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ハクサンコザクラ@火打山
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櫛形山...原生林の森_2021.06.08


キバナノアツモリソウ@櫛形山・アヤメ平
南アルプス前衛の山である櫛形山へ登る(2021.06.08)。

ルートと実績 伊奈ヶ湖駐車場(6:17)⇒中尾根入口(6:18)⇒林道横断(7:29)⇒祠頭・ほこら小屋(8:25-26)⇒櫛形山(9:04-07)⇒奥仙重/三角点(9:18-19)⇒櫛形山(9:29-30)⇒裸山(10:05-10)⇒アヤメ平(10:29-50)⇒唐松岳(11:07)⇒アヤメ平(11:27-35)⇒見晴らし台(12:20-21)⇒北尾根入口(12:46)⇒伊奈ヶ湖駐車場(13:03)
1)歩行時間:6時間46分(休憩含む)
2)歩行距離:約18.3Km(沿面)
3)累積高度:約1440m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4,α7R3
5)レンズ:TAMRON35mmF2.8,SIGMA105mmF2.8MACRO
6)その他:単独
7)ルートマップ参照

伊奈ヶ湖の駐車場に着けて中尾根で登り、櫛形山稜線上の奥仙重、裸山、アヤメ平と唐松岳を巡り北尾根で下山した。
アヤメ平のお花の時期には少し早かったがキバナノアツモリソウに出合えた。稜線上はダケカンバ等の原生林が茂る平坦な登山道で大変心地よい歩きであった。

コアジサイが沢山咲きます
伊奈ヶ湖から山中に入ると整備の行き届いたヒノキ林の登山道です。単調な道際にはフタリシズカと咲き始めたコアジサイ(写真上)です。
バイケイソウの路
舗装された林道を横断、、標高1500mを越える。カラマツ樹林となり足元にはバイケイソウが沢山茂ります(写真上)。
ほこら小屋手前(祠頭)
祠頭(ここら小屋)手前は広場の様な平坦地(写真上)。足元にはシロバナヘビイチゴやキンポウゲ(ウマノアシガタ)。。ズミの花が咲き始めてます。
カラマツ原生林とバイケイソウの道
祠頭からひと登りするとカラマツ原生林が点々と茂る穏やかな森を進む(写真上)。
富士山と毛無山@櫛形山
伊奈ヶ湖から2時間45分にて櫛形山(山頂標柱)に辿り着きます。南東側は視界が開けて富士山が展望できました(写真上)。
イワセントウソウ
櫛形山の先には三角点が置かれた奥仙重と呼ばれるピークがあるので、奥仙重まで歩き折り返すことにします。足元にはシロバナヘビイチゴに混じって非常に小さい花が咲いてます。マクロレンズで何とか撮影してみるとイワセントウソウの様ですね(写真上)。
心地よい原生林の路
櫛形山(山頂標柱)に戻ったら裸山へ向かいます。カラマツ原生林を眺めながらの心地よい道です(写真上)。
シロバナヘビイチゴが沢山~
足元にはシロバナヘビイチゴが咲き誇ります(写真上)。時期的に少し早かったようで他のお花は咲いていません。
白峰三山@裸山
裸山から眺める白根三山(写真上)。右手には甲斐駒ヶ岳も確認できました。
マイズルソウ@櫛形山・アヤメ平
フェンスで保護されたゲートを潜るとアヤメ平、、マイズルソウの絨毯です(写真上)。エンレンソウ、クサボケ、ズミ等は見頃ですが、お花の季節には少し早いようです。
キバナノアツモリソウ@櫛形山・アヤメ平
アヤメ平の木道で奥の方を散策です。サクラスミレや白いスミレが少し、、、お花には早いなあ・・と思いながら分岐近くまで歩くとキバナノアツモリソウが三輪咲いてました(写真上・・・こちらもう一枚)。木道から離れていたら気が付かなかったでしょう・・・ラッキー!
クサタチバナ
お花が少なくて少し寂しい歩きでしたがキバナノアツモリソウに出逢えて元気になりました。アヤメ平から唐松岳のピークを往復後、北尾根で下山です。クサタチバナ(写真上)やヤマツツジを鑑賞にながら下りました。

総時間6時間46分、富士山や白根三山は展望できるが、標高は森林限界よりも500m程低いので展望を期待する山では無いですね。稜線上の原生林の森は素晴らしく、お花の季節を迎えれば綺麗なことでしょう。
今回は伊奈ヶ湖から登ったので標高差が大きかったが、池ノ茶屋林道終点に着ければ短時間で巡れるでしょう。機会があれば連れを誘ってお花の季節に歩きたいものだ。

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