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朝焼け@多峯主山
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三ツドッケ・川苔山...紅葉始まる奥多摩_2018.10.25


ヨコスズ尾根を行く 山友達ミラさんとの久しぶりの山行・・・天目背稜を歩きました(2018.10.25)。

ルートと実績 東日原バス停(6:34)⇒一杯水避難小屋(8:50-55)⇒三ツドッケ(9:22-29)⇒一杯水避難小屋(9:55-59)⇒一杯水(10:04)⇒仙元峠(11:01-04)⇒蕎麦粒山(11:25-44)⇒桂谷ノ峰(12:02)⇒日向沢ノ峰(12:29-31)⇒踊平(12:53)⇒川苔山(13:48-58)⇒舟井戸(14:15)⇒大根ノ山ノ神(15:27-32)⇒鳩の巣駅駐車場(16:09)
1)歩行時間:9時間34分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約22.6Km(AMBIT3 PEAKより、沿面)
3)累積プラス高度:約1650m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4,GX7MK3+LEICA ELMARIT50-200mmF2.8-4
5)その他:ミラさん同伴
6)ルートマップは2017.05.02(三ツドッケから川苔山・・・奥多摩屈指の展望)を参照

雲取山の北側に聳える芋木ノドッケから東側に長い稜線が連なり、東京都と埼玉県の境界をなしている。厳格な定義は無いようだが、、一般的に三ツドッケ(天目山)辺りまでを長沢背稜と呼び、三ツドッケより東側を天目背稜と呼ぶようである。 本山行では、東日原よりヨコスズ尾根を登り天目背稜を歩き川苔山へ向かう。お目当てはヨコスズ尾根と天目背稜の紅葉だ。

東日原~一杯水避難小屋
稲村岩尾根・・・綺麗に色づいてます 下山側の鳩ノ巣駅に車を停めて電車とバスを乗り継いで 東日原バス停下車歩き始めると鷹ノ巣山へ連なる稲村岩尾根が良い色になってます(写真上)。
倒木を越える 檜林の急坂を行き、ヨコスズ尾根を目指します。台風24号の爪痕でしょうか・・ミズナラらしき倒木(写真上)。
右が切れ落ちた道・・・華やかになって来た 滝入ノ峰を右に巻くようにヨコスズ尾根を進み、木々は色づき始めます(写真上)。右側が大きく切れ落ちた箇所あり。
見上げるカエデが良い感じ 僅かに早いが。。頭上に見惚れるカエデ(写真上)。。切れ落ちた足元に注意です。
大きなブナ ブナの大木が大きく枝を伸ばして彩る(写真上)。
ヨコスズ尾根を行く ヨコスズ尾根に茂るブナやナラはまだ序盤(写真上)。太陽に照らされて点々と茂る カエデが更に彩りを加える。
一杯水避難小屋着 バス停より2時間15分程で一杯水避難小屋着(写真上)。ここで一息入れようと思ったが、小屋裏に茂るカエデが大変綺麗。頭上を鑑賞しながら一息です( カエデの紅葉1カエデの紅葉2)。

三ツドッケ(天目山)
三ツドッケ登頂 小屋の裏側から直登して本日の最高点、、三ツドッケ到着(写真上)。展望良いピーク・・大展望を期待したが富士は隠れ、遠くは霞み上州や日光の山々までは見えない。
武甲山、小持山、大持山@三ツドッケ 北側には武甲山、小持山、大持山が近い(写真上)。
鷹ノ巣山~雲取山・芋木ノドッケ@三ツドッケ 南側には石尾根の山々、、左から・・鷹ノ巣山、雲取山、芋木ノドッケ(写真上)。
大岳山~鷹ノ巣山@三ツドッケ 奥多摩三山は良く見えるが富士山は・・残念!雲に遮られる(写真上)。
奥多摩の山々@三ツドッケ 左から蕎麦粒山、川苔山、本仁田山、大岳山等々(写真上)。川苔山まではかなり遠い。
カラマツがポッキリ 三ツドッケを西側に下りて縦走路で折り返す。行くてのカラマツが途中からポッキリ、、台風24号の影響かな・・(写真上)。
見上げると・・綺麗なカエデ 木々の落葉が多いが、時おり茂るカエデに心和む(写真上)。

