強、

勿体ないぐらい最高の雪山だった。 カメラはメイン機(Eマウント)のみ持参した。電子ファインダーにはまだ慣れず撮影に時間を要した。特に水平器の反応が遅く傾いた写真を量産。ショット数は200枚弱で電池の消耗は12%程度だった。
レンズは標準ズーム(24-105mmF4)だったが欲を言えば広角側も望遠側も足りない。メイン機は広角ズーム(16-35mmF4)、望遠域はサブ機(APS-C)に任せても良いだろう。やっぱり従来通りの2台体制かな・・・・サブのKマウント機は悪環境にも心強い、、当分手放せない。

撮影した写真のアルバム
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