奥多摩の石尾根に聳える三山（高丸山、日蔭名栗山、鷹ノ巣山）を巡る山行(2023.02.06）。
ルートと実績
峰谷バス停(6:56)⇒峰集落⇒峰集落側林道ゲート(7:49-51)⇒林道横断⇒赤指山直登地点(8:37)⇒赤指山(8:51-52)⇒赤指山・峰谷バス停分岐(9:04)⇒峰谷分岐(10:09)⇒千本ツツジ(10:15-17)⇒高丸山(10:47)⇒日蔭名栗山(11:14)⇒巳ノ戸ノ大クビレ(11:33)⇒鷹ノ巣山避難小屋(11:37)⇒鷹ノ巣山(12:04-12:24)⇒水根山(12:40)⇒石尾根城山(12:59)⇒カラ沢ノ頭(13:06)⇒将門馬場(13:17-18)⇒六ツ石山分岐⇒六ツ石山(13:43-44)⇒生首(13:55)⇒長尾ノ頭(13:59)⇒棒ノ木尾山(14:02)⇒トオノクボ(14:08)⇒風の神土(14:26)⇒水根産土神社(14:47)⇒六ツ石山登山口(14:53)⇒水根バス停(14:06)⇒大麦代駐車場(15:17)
1)歩行時間：8時間21分
2)歩行距離：約21.8Km（沿面）
3)累積高度：約1868m（iphone8Plus）
4)カメラ：α7R4他
5)レンズ：FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-400mmF4.5-6.3
6)その他：単独
7)ルートマップ参照
石尾根の三山（高丸山、日蔭名栗山、鷹ノ巣山）を巡る山行は過去4回。いずれも雲取山縦走の途中で越える山行だった。今回は雲取山は登らず三山のみ、未踏の赤指尾根から登り、六ッ石山から水根に下るルート（こちらも未踏）を辿った。前者は鴨沢からのルートに比べて距離が長く、終盤は尾根への登りが延々と続いた。また後者は距離が短いものの、後半は眼が眩むほどの急坂。いずれも体力を要するルートであった。
今日は期待した通りの好天・高視界となり、富士山、南アルプス、谷川や日光の山々まで展望出来て心地より石尾根歩きを楽しめた。
今日は自家用車で大麦代駐車場に着けて峰谷へバスで移動して歩行開始です。まずは峰集落へひと登りすると浅間尾根・鷹ノ巣山・榧ノ木山の山並みが広がる（写真上）。目を凝らすと浅間尾根斜面には奥集落が確認できた。確か。。2017年の正月に「気ままな男の山歩き」の赤城さんと奥集落から雲取山まで往復しましたね。。思い出しました。
峰集落終盤で林道ゲートを越え程なく山道、トラバースするよう赤指山直下まで進み赤指山直登。そして赤指尾根を延々と登ると、、峰谷バス停より3時間20分を要し千本ツツジに辿り着く。南アルプスが一望でき（写真上）。木々間からは端正な富士山を仰ぐ。
ここより石尾根歩き開始。前方にはこれから越える石尾根の山々（写真上）、右手には奥多摩や丹沢の山々が大きく広がり心地よい。
高丸山を越えてカラマツ林、鹿の団体さんに遭遇です（写真上）。こちらを見て固まっているので邪魔をしないように・・カラマツの左側を通って越えました。
日蔭名栗山へ向けて登っていくと背後には南アルプス・飛龍山。雲取山の展望が広がる（写真上）。
日蔭名栗山を越え石尾根を快適に歩む。前方には鷹ノ巣山と大岳山・御前山の良い景色（写真上）。
鷹ノ巣山の直下はルート屈指の展望、飛龍山や雲取山、日光白根山・燧ヶ岳や谷川連峰そして浅間山（写真上）。山頂に立つと奥多摩から南アルプスまでパノラマ大展望です。
鷹ノ巣山登頂を果たし、富士山・大菩薩・南アルプスを眺めながら直下を下る（写真上）。この光景は見納めなので立ち止って暫し眺める。
水根山、石尾根城山、将門馬場のピークを踏み石尾根最後のピークの山・・・六ッ石山に辿り着く。時刻は既に14時に近く南アルプスは白じんでいます（写真上）。
六ッ石山からは未踏ルートで水根に下山する。急坂のイメージが強かったが中盤までは落ち葉が積もった穏やかで目をみはる美しい樹林の尾根（写真上）。だたハンノキ尾根を左に見送ってからは目が眩むような急坂の斜面。ひざを痛めないようにゆっくり下りました。
六ッ石山より70分程で登山口へ下山。眼下の奥多摩湖は近くに見えるのですが向かう道は大きく迂回するので15分程を要して奥多摩湖着、、傾いた日差し注ぐ湖畔越しの御前山を眺めながら大麦代駐車場へ歩きました（写真上）。
総時間は8時間21分、赤指尾根から石尾根に登るルートは思った以上に長かったが、天気展望良い石尾根を歩けて大変満足。道中の峰集落や眺める奥集落の風情も心に残ったなあ。久しぶりに奥集落からも登ってみたいと思いました。
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