天目背稜を行く ブナやナラの大木茂る天目背稜 一杯水避難小屋に戻り、稜線を東に向かう。小屋の水場・・・一杯水はほぼ涸れている。ブナやナラの大木が程よく色づき(写真上)。
キレイ・・シロヤシオ? 日差しあたる・・・シロヤシオツツジかな(写真上)。
天目背稜を行く
一枚一枚を観て・・点々と彩るカエデ ブナやナラの黄葉は少し地味ですが、点々と茂るカエデが彩りを加えて心地よい歩き(写真上3枚)。だが台風24号の影響は大きかったようで、倒木が多い( 写真1写真2)。
黄葉の世界 黄葉の世界(写真上)。この葉っぱは紅色に染まるのだろうか?染まるなら・・・来週も来てみたい。
大木は続く・・ 大木はまだまだ続く(写真上)。
仙元峠 縦走路を僅かに離れて浅間峠(写真上)に立ち寄る。 ここは秩父と多摩を結ぶ唯一の峠だったようです。
蕎麦粒山 一杯水避難小屋から1時間半ほどで蕎麦粒山へ辿り着く(写真上)。展望は東側が見える程度で三ツドッケよりも大きく劣るが、これから歩く 稜線と川苔山が良く見える。
蕎麦粒山を下って登り返す 蕎麦粒山を下って桂谷ノ峰へ登り返して振り返る(写真上)。
防火帯のような尾根道 ブナ等の大木は少なくなり、防火帯のような笹の稜線となる(写真上)。
痛々しい・・ この辺りには倒木が多かった(写真上)。倒木を縫うように歩く・・・
足元にリンドウ日向沢ノ峰着 足元のリンドウ(写真左上)。日向沢ノ峰到着(写真右上)。 三ツドッケ・蕎麦粒山方面を展望し、天目背稜を離れ川苔山への稜線を行く。

川苔山へ、そして下山
川苔山が近づいた 日向沢ノ峰より標高を落としながら稜線を南下する。色づいた稜線が横たわり、その先に川苔山(写真上)、、、もうひと踏ん張りだ。
川苔山への道 稜線の木々、、日差しが乏しく残念です(写真上)。見頃もう一歩。
最後の急坂 最後の急坂、、、曲ヶ谷北峰に向かう(写真上)。
 武甲山~有間山稜 曲ヶ谷北峰辺り、、武甲山~有間山稜(写真上)。来週あたりに見頃になるかな?
左から三ツドッケ、大平山、蕎麦粒山 同・・・三ツドッケ、大平山、蕎麦粒山(写真上)。結構歩きました。
川苔山着 東日原より7時間強にて川苔山に辿り着く(写真上)。
山々は少し霞む@川苔山 頭上の大半は雲に覆われてしまったが雲取山辺りまでは何とか見通せる(写真上)。冠雪した富士山に会いたかったが今日は終始隠れていた。10分程休憩して早々に下山。
あっと言う間に?大根ノ山ノ神キッコウハグマ 川苔山の山頂辺りの紅葉は見頃が近かったが、一段下るとまだ緑。黙々と下って大根ノ山ノ神で一息(写真左上)。足元には5mmにも満たない小さなお花・・キッコウハグマだろうか(写真右上)。
あとは更に40分程下って鳩ノ巣駅近くの観光駐車場着。車に乗って家路に着きました。

数年前から紅葉の時期に天目背稜を歩きたいと思ってた。全体として見頃直前だったが日差し多く十二分に楽しめた。特に点々と茂るカエデが満足感を高めた。それにしても稜線上の倒木が多かった。歩行困難な箇所はなかったが台風24号の影響を改めて感じた。

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