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八方池と白馬の山々
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燧ヶ岳と大江湿原...御池より_2019.08.02


尾瀬沼と三本カラマツ@大江湿原 会津駒ヶ岳の翌日は御池より燧ヶ岳と大江湿原を巡りました(2019.08.02)。

ルートと実績 御池登山口(4:41)⇒広沢田代(5:26)⇒熊沢田代(6:12-16)⇒俎嵓(7:25-26)⇒柴安嵓(7:46-8:04)⇒俎嵓(8:22)⇒ミノブチ岳(8:48-49)⇒長英新道分岐(10:14)⇒燧分岐(10:25)⇒大江湿原⇒沼山峠休憩所(11:22)
1)歩行時間:6時間41分(休憩含む)
2)歩行距離:約13.7Km(iPhone8より、沿面)
3)累積高度:約1160m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4,GX7MK3+LEICA ELMARIT 50-200mmF2.8-4
5)その他:単独
6)ルートマップ参照

5月にステーションワゴンタイプの車に買い替えた。後部シートを倒せば足を伸ばして寝るスペースができるので車中泊も可能となった。
昨日の会津駒ヶ岳下山後は、日帰り温泉で汗を流し檜枝岐の道の駅で車中泊だった。快適だったが、気温が低くなる夕暮れまで時間がたっぷりあり過ぎて時間を待つのがチョット辛かった。
7時間程睡眠をとり早朝3時に目覚めて4時前に御池の駐車場に入る。足腰には会津駒ヶ岳の程よい疲労感が残る程度。さて、今日の歩きは如何だろう。

御池~熊沢田代

御池駐車場 御池駐車場出発(写真上)。昨日は霧雨で視界が殆どなかったが今朝は朝靄が少しかかる程度。今度の車はオレンジ色です。 広沢田代 駐車場奥の御池登山口より45分程で広沢田代着。木道際のキンコウカが見頃。 山頂付近のガスがとれてきた 更に45分で熊沢田代へ。広沢田代では山頂付近はガスだったが俎嵓のガスは払われてきた(写真上)。湿原にはキンコウカトキソウ、ヒメシャクナゲ、チングルマの穂等々。 熊沢田代の背後に会津駒ケ岳 熊沢田代を越えて俎嵓へ向かう途中に熊沢田代を振り返る(写真上)。雲が払われて日差しが注ぎそうだ。昨日登った会津駒ケ岳も見えてきた。

俎嵓・柴安嵓へ、そして長英新道 サンカヨウ 俎嵓へのガレバには僅かに雪渓が残る。雪解けが遅かったのだろう・・・サンカヨウがまだ花をつけていた(写真上2枚)。 俎嵓・・・誰もいない、、一番乗りかな 登山口より2時間45分程で誰もいない俎嵓に辿り着く(写真上)。日差しが注ぎ始めたが視界の方は全くさえないのは残念。燧ケ岳最高峰の柴安嵓に向かう。 展望する登山者@柴安嵓 20分程で柴安嵓登頂。靄っているが尾瀬ヶ原と至仏山は展望できる(写真上)。山頂で軽食をとりながら一息です。5年前の8月に登った燧ヶ岳からの素晴らしい展望は・・・こちら タテヤマリンドウ柴安嵓から俎嵓に戻ります。両ピークの間には、、タテヤマリンドウ(写真上)、ゴゼンタチバナ、マイズルソウ、イワカガミ、ミヤマキンバイ、ハクサンシャクナゲ等のお花が咲いていました。 ミノブチ岳へ下ります 俎嵓より尾瀬沼を眺めながらミノブチ岳へ下ります(写真上)。 ハクサンシャクナゲ シナノオトギリ オオバミゾホオズキ マルバダケブキ 俎嵓からミノブチ岳への登山道には多くのお花が咲きます(写真上4枚)。その他にも。。アキノキリンソウ、ズダヤクシュ、ミヤマホツツジ、カラマツソウ、ヤマハハコ、ハナニガナ等々。

大江湿原から沼山峠へ
三本カラマツ@大江湿原 ミノブチ岳から泥濘多い長英新道を延々と下って大江湿原着(写真上)。 ニッコウキスゲ 尾瀬のニッコウキスゲは食害の影響で全盛期の面影はないようですが、今年は久しぶりに豊作とか(写真上)。 木道際に咲くコオニユリ 木道際に咲くコオニユリ(写真上)。 オタカラコウ オタカラコウも沢山咲いてます(写真上)。 コバギボウシ見頃です コバギボウシも見頃(写真上)。 ノアザミ二輪 ノアザミ二輪(写真上)。 ニッコウキスゲの見頃には僅かに遅かった 尾瀬沼と3本カラマツ(写真上)。ニッコウキスゲの見頃は7月末までだったようですね。傷んだ個体が目立ちましたが、それでも綺麗でした。 ワレモコウ ワレモコウ(写真上)・・・秋の気配。。 小淵沢田代分岐 小淵沢分岐から臨む大江湿原(写真上)。雲は多いですが日差し強く暑くなりました。 沼山峠休憩所へゴール 沼山峠を越えて休憩所へゴール(写真上)。シャトルバスを30分待って御池へ戻りました。

総時間6時間40分程、燧ヶ岳からの大展望は不発でしたが、大江湿原のお花は華やかでした。燧ケ岳へは・・・大清水から巡ると10時間以上かかるので御池からの方が断然短時間で歩ける。但し、自宅から御池までが北アルプスの登山口以上に遠いですけど・・

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