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名郷の河原にて
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蕨山・橋小屋ノ頭・ウノタワ_2019.04.04


ツルネコノメソウ そろそろ奥武蔵でもアカヤシオが咲きそうな気配です。今日はアカヤシオを期待して金毘羅尾根を登りました(2019.04.04)。

ルートと実績 さわらびの湯駐車場(6:18)⇒金毘羅神社跡(6:56-7:00)⇒大ヨケノ頭(7:58)⇒藤棚山(8:29)⇒蕨山展望台(8:54-58)⇒蕨山(9:05)⇒逆川乗越(9:13)⇒橋小屋ノ頭(9:34-35)⇒ヤシンタイの頭(9:51)⇒しょうじくぼの頭(10:01)⇒滝入ノ頭(10:09)⇒鳥首峠(10:38)⇒ウノタワ(11:18-20)⇒横倉林道登山口(12:05)⇒名郷(12:59)
1)歩行時間:6時間41分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約16.9Km(iPhone8+Geographicaより、沿面)
3)累積プラス高度:約1460m(iPhone8+Geographicaより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4、GX7MK3+LEICA ELMARIT 50-200mmF2.8-4
5)その他:単独
6)ルートマップ参照

昨年の今日、、名郷からイワウチワやアカヤシオを鑑賞し蕨山へ登り、金毘羅尾根を下って、さわらびの湯に下山した。
今年も同じルートを歩きたいが、最近の冷え込みで、お花の開花は遅れているだろう。だが、金毘羅尾根の大ヨケノ頭付近は標高が低いのでアカヤシオは開花しているかも・・ と言うことで、、今日はさわらびの湯バス停から金毘羅尾根を歩き蕨山を越えて有間山稜の橋小屋ノ頭、鳥首峠、ウノタワへ向かった。下山はウノタワから、横倉林道へ下って名郷へ。

思った通り、金毘羅尾根の1000m以下でアカヤシオが咲き始めてました。ただ、2日前に冷たい雪が降って開花したお花や直前の蕾は傷んでしまった。。
有間山稜から鳥首峠へは、大伐採帯の稜線・・長沢背稜、両神山、浅間山、大持山が良く見えました。ウノタワから横倉林道への道は途中、入間川源流付近の沢に下ります。カタクリは未だでしたが、ハナネコノメソウ、ツルネコノメソウ、ヤマエンゴサク等が咲き、鑑賞にながらゆっくり下りました。横倉林道からは長~い舗装路の林道を1時間弱歩いて名郷へ、ここからバスに乗ってさわらびの湯バス停へ戻り自家用車を回収。

さわらびの湯バス停~蕨山・橋小屋の頭
金比羅神社 さわらびの湯バス停より車道を横断して墓地際より山中に入ると、金毘羅神社が置かれている(写真上)。この先の金毘羅神社跡(焼失?)からここへ移されたようである。
注)今回、名栗農林産産物加工直売所の駐車場を利用した。直売所付近の駐車スペースには登山者等の長時間駐車はお遠慮くださいとの立札があった。今回は直売所から遠い一番奥のバス停付近に駐車した。。本来、ここの駐車場は登山目的で利用してはいけないのかもです。
大持山、武甲山、武川岳 金比羅神社跡を越えて金比羅山を左に巻きながら進むと尾根は針葉樹から広葉樹に変わり始めて大持山・武甲山・武川岳が良く見えた(写真上)。今日は写真左奥の大持山手前付近まで歩く予定だ。
広葉樹林の向こうに有間山稜 冬枯れの木々の向こうには有間山稜が連なっている(写真上)。
アセビ アセビの花(写真上)。。この辺りからウノタワまで沢山咲いていた。
アカヤシオ@大ヨケノ頭手前 大ヨケノ頭(標高771m)の前後のアカヤシオは開花が始まっていた(写真上)。ただ、残念なことに2日前の寒気と降雪で大半が傷んでいる。蕾はたくさん残っており、標高の高い蕨山展望台付近の蕾がまだ固いので当分楽しめるでしょう。
蕨山展望台着 バス停より2時間40程で蕨山展望台へ到着(写真上)。昔は展望が良かったと聞くが今は木々が茂って、、、辛うじて、、武甲山大岳山を展望。
名郷へ下る分岐点 展望台を越えて尾根を更に進む。蕨山最高点手前には名郷への分岐がある(写真上)。昨年の今日は、名郷からここに登って来た。途中、イワウチワとアカヤシオが綺麗だったが、今年はまだ咲いていないと思われる。
橋小屋ノ頭 逆川乗越に一旦下って、200m弱登り返して有間山稜の一峰・・橋小屋ノ頭に辿り着く(写真上)。ここは本日の最高点(標高1163m)ですが展望は無し。水分を補給して鳥首峠方面へ足を運ぶ。

