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去り行く尾瀬の秋
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日和田山から丸山...奥武蔵北東稜線縦走_2019.02.05


武甲山@関八州見晴台 奥武蔵低山縦走、、日和田山から丸山を目指します(2019.02.05)。

ルートと実績 ファミリーマート飯能日高団地店(6:03)⇒高麗駅(6:26)⇒日和田山登山口(6:41)⇒金刀比羅神社(6:55-57)⇒日和田山(7:01)⇒物見山(7:32)⇒北向地蔵(7:56)⇒観音岳⇒スカリ山(8:13-15)⇒みちさと峠⇒エビカ坂(8:26)⇒茶嶽山⇒十二曲(8:45)⇒蟹穴山⇒送電鉄塔跡⇒大沢山⇒十二曲峠⇒越上山(9:33)⇒諏訪神社(9:46)⇒顔振峠(10:00)⇒大峰山⇒傘杉峠(10:32)⇒花立松ノ峠(10:55)⇒七曲り峠⇒関八州見晴台・昼食(11:21-35)⇒飯盛峠(12:01)⇒飯盛山(12:05)⇒ブナ峠(12:19)⇒丸山(833m)⇒ツツジ山(12:51-53)⇒刈場坂峠(13:00)⇒横見山⇒牛立久保⇒カバ岳⇒大野峠(13:49-52)⇒丸山(14:17-21)⇒日向山(15:13-15)⇒琴平神社(15:27)⇒芦ヶ久保道の駅(15:55)
1)歩行時間:9時間52分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約31.7Km(iPhone8+Geographicaより、沿面)
3)累積プラス高度:約1945m(iPhone8+Geographicaより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4
5)その他:単独
6)ルートマップ参照

奥武蔵の高麗川は刈場坂峠手前の山間を源流とし北西から南東に向かって流れる。この川に沿ってR299や西武秩父線が通い飯能と秩父を結ぶ。この川を隔て南側には飯能アルプス(天覧山、多峯主山、天覚山、子ノ権現、伊豆ヶ岳等)と呼ばれる標高200~800mの稜線がある。一方、北側には日和田山が立ち上がり物見山、越上山、顔振峠、関八州見晴台、刈場峠、丸山へと連なる300~900mの稜線が聳え外秩父の山々と繋がる。だが、この北側の稜線は一般的な名称が定義されていない。ここでは奥武蔵北東稜線と勝手に呼ぶことにする。今回は6年ぶりに、、この稜線を通しで歩きました。
今日は典型的な天気予報ハズレの日でした。日の出から晴れる予報でしたが、午前中は厚い雲が空を覆い、日差しがさすのは14時過ぎ、視界は終始霞んでました。関八州見晴台や丸山からの展望を期待してましたがチョット残念。でも、この長いルートを歩き通せてまずまずの山歩きでした。

高麗駅~スカリ山
高麗駅前通過 我街のコンビニで食料を調達。高麗駅に歩きます(写真上)。10年前はここから通勤してましたネ。
川苔山、長沢背稜方面 日和田山の直下にて・・・川苔山から長沢背稜、棒ノ嶺や有間山稜も。手前に天覚山のシルエット(写真上)。予報に反して雲が厚く、日和田山からの日の出は不発。
蠟梅越しに富士山僅かに・・・@駒高集落 駒高の蠟梅は終盤。蠟梅越しに富士山がわずかに・・・(写真上)。
北向地蔵 北向地蔵(写真上)。一ヶ月ぶりですね。
これから歩く稜線@スカリ山 5年ぶりにスカリ山(漢字で書くと須刈山)。山頂からはこれから歩く稜線(越上山、関八州見晴台、飯盛山)が良く見えます。左手に川苔山から武甲山を展望

エビガ坂~関八州見晴台
長沢背稜、有間山稜@送電線鉄塔跡 スカリ山をエビガ坂側へ下って稜線を行く。その先、グリーンラインに合さり直ぐに山中。送電鉄塔を潜ると思ったら鉄塔は撤去されていた。でも置き土産の様に展望は残っている。西側の鉄塔は未だ撤去前、その先には子ノ権現、有間山稜、長沢背稜の山々(写真上)。早く雲が切れないかなあ~。
越上山着 稜線の登山道からわずかに外れて越上山が聳える。山歩きを始めた頃、ここへ登ろうと思ったが山頂手前の両側が切れ落ちた岩場に阻まれ山頂に立てなかった記憶がある。今回は難なく岩場を越えて初登頂(写真上)。
顔振峠とは・・ 諏訪神社の先、グリーンラインを暫く歩いて顔振峠着(写真上)。ここからは富士山が見えるのだが生憎の天気。
河津桜@顔振峠 日差し届かない肌寒い天気ですが河津桜が咲き始めていた(写真上)。
高山不動尊奥の院@関八州見晴台 「関東ふれあいの道」道標に従って何度か山中に入りながらグリーンラインに沿って歩む(はっきり言ってグリーンラインを歩いた方が楽です)。グリーンラインから山道を登って関八州見晴台へ辿り着く(写真上)。
歩いてきた稜線@関八州見晴台 武甲山が更に近くなった。ここも富士山が見えるはずだが残念だな。ベンチに座って日和田山から連なる稜線を眺めながら軽食をとる(写真上)。

コンビニで買ったパンとおにぎりを食べる。10分程座っていると体が冷えてきた。雲は更に厚くなった。日和田山からあった登山者は3名。疲れはないが気力が落ちるのを感じる。西吾野駅に下ろうか?心迷う。
下の方から元気な話し声が近づいてきた。私よりも・・・多分、一回り以上年配の5、6人の団体さんが登って来た。一気に賑やかな山頂となり、心の迷いもなくなった。先に進みましょ。

丸山の山頂を踏み日向山から芦ヶ久保へ下山
ツツジ山 関八州見晴台から先の稜線につけられた山道はグリーンラインによる分断が特に目立つ。正直、、グリーンラインを歩いた方が効率的だが、折角、ここまで歩いてきたのだから明らかに無駄と思える短い山道以外は省かずに歩む。飯盛山とツツジ山(写真上)は立ち寄るべきでしょう。ツツジ山の木々間からは武甲山関八州見晴し台・飯盛山等が展望出来ます。
目標の丸山が見えた@刈場坂峠 ツツジ山を西に下り刈場坂峠。目指す丸山(電波塔)が見えた(写真上)。
カバ岳手前の岩場 前回はグリーンラインで刈場坂峠から大野峠まで歩いた。今回は丁寧に・・稜線上の山道を行く。横見山、牛立久保を越えて行くとカバ岳手前に岩場があった(写真上)。
丸山山頂!! 大野峠の東屋で水分を補給。ハンググライダー滑走路を越えて丸山山頂の展望台へ辿り着く(写真上)。淡い日差しがそそぎ霞んだ展望を眺める(武甲山堂平山外秩父)。
日向山 相変らず霞んだ景色ですが日差しが届き心地よい。日向山に立ち寄ると、年配のご夫妻(写真上)。
道の駅・果樹公園あしがくぼ・・・ゴールです!! 風の道コースを下ってゴール(写真上)。但し、歩行はまだ終わっていない。。芦ヶ久保駅より西武秩父線に乗車して武蔵横手駅下車。ここから更に30分程歩いて我が家に辿り着きました。
左手首のGarminウォッチを見ると今日の歩数は62000歩以上を指していた。最高記録・・・かも、良く歩いた一日だった。

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