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坂戸山のカタクリ
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大峰・白泰山・赤沢山...埼玉百名山3座_2022.04.23


のぞき岩@白泰山避難小屋
秩父湖北側の栃本から十文字峠へ至る尾根上の埼玉百名山3座を歩く(2022.04.23)。

ルートと実績 栃本広場駐車場(6:30)⇒大峰(6:47-49)⇒栃本広場駐車場(7:03-05)⇒林道⇒白泰山登山口(7:38)⇒尾根道分岐⇒植林帯(伐採帯)一里観音(8:19)⇒白泰山分岐(9:20)⇒白泰山(9:33-34)⇒白泰山避難小屋・のぞき岩(9:52-10:04)⇒岩ドヤトラバース⇒赤沢山(11:16-18)⇒岩ドヤトラバース⇒白泰山避難小屋(12:25-38)⇒白泰山分岐⇒一里観音(13:37)⇒植林帯⇒尾根道分岐⇒白泰山登山口(14:04)⇒林道⇒栃本広場駐車場(14:30)
1)歩行時間:8時間00分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約22.4Km(沿面)
3)累積高度:約1380m(iphone8Plus)
4)カメラ:α7R4
5)レンズ:TAMRON28-75mmF2.8G2,TAMRON70-180mmF2.8
6)その他:単独
7)ルートマップ参照

数年前に埼玉百名山の山々を確認したことがあった。まだ半数近くが未踏であったが、その中で今回登った白泰山が目に留まった。この山の直ぐ先に、白泰山避難小屋があり其処には「のぞき岩」と呼ばれる展望ポイントがあるとのこと・・・いつかは「のぞき岩」から山々を眺めたいと思った。今回は、この「のぞき岩」を主目的に未踏の埼玉百名山3座のピークを踏む山行。

大峰山頂に建てられた展望台
秩父湖の二瀬ダムを見送って西に向かい栃本広場駐車場に着ける。この駐車場はとても立派で周囲は山の公園風に整備されたようだ。本日1座目の大峰はこの整備されたエリアにあり20分足らずで山頂の展望台に着く(写真上)。展望台が建てられた当時は和名倉山の展望が得られたと推察するが今は樹林から推視する程度。登頂後は見頃のミツバツツジを眺めながら駐車場に戻る。
樹林から両神山方面
白泰山登山口への林道歩行は30分。途中、ヘリポートを通過する辺りで和名倉山や唐松尾山の展望が得られる。林道は登山口で終点(通行止め)、ここは車幅が広いので5台程度は駐車できるだろう(終点まで舗装)。
山中に入ると重厚なヒノキ林の斜面、落ち葉の斜面を経て、木々が伐採(植林帯?)された斜面を横断する。ここからは和名倉山や奥秩父主脈の山々が展望できるが路は脆いので要注意。ここから先は展望なく黙々・穏やかに標高を稼ぐ路、北側には両神山や周辺の荒々しい山容が聳えるのですが視界が開けず残念です(写真上)。
白泰山への斜面
登山口より1時間半程、白泰山を北側から巻き始めると白泰山分岐の標識に従い北斜面の登攀となる(写真上)。斜面は落ち葉等が積もって苔むし踏み跡はわずかで、途切れては再び判別できる程度。分岐より13分程、、GPSで位置を確認しながら稜線のトップに登り樹林に囲まれた白泰山の山頂に歩いた。
岩ドヤ・赤沢山と八ヶ岳@のぞき岩
白泰山は北西側に穏やかな稜線が伸びておりGPSを確認しながら稜線を下って登山道に復帰、直ぐに白泰山避難小屋へ辿り着いた。避難小屋には「のぞき岩」と呼ばれる展望ポイントがあり、ここでザックをおろして小休憩。屏風のように聳える奥秩父主脈や次に目指す赤沢山(写真上)を眺めながら軽食とした・・・(こちらは「のぞき岩」からのパノラマ展望)。
白泰山避難小屋、、、避難小屋内は綺麗です
写真は白泰山避難小屋(写真上)。近くに水場は無いのが残念。
切れ落ちた岩を横断して振り返る
十文字峠に至る縦走路はピークを巻くように設けられており総じて穏やかだが、弁慶と呼ばれるピークを巻いた辺りの小さな岩場の通過が要注意(写真上)。左奥から歩いてくると右側が切れ落ちた小さな岩場となる。左手は赤テープの枝を掴むことになるが体重をかけるほど太い枝ではない。
岩ドヤのトラバースが脆いです
赤沢山手前の岩ドヤを南に巻く辺りのトラバースは脆い箇所が多く(写真上)、倒木等の障害物もあっていやらしかった。登山道は岩ドヤと赤沢山との鞍部で南斜面から北斜面に向かうので登山道を離れて稜線のトップを直登して赤沢山の山頂へ向かう。途中倒木等の障害物があるが、大きく稜線を外さないように登れば10分程で赤沢山(展望無し、三角点あり)の山頂に立つことができる。
白泰山避難小屋まで戻りました
目標の三座登頂を果たし、赤沢山からUターン。白泰山避難小屋(写真上)に戻ったら「のぞき岩」に座って山々を眺めながら軽食と小休憩です(避難小屋は綺麗に整理されていました)。
標高1400m・・・芽吹き始まる
標高1400m付近まで下ると木々の芽吹きが僅かに始まっていた(写真上)。紅葉のタイミングで歩くのがベストかもしれない。
植林帯(伐採帯)・・・和名倉山がデッカイ
植林帯(伐採帯)まで下るとデッカイ和名倉山と唐松尾山が綺麗に展望できました(写真上)。
この先で尾根道分岐点があって大峰付近まで尾根道を歩ける様だったが、足の側面が痛くなってきたので白泰山登山口へ下って林道経由で栃本広場駐車場に戻った。

総時間8時間00分ジャスト。。、総距離約22.4Km。道は穏やかであったが大半が斜面のトラバースで倒木等の障害物は多かった。週末ではあったが白泰山登山口から先は貸し切りの静かな山歩きだった。

撮影した写真のアルバム
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