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白馬岳からの展望
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至仏山...お花見_2018.07.01


稜線に咲くホソバヒナウスユキソウ 7月初日は至仏山登山道解禁日。今年はお花の開花が早い、早々に登る(2018.07.07)。

ルートと実績 鳩待峠(5:17)⇒山ノ鼻(6:05-09)⇒研究見本園散策⇒至仏山登山口(6:36) ⇒高天ヶ原ベンチ(8:49)⇒至仏山(9:18-25) ⇒休憩・昼食⇒小至仏山(10:37) ⇒ 笠ヶ岳分岐(11:15)⇒オヤマ沢田代(11:17)⇒鳩待峠(12:14)
1)歩行時間:6時間57分(休憩含む、ユックリお花鑑賞歩き)
2)歩行距離:約12.4Km(AMBIT3 PEAKより、沿面)
3)累積プラス高度:約950m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4、KP+DA55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独
6)ルートマップは2016.07.01(尾瀬・至仏山)を参照

今年はユキワリソウとホソバヒナウスユキソウを観ていない。今回の至仏山がラストチャンス。今年はお花の開花が早いので、この二つのお花を求めて7月初日に出かける。

鳩待峠~山ノ鼻
始発の乗合バスで鳩待峠テントいっぱいの山ノ鼻
始発の乗合タクシーで鳩待峠着(写真左上)。日曜日ですので登山者いっぱいです。昨夜は雨が降ったようで木道は濡れ滑りやすい。濡れた葉からは時おり水滴が、、再び雨粒となって落ちてくる。
ミズキ、クルバマソウ、 ハクサンシャクナゲ、コバイケイソウ、 オオレイジンソウコケイランケナツノタムラソウヤマオダマキ、ズダヤクシュ等を鑑賞しながら歩き、テントで華やかな山ノ鼻着(写真右上)。


研究見本園
燧ケ岳@研究見本園 毎度の様に研究見本園を半周。燧ケ岳を展望(写真上)。オレンジ色はレンゲツツジ、写真では良く見えないが尾瀬ヶ原に向かう木道辺りにはコバイケイソウが沢山咲いている。
コバイケイソウと至仏山@研究見本園 コバイケイソウと至仏山(写真上)。
ニッコウキスゲカキツバタ
まだ咲き始めのニッコウキスゲ(写真左上)、カキツバタは沢山咲いている(写真右上)。その他に、 ヒオウギアヤメ、ミヤマキンポウゲ、 カラマツソウ、サワラン、 ツルコケモモモウゼンゴケ等々・・・鑑賞しながら 至仏山登山口へ向かう。

至仏山序盤
森林限界を越えて 玉のような汗をかきながら森林限界を越えて、尾瀬ヶ原と燧ケ岳を振り返る(写真上)。
ミヤマダイモンジソウミネウスユキソウ
ミヤマダイモンジソウ(写真左上)。ミネウスユキソウ(写真右上)。その他に、、ハナニガナ、イワシモツケ、ツマトリソウ等々。
ユキワリソウ
同同
展望の良いベンチを越えて木段となりユキワリソウが咲き始める。傷んだ花が多く綺麗な個体を探しながら登っていく(写真上3枚)。チングルマも茂り始めるが既に穂になっている。今年はやはり花の開花が早かったようだ。

高天ヶ原
コメツツジムラサキタカネアオヤギソウ
ハクサンチドリ 標高2000mを越えて高天ヶ原へ続く木段のお花畑となる(写真上3枚)。他に ヨツバシオガマ、ハクサンシャクナゲ、 マルバヘビノポラス・・・・
ホソバヒナウスユキソウとタカネシオガマ そして主役のホソバヒナウスユキソウとタカネシオガマ(写真上)。
ジョウシュウアズマギク ジョウシュウアズマギクも綺麗に咲いてます(写真上)。
高天ヶ原と尾瀬ヶ原・燧ヶ岳 高天ヶ原を越えて山頂へ(写真上)。山頂付近は雲がかかっていたが少しづつ払われているようだ。

至仏山頂へ
青空とチングルマ 高天ヶ原を越えて至仏山頂直下。。チングルマ(写真上)、、 シナノキンバイイワイチョウハクサンイチゲもも元気です。
ユキワリソウ ユキワリソウも群生して咲く(写真上)。
平ヶ岳の右奥に浅草岳@至仏山越後三山@至仏山
朝日岳と苗場山・・・北アルプスも@至仏山頂巻機山は雲の中@至仏山頂
登山口より2時間40分程を要して 至仏山山頂に着く。思った通りの人混み、、何とか奥まで進み谷川・越後方面の山並みを展望する。昨日、梅雨明けしたらしい・・・とのことで真夏の様な雲が山々の展望を遮ること多いが空気は澄み切っているようだ。

至仏山~小至仏山
ホソバヒナウスユキソウ・・・モフモフです 小至仏山への稜線に咲くホソバヒナウスユキソウは見頃(写真上)。 イワハタザオジョウシュウキバナノコマノツメ、イブキジャコウソウ、 イワシモツケ等等々、途絶えること無く花が咲く。
小至仏山への稜線 小至仏山への稜線(写真上)。展望は遮られているが、雲、、光と影が絶え間なく動くさまを眺めるのも良し。
タカネシオガマいっぱい タカネシオガマ(写真上)、 タカネバラコケモモもも。。
至仏山と尾瀬ヶ原・燧ケ岳@小至仏山直下 小至仏山直下で振り返る至仏山と尾瀬ヶ原・燧ケ岳(写真上)。

小至仏山~オヤマ沢田代
岩場のハクサンイチゲ 小至仏山を南に越えるとハクサンイチゲ(写真上)、 チングルマシナノキンバイイが咲き始め、ベンチまでお花畑が続く。
イワカガミコシジオウレン
イワカガミ(写真左上)。コシジオウレン(写真右上)。
ハクサンコザクラ ベンチ手前に咲くハクサンコザクラ(写真上)。ユキワリソウと似ているが花弁の切れ込みが大きい。ベンチの先に笠ヶ岳分岐を見送って ワタスゲ咲くオヤマ沢田代を通って鳩待峠へ。

オヤマ沢田代~鳩待峠
イワカガミ群生マイズルソウ
ミツバオウレンクモイイカリソウ オヤマ沢田代からは樹林帯となるが、お花は絶えることは無い(写真上4枚)。
尾瀬ヶ原と燧ケ岳 途中、開けて尾瀬ヶ原、燧ケ岳、アヤメ平、鳩待峠を眺める(写真上)。
タテヤマリンドウミヤマキンポウゲ
 小さなお花畑にはタテヤマリンドウ(写真左上)やミヤマキンポウゲ(写真右上)が咲いていた。あとは、、再び樹林帯となり、黙々と 鳩待峠へ下った。

お花を堪能した一日だったが今日の山行は苦しかった。真夏の体力が無いのだろう。そろそろ北アルプスまで行きたいが・・・

撮影した写真のアルバム
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