 橋小屋の頭~ウノタワ
遥か浅間山 橋小屋の頭から稜線を北上して次のピーク(ヤシンタイの頭)へ向かう。木々間の遥か先に白熊の様なドッシリトした山容の浅間山が見えた(写真上)。
この辺りが・・ヤシンタイの頭、、、山頂標が見つからず。。 稜線の右側には長沢背稜の良い景色だが防獣ネットが鬱陶しい。登り返したピークがヤシンタイの頭のはずだが、、ピーク辺りを行ったり来たり(写真上)・・・探したが以前あった山頂標(2012年1月の山頂標)が見当たらない。
両神山、浅間山、大持山を眺めながら歩む@伐採された稜線 ヤシンタイの頭を越えると視界は更に開け、これから歩く伐採された稜線と大持山、その左奥には浅間山と両神山(写真上)。更に左側には長沢背稜の山々が連なる。 長沢背稜~両神山・浅間山・大持山のパノラマ・・・こちら
振り返り・・伐採帯と有間山稜 しょうじくぼの頭を越えて滝入ノ頭へ登り返していく。振り返ると歩いてきた伐採帯の稜線と有間山稜が良く見えた(写真上)。
鳥首峠着 滝入ノ頭を越えて急斜面を下って鳥首峠へ着く(写真上)。
アセビとブナの大木 鳥首峠を更に北上して天神山へ登り返す。標高差130m程だが急登が辛くなった。天神山からは綺麗な自然林が茂る稜線。大きく枝を伸ばすブナの大木も健在です(写真上)。
ウノタワ着 登山口より5時間を要してウノタワへ辿り着く(写真上)。今日はここまで誰ひとり出合わなかったが、ウノタワで一息ついていると大持山側から鳥首峠へ単独者・・・ウノタワには立ち寄らずスルーしていった。
横川林道へ下る ウノタワからは毎度のルート・・・横倉林道へ下る(写真上)。入間川源流付近の沢にはお花が咲いているかな・・

 入間源流付近の沢・横倉林道~名郷
入間川源流付近の沢jへ下っていく ウノタワから標高で250m程下ると入間川源流付近の沢となる(写真上)。カタクリは葉っぱのみで蕾は伸びていない。更に下るとハシリドコロの株は蕾をつけていた。そして沢の水音が聞こえだすと・・・
ニゴリネコノメソウでしょうかワサビの花かな ニゴリネコノメ、ワサビの花?(写真上)。
ヤマエンゴサク ヤマエンゴサク(写真上)。
ツルネコノメソウ沢の向こうにニリンソウ咲き始める ツルネコノメ。沢の向こうの日当たりの良いとこでは咲き始めたニリンソウ(写真上)。
ハナネコノメソウ・・・綺麗です 綺麗に咲いたハナネコノメソウ(写真上)。
コチャルメルソウ傷んでしまったアズマイチゲ一輪・・・
コチャルメルソウ、傷んでしまったアズマイチゲ一輪(写真上)。
下って来た沢道 下って来た沢(写真上)。そして横倉林道に出合い舗装された林道を下る。
入間川起点碑 頭上にはキブシ。林道を少し下ると入間川起点碑(写真上)。
コチャルメルソウがイッパイ! 林道際の湧水付近をよく見るとコチャルメルソウがイッパイ(写真上)。
アブラチャンかな 頭上に花・・・アブラチャンかな(写真上)。
カエデの目覚め カエデの芽吹き(写真上)。春本番を実感。
名郷も桜が開花 名郷付近の桜も開花しましたネ(写真上)。
名郷着・・・ゴールです 名郷着・・・ゴールです(写真上)。ベンチに座ってバスを待ち、さわらびの湯に戻り、車を回収して家路に向かった。

総時間6時間40分(標準時間の0.8)、、、昨年と変わらぬパフォーマンス。でもね、、二月に患ったギックリ腰の後遺症かな・・坐骨神経痛を発症したようで翌日が辛い。 昨年は3日連続でも平気でしたが全く無理。。今シーズンは腰の回復を目指し(重量級のルートは控え)。山行の計画を考えなければ・・・

撮影した写真のアルバム
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