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中倉山・沢入山...アカヤシオ咲く稜線_2021.05.14


アカヤシオ咲く登山道から沢入山のピークへ
アカヤシオを鑑賞しながら中倉尾根(足尾アルプス)を沢入山まで歩きました(2021.05.14)。

ルートと実績 銅親水公園駐車場(6:19)⇒中倉山入口(7:02-06)⇒尾根・巻き道分岐点(8:08)⇒中倉山(8:31)⇒孤高のブナ(8:35-36)⇒岩場⇒浪平ピーク(9:08)⇒沢入山(9:29-55)⇒浪平ピーク(10:11)⇒ 岩場巻き道⇒孤高のブナ(10:35-38)⇒尾根巻道⇒尾根・巻き道分岐点(10:49)⇒中倉山入口(11:27)⇒銅親水公園駐車場(12:07)
1)歩行時間:5時間48分(休憩含む)
2)歩行距離:約14.3Km(沿面)
3)累積高度:約1135m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4,α7R3
5)レンズ:TAMRON35mmF2.8,TAMRON70-180mmF2.8,SIGMA105mmF2.8MACRO
6)その他:単独
7)ルートマップ参照

前回の山行(赤城山)ではアカヤシオを十分鑑賞できなかったので、今回もアカヤシオを期待しての山行を検討した。袈裟丸山が第一候補だったが、予てから気になっていた足尾アルプスを調べてみるとアカヤシオが綺麗に咲いているようだ。
今シーズンのアカヤシオ鑑賞最後を飾るべく足尾アルプスの中倉山と沢入山を目指しました。

大平山と松木沢方面
駐車場より中倉山入口へは距離があり、約3.3Kmの道のり。途中、松木沢方面を眺めると雄大な大平山が聳える(写真上)。だが、ブルドーザ背後辺りの山肌は真っ黒に染まっている。銅精錬過程で出た残りかすようだ。
男体山・半月山・社山@中倉山手前のピーク
中倉山入口から中倉山手前の稜線まで標高差600m弱。中盤までは九十九折のやや急な道が続く。中倉山手前のピークまで登ると北側の視界が一気に開けて社山と半月山の間から男体山が顔を出す(写真上)。
絶景ではあるが右下の松木沢に視線を移動すると、先ほど見た真っ黒な銅精錬の残りかす(カラミ)が痛々しい。
孤高のブナへ
中倉山を越えて稜線を進む。「孤高のブナ」が近づき、背後には稜線上の山々が連なる(写真上)。右側から・・・沢入山の前衛(浪平ピーク)、オロ山、庚申山です。中央奥の尖った頂が皇海山ですね。
浪平ピーク手前で振り返る
浪平ピーク手前で歩いて来た稜線を振り返る(写真上)。煙害で樹林が無くなり標高1500mクラスとは思えない光景が広がっている。
アカヤシオ・・・痛みの無い綺麗な花びら
中倉山辺りのアカヤシオは殆どが痛んでいたが、浪平ピークから先のアカヤシオは綺麗であった(写真上)。鑑賞、撮影に忙しくて、、なかなか前に進まない(写真1写真2写真3
袈裟丸連峰、庚申山、オロ山、皇海山@沢入山
中倉山入口より2時間半近くを要し沢入山に辿り着く。山頂の直ぐ先の展望の良さそうな小ピークに歩き、更に連なる稜線の先に聳える山々を展望する(写真上)。
この稜線はオロ山を経て庚申山まで続くようだ。オロ山の右奥に聳える皇海山は鋭角でいつも観る山容とは違い印象的。一瞬、オロ山まで歩きたいと思ったが、今日も15時までには自宅に戻らなくてはならない・・・残念。
武尊山の左奥に谷川岳@沢入山
皇海山の右には雪残る武尊山(写真上)。その左奥には微かに谷川岳を確認。
大平山と日光白根山@沢入山
この稜線からは大平山の存在感抜群、、松木沢を隔てて急峻に立ち上がる堂々とした山容は左奥の日光白根山さえも従えている様にみえる(写真上)。
男体山と社山@沢入山
男体山と社山(写真上)。
アルプス感漂う稜線
標高1700mとは思えない解放感良いピークですね(写真上)。名残惜しいですが来た道を戻りましょう。

帰路・・・気持ち良い稜線
浪平ピークに向かう稜線にはピンクのアカヤシオが点々咲いている(写真上)。足元には・・・フデリンドウが「こっちも観てね!」と言っているようでした。
登ってくる団体さん
浪平ピーク直下を下ると団体さんが登ってくる(写真上)。復路は20人以上の登山者と出合いました。人気の山ですね。
浪平ピークを振り返る
浪平ピークを下って振り返る(写真上)。
帰路は岩稜を巻きます
岩稜帯まで戻ってきました。復路はピークを越えずに右側に巻きました(写真上)。
孤高のブナ・・・青空が出てきた
孤高のブナを見上げる(写真上)。稜線では薄い雲が広がり少々残念だったが、雲が切れて青空になってきた。名残惜しいですが、、ここからは稜線を巻いて下山です
あとは、、ミツバツツジシロヤシオを鑑賞しながら、中倉山入口まで下って駐車場に戻りました。

総時間は5時間48分。。アカヤシオや展望を楽しみながらの稜線歩きは何とも気持ち良かった。ただ、、自宅からの往復に5時間(自家用車)で稜線滞在時間2時間弱はタイムパフォーマンスがチョット少ないですね。次回はもう少し時間を調整してオロ山まで歩きたいものです。

撮影した写真のアルバム
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