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陣馬山より相模湾を展望
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雁ヶ腹摺山と姥子山_2021.12.03


富士山更クローズアップ@姥子山
秀麗富嶽十二景の一番山頂である雁ヶ腹摺山と姥子山に登りました(2021.12.03)。

ルートと実績 大峠(8:03)⇒雁ヶ腹摺山直下の岩場(8:49-56)⇒雁ヶ腹摺山(9:02-07)⇒白樺平⇒奈良子林道(9:55)⇒姥子山西峰⇒姥子山東峰(10:17-35)⇒姥子山西峰⇒奈良子林道(10:53)⇒白樺平⇒雁ヶ腹摺山(12:04-17)⇒雁ヶ腹摺山直下の岩場⇒大峠(13:12)
1)歩行時間:5時間09分(休憩/軽食含む)
2)歩行距離:約7.0Km(iPhoneSE2+Geographica)
3)累積高度:約860m(iPhoneSE2+Geographica)
4)カメラ:α7R4
5)レンズ:TAMRON28-75mmF2.8G2,TAMRON150-500mmF5-6.7
6)その他:連れ同伴
7)ルートマップ参照

秀麗富嶽十二景(しゅうれいふがくじゅうにけい)とは、大月市域内にあり、富士山を望む優れた景観がある場所として、 山梨県大月市が1992年に定めた12の山域(合計19座)である(Wikipediaより)。今回は未踏の姥子山登頂を目的に大峠より雁ヶ腹摺山を経て姥子山を目指した。
今日は寒風強く富士山は荒れた雲をまとっていたが終盤は雲も払われて穏やかで綺麗な富士であった。

富士山@雁ヶ腹摺山直下の岩場
大峠に7時半前に到着したが寒風強く30分程待機後に出発。歩行開始45分程で雁ヶ腹摺山直下の大きな岩に立ち、富士山を展望する(写真上)。強風で手前側に雲が沸いている。こちら山頂付近のクローズアップ、、雲は生き物のように絶えず動いている。この大岩からの展望はとても良く南アルプスや黒岳まで展望できた
富士山を展望@雁ヶ腹摺山
大きな岩より5分程で雁ヶ腹摺山へ登頂。ここは旧500円札の富士山を撮影した頂きですね(写真上)。こちら富士山のクローズアップ、、富士山の雲は先ほどずいぶん変わった。
富士山は荒々しい雲をまとう@姥子山
次に目指す姥子山の標高は大峠よりも低い標高(1503m)です。雁ヶ腹摺山から標高で400m程下り30m程登り返す程度。ただ、姥子山の直下は切れ落ちた岩場の箇所があるので凍結や積雪時は要注意です。
山頂は狭いですが富士山は雁ヶ腹摺山と同様美しく(写真上)、丹沢から雁ヶ腹摺山まで高度感ある展望に・・・思わずガッツポーズです。
こちら丹沢から富士山のパノラマ、、左眼下には扇山と百倉山も展望できます
大寺山、三ッ森北峰、権現山・・背後には笹尾根と都心のビル@姥子山
丹沢山地の左側の視界は樹林に遮られますが木々間からは権現山や笹尾根、都心のビル群も確認できました(写真上)。
雁ヶ腹摺山への登り返し
姥子山登頂を果たし帰路に着きます。雁ヶ腹摺山への登り返しは400m近くあり日差しそそぐ斜面は融解が進み滑りやすいです(写真上)。
富士山綺麗です@雁ヶ腹摺山
姥子山より1時間半を要し雁ヶ腹摺山へ登り返し美しい富士山を眺めながら(写真上)軽食。午前中にかかっていた富士山の雲は払われて一層綺麗な山容でした。
南アルプス@雁ヶ腹摺山直下の岩場
雁ヶ腹摺山から展望の良い大きな岩まで下ると南アルプスの雲も払われてました(写真上)。

あとは泥濘んで滑りやすい斜面に注意しながら下り大峠に下山。
総時間5時間09分。午前中は寒風強く、富士山や南アルプスに雲がかかっていたが、次第に風は弱くなり最後は綺麗な富士や南アルプスが展望できた。姥子山は思った以上に展望が良く、直下の岩場にはイワカガミの葉っぱが一面に茂り驚くほどだった。次回はイワカガミが咲くころに再訪したいものです。

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