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ハクサンコザクラ@火打山
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飛龍山・雲取山...未踏のピーク・縦走路_2019.05.17


展望抜群の禿岩
 今日はロングコース、、奥秩父未踏のピーク・縦走路を歩く山行です(2019.05.17)。

ルートと実績 道の駅・たばやま(3:54)⇒サオラ峠登山道入口(4:16-21)⇒サオラ峠(5:50-51)⇒熊倉山(6:26-27)⇒露岩のピーク(7:32-39)⇒前飛竜(7:42)⇒飛龍権現(8:15)⇒禿岩(8:21-25)⇒飛龍権現⇒飛龍山(8:48-52)⇒北天のタル(9:14-15)⇒狼平(10:13-14)⇒三条ダルミ(10:49-50)⇒避難小屋・雲取山(11:23-38)⇒ブナ坂(12:25)⇒堂所(13:11)⇒小袖乗越P(14:05)⇒鴨沢バス停(14:22)
1)歩行時間:10時間28分(休憩含む)
2)歩行距離:約27.7Km(iPhone8+Geographicaより、沿面)
3)累積プラス高度:約2034m(iPhone8+Geographicaより)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4
5)その他:単独
6)ルートマップ参照

奥秩父の主脈縦走路を踏破したいと考えている。・・とは言ってもテント泊や避難小屋泊はやらないので日帰りで細切れに歩くことになる。
過去、何度か奥秩父の主脈の山々を歩き、残っているのは国師ヶ岳~甲武信ヶ岳と将監峠~雲取山となっている。
今回は将監峠~雲取山の半分(飛龍山~雲取山)を歩くことにした。 湿度が高く遠望は利かず、午後からは雲が沢山増えて、、でも達成感は十分でした。

道の駅たばやま~禿岩
小袖乗越の村営駐車場から早立ちして雲取山、飛龍山を登り、尾根をつたって親川まで戻ろうと思ったが歩行距離は30Kmを優に越えてしまう。
もう少し距離を詰めるために道の駅たばやまから早立ちして飛龍山、雲取山を歩き鴨沢へ下山。バスで道の駅へ戻ってマイカーを回収する。これだと歩行距離を5Km程短縮できそうだ。CTは12時間を超えるので飛龍山登頂時刻が遅ければピストンで下山することも計画に入れて決行する。
木々間より鶏冠山
 4時少し前に道の駅よりR411を西に向かう。丹波バス停のすぐ先、、GSの手前から右側の脇道を登り5分程でサオラ峠登山道入口の防獣用のゲートから山中へ入る。サオラ峠までは標高差700m強、展望は乏しいが後半は木々間から鶏冠山(写真上)、大菩薩嶺等が展望出来て高度を稼いだことが実感できる。終盤は滑りやすいトラバース道があり要注意。
サオラ峠着
 道の駅より2時間弱でサオラ峠に到着(写真上)。これまでの薄暗い登山道から、、朝陽そそぐミズナラ等の美しい樹林帯の尾根に飛び出した。
鮮やかミツバツツジ
 熊倉山まではミズナラ等の穏やかな尾根、時おり茂るミツバツツジが綺麗(写真上)。
ブナらしき大木
 ブナの大木も点々と(写真上)・・
前飛竜を見上げる
 峠より35分程で展望の無い熊倉山を越える。一旦下りながら木々間より前飛竜を見上げる(写真上)。標高差はまだ300m以上あるだろう。
頭上にオオカメノキ
 頭上にオオカメノキが咲いている(写真上)。いつもなら、、サブ機(望遠)でおさめるのだが、今日のルートは体力的に厳しく花も少ないと考えて持参しなかった。
ここより岩場の急登
 前飛竜直下の岩の急登始まる(写真上)。手も使いながら標高差200m弱を30分要して越える。
前飛竜・・・露岩のピーク
 登り切ると露岩のピークとなる(写真上)。ここに立てられたアルミのポールには前飛竜と書かれているが、その先の小ピークが前飛竜のようだ。
大菩薩連嶺から富士山が聳える@露岩のピーク
 露岩に立つと大菩薩連嶺の背後から富士山が聳える(写真上)・・チョット霞んでる。
ミサカ尾根と奥多摩の山々
 歩いてきたミサカ尾根・・背後には鹿倉山、奈良倉山、三頭山、御前山、、雲の先に蛭ヶ岳も確認できる(写真上)。
雲取山方面は逆光、南アルプスは霞み、奥秩父主脈方面はコメツガらしき樹林が展望を阻んでいる。先に進もう。
木々間より・・雲取山
 飛龍山直下の飛龍権現までは根っこと岩のヤセ尾根。木々が茂り展望は無いが木々間から雲取山が見えた(写真上)。手前の稜線はこれから歩く狼平付近の様だ。
大きき開けた禿岩
西側に連なる奥秩父主脈の山々@禿岩
歩いてきた前飛竜@禿岩
 飛龍権現より縦走路を100m程西に歩き禿岩に向かう。ここは南西方向にせり出すような岩場で好展望。今日はやや霞んでいて遠望は叶わないのが少々残念。
雲に隠れ始めた富士山や奥秩父の山々、そして先ほど乗り越えてきた前飛竜を眺めながら一息つく(写真上3枚)。こちら山名付きパノラマ写真

飛龍山から雲取山を越えて鴨沢へ下山
雲取山が遠い・・・
 飛龍権現に戻り、8個45分過ぎ飛龍山の山頂を踏む。展望は無く、水分を補給したら東側から縦走路に下りる。穏やかなコルの様な稜線部が狼平だろうか?その背後には雲取山が聳える(写真上)。まだ遠い。。
木橋が沢山あります
 飛龍山から雲取山への縦走路前半は主脈の南斜面を行く・・・木橋がたくさん登場する(写真上)。
越えてきた前飛竜と飛龍山
 振り返り飛龍山と前飛竜(写真上)。縦走路はアップダウン少なく歩きやすい。
狼平・・・テントが張れそうです
 狼平着(写真上)。テント場のようだ。
雲がかかりそうな雲取山
 雲に取りつかれ始めた雲取山(写真上)。
雲取山着
 三条ダルミまでは快適な稜線だったが、ここから雲取山までの急斜面が何とも辛かった。。痙攣一歩手前の太腿で何とか頂上に辿り着く(写真上)。富士や奥秩父の山々の展望は既に無いが、ここまで辿り着けて十分満足。
これから歩く石尾根
 避難小屋側に戻って、これから歩く石尾根を眺めながら(写真上)、一息。
今日巡った山々
 石尾根から眺める飛龍山(写真上)。雲に覆われて日差し無く、今一つの光景になってしまったが今日巡った山々が一望できた。
ブナ坂手前
 ブナ坂手前。。特徴的なカラマツと背後の七ッ石山(写真上)。
新緑が眩しい
 堂所を下ると眩しい新緑(写真上)。
山肌の新緑
 今日は小袖乗越の村営駐車場を見送って鴨沢まで下る。再び日差しが注ぎ始めて山肌の緑が目に染みるほど鮮やかだ(写真上)。。。写真では表現できないだろけど。

14時22分。。鴨沢バス停に下山する。行動時間10時間半弱・・・今年一番、、歩きとおせて満足。バス停のベンチに座ってザックに残っていたオニギリを食べながら丹波行バスを50分程待ち道の駅に戻ってマイカー回収、家路に着きました。

撮影した写真のアルバム
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