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奥武蔵を一望@三ッドッケ
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長沢背稜...ヨコスズ尾根と天祖山尾根_2022.11.03


御座山、妙法ヶ岳、両神山、浅間山@酉谷山を越えて
ヨコスズ尾根と天祖山尾根の紅葉を鑑賞しようと長沢背稜を歩きました(2022.11.03)。

ルートと実績 日原駐車場(5:58)⇒ヨコスズ山(7:30-32)⇒一杯水避難小屋(8:02)⇒三ツドッケ(8:24-34)⇒ハナド岩(8:57-9:00)⇒七跳山(9:36-37)⇒酉谷峠⇒酉谷山(10:39-43)⇒滝谷の峰ヘリポート(11:42-47)⇒水松山(12:10-23)⇒梯子坂ノクビレ(12:52-53)⇒ナギ谷ノ頭(13:15)⇒天祖山(13:28-30)⇒会所(13:32)⇒唐松平⇒大ナラノタワ⇒大日大神(14:30)⇒ロボット雨量計(14:33)⇒天祖山を経て雲取山登山口(15:04)⇒八丁橋(15:06)⇒東日原バス停(15:46)⇒日原駐車場(15:48)
1)歩行時間:9時間50分
2)歩行距離:約26.9Km(沿面)
3)累積高度:約1916m(iphone8Plus)
4)カメラ:α7R4
5)レンズ:FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-400mmF4.5-6.3
6)その他:単独
7)ルートマップ参照

3日前のタワ尾根の紅葉が素晴らしかったので両隣の天祖山尾根とヨコスズ尾根の紅葉を鑑賞したくなった。と言うことでヨコスズ尾根を登り長沢背稜から天祖山尾根を下るロングな山行を計画。
ヨコスズ尾根や天祖山尾根の標高1500m以下はまだ紅葉が盛りで綺麗、長沢背稜は僅かに残る程度で落葉間近であった。長沢背稜は展望は少ないが三ツドッケ、酉谷山、滝谷ノ峰ヘリポートでは展望が開け遠くは、、日光連山そして後立山まで視界が開けた。

ヨコスズ尾根の紅葉
滝入ノ峰のトラバース道
滝入ノ峰を右側から巻くトラバース路の紅葉(写真)。右側が大きく切れ落ちているので要注意です。
日差し越しの紅葉@ヨコスズ山
ヨコスズ山付近の紅葉(写真上)。頭上の紅葉も綺麗!
大木を見上げながら@ヨコスズ尾根
ブナやミズナラの大木を見上げながら一杯水避難小屋へ向かう(写真上)。

長沢背稜
石尾根越しに富士山@三ツドッケ
長沢背稜最初のピーク・・・三ツドッケ登頂。南側が大きく開けて石尾根から富士山が顔を出す(写真上)。こちらは富士山のクローズアップ。・こちら・・・パノラマです。
武甲山・小持山・大持山@三ツドッケ
北側には武甲山・小持山・大持山、遥か先には日光連山も確認できます(写真上)。10年ほど前に初登頂した時は奥武蔵の山々が一望できましたが、今は木々が成長して展望を遮ってしまいました・・・残念。
石尾根・タワ尾根と眼下の紅葉@ハナド岩
三ツドッケから20分程進むとハナド岩の展望ポイントです。ここは足元から大きく南側の展望が開けます(写真上)。石尾根とタワ尾根、、そして眼下の錦秋が綺麗です。
やや頼りない木橋・・・5ヶ所ほどある
七跳山手前の縦走路は木橋のトラバースが数か所(写真上)、やや頼りないので慎重に進みます。酉谷峠手前にも数か所ありました。
酉谷山へ向かうカラマツの斜面
酉谷山避難小屋を見送って酉谷山へ向かいます(写真上)。この辺りはカラマツの紅葉が残っていて心地よいです。酉谷山のピークからは富士山や石尾根・タワ尾根が展望できます。左側に目をやると朝越えて来た三ツドッケ方面が見えました。。結構歩いてきましたね。
滝谷ノ峰手前の美しい樹林
滝谷ノ峰を大きく左に迂回し始めると、平坦な樹林帯となる。この辺りのブナの大木が美しい(写真上)。1週間程前であれば綺麗な黄葉が鑑賞できたのでしょう。
手前から妙法ヶ岳、両神山、浅間山@滝谷ノ峰ヘリポート
タワ尾根分岐点(ロープでガードされていた)を左に見送り程なく、滝谷ノ峰ヘリポートに辿り着く。ここは本ルート一番の展望ポイント。右手前方には妙法ヶ岳・両神山・浅間山が良く展望出来る(写真上)。今日は視界が良くて両神山の左奥には北アルプス後立山の山々が確認できた!
熊倉山の山肌が綺麗@滝谷ノ峰ヘリポート
右手後方には錦秋を纏う熊倉山が堂々と聳える(写真上)。何時かは・・・熊倉山から酉谷山の破線ルートを歩いてみたいものだ。そして左手にはこれから向かう天祖山・・・思った以上に採掘が進み痛々しいです。

天祖山尾根
樹林の背後には雲取山と芋木ノドッケが聳えているが・・・
水松山へ進み、軽食。ここからは長沢背稜を離れて天祖山尾根を進む。1662mの小ピークを巻くと梯子坂ノクビレへ向かって標高を落とす。右手の樹林帯からは雲取山や芋木ノドッケが近くなったことがうかがえる(写真上)。一方、左の木々間からは大岳山や本仁田山・・・こちらはずいぶん遠くなったな。。。
天祖山へ向かう樹林帯
梯子坂ノクビレを越えると本ルート一番と感じるほどの急坂となる。標高差は120m強程度だが終盤なので堪える。急坂を登りきるとナギ谷ノ頭に辿り着き、穏やかな樹林帯を進む(写真上)。樹林帯の先には僅かだが天祖山の頂が確認できる。
天祖神社@天祖山
歩き始めて7時間半にて本日最後のピークである天祖山(天祖神社)に辿り着く(写真上)。山頂には登山者1名が昼食中、、ここまで3名の登山者と出逢っているので彼で4人目。今日は祝日だが本ルートを歩く登山者は思った以上に少ないようだ。
天神山尾根・標高1450m付近
天神山直下は冬枯れ寸前であったが標高1450m付近まで下ると紅葉が残り始める(写真上)。
大ナラノタワ付近
大ナラノタワ付近の紅葉は見頃(写真上)。
天神山尾根・標高1350m付近
標高1350m付近も盛り(写真上)。
ロボット雨量計
ロボット雨量計通過(写真上)、、この辺りの標高は1100m程度、背後の錦秋の山肌がキレイ。
断崖際の道
尾根終盤は崖際の急斜面、、紅葉に目を奪われると危ない(写真上)。
そして・・・天祖山から登山口までは1時間半程で下山。綺麗な紅葉を眺めながらの下りはあっという間だった。あとは・・日原林道から日原街道を40分歩き日原駐車場にゴール。


総歩行時間は9時間50分。久しぶりにロングな山行となったが、盛りの紅葉や長沢背稜からでしか眺められない山々の光景に出逢えて充実の山行となった。

撮影した写真のアルバム
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