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堂上のセツブンソウ
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藤原岳...早春の花_2023.03.20


藤原岳直下の急斜面に咲くフクジュソウ
早春の花咲き始めた藤原岳へ(2023.03.20)。

ルートと実績 孫太尾根登山口駐車スペース(6:35)⇒丸山(7:42-43)⇒草木(8:24-25)⇒多志田山(8:57-58)⇒藤原岳(9:40-47)⇒藤原山荘(10:02-03)⇒藤原岳天狗岩(10:28-48)⇒藤原山荘⇒藤原岳(11:30-33)⇒多志田山(12:14)⇒草木巻道⇒丸山(13:32-37)⇒孫太尾根登山口駐車スペース(14:22)
1)歩行時間:7時間47分
2)歩行距離:約14.2Km(沿面)
3)累積高度:約1470m(iphone13)
4)カメラ:α7R4他
5)レンズ:FE20-70mmF4G,TAMRON50-400mmF4.5-6.3
6)その他:単独
7)ルートマップ参照

鈴鹿ミニ遠征二日目は。早春に是非登りたかった藤原岳(+天狗岩)へ孫太尾根よりピストン。天気は初日同様の登山日和、カルスト台地・周囲の山々を眺め、そして咲始めたお花を探しながら、鑑賞しながらジックリと歩きました。

孫太尾根より藤原岳へ
カレンフェルトの斜面が現れる
登山口から30分程登るとカレンフェルトの尾根となり(写真上)、石際からタチツボスミレ、ヤマネコノメソウ、ヒメウズ等が咲く。
ただ、丸山やその先の尾根に咲く花は、まだ目覚めていないものが多く復路でジックリと鑑賞しようと思いながら山頂に向けて歩む。眠そうなお花が多い中、綺麗に咲くセリバオウレンが目にとまった。
アセビを見上げる
丸山を越えて穏やかに進む尾根の木々間からは痛々しい掘削の山肌(石灰の採掘)。草木のピークを越えて見頃のアセビを見上げながら多志田山へ向かう。
藤原岳への最後の斜面
やや急な斜面を登り多志田山を越えると藤原岳山頂付近が目の前に現れて本ルート屈指の急斜面となる(写真上)。急斜面に差し掛かるとキバナノアマナやセツブンソウが咲き始め、中盤からはフクジュソウが点々と咲き誇る。
藤原岳の山頂へ
樹林帯を抜けて青空に向かう様に最後の急斜面を登り切り、藤原岳の山頂に歩んだ(写真上)。

藤原岳最高点の天狗岩往復
山頂部のカルスト地形
山頂に立ち鈴鹿南部の山々等を暫し眺める。藤原岳山頂部はカルスト地形の平坦な台地(写真)、ここを進み最高点の天狗岩へ往復する。
伊吹山が近い
天狗岩手前で眺める伊吹山(写真上)。伊吹山も、、、花咲く頃に初登頂を果たしたいものだ。
鈴鹿の山を一望@天狗岳
天狗岩に辿り着き、藤原岳山頂を眺める。ここは南向きの断崖、足元から鈴鹿南側の山々が一望できる素晴らしさ(写真上)。私も天狗岩付近に座って軽食をとる。
カルストのブナ林かな
藤原岳へ戻る途中の樹林帯(写真上)。カルスト台地に茂るブナらしき木々が苔むしていて綺麗です。そして賑わう藤原岳山頂に戻り、目を凝らして琵琶湖等を眺めました。

お花をジックリと鑑賞しながら下山
復路は日差しが十分に注いでいるので綺麗に開花したお花が多いだろう。ユックリと探し・鑑賞しながら下りました。
フクジュソウ
直下の急斜面に咲き誇るフクジュソウ(写真上)。
ヒロハノアマナ
ヒロハノアマナ(写真上)。丸山から草木間に沢山咲いていた。
ミノコバイモ・・・二輪
ミノコバイモ(写真上)。数は少なく三ヵ所確認、、5日前の弥彦山ではエチゴコバイモに出逢えなかったので良かったです。
ユキワリソウ・・・ピンクが少し
ユキワリソウ(写真上)。こちらはピンク
セツブンソウ
セツブンソウ(写真上)。丸山は痛んだ個体が多く、藤原岳直下の急斜面は近づくのが難しかった。

その他に出逢ったお花は・・・シキミ、オニシバリ、ユリワサビ、セントウソウ、タチツボスミレ、カンアオイ、ハクサンハタザオ、コショウの木等。下記、「撮影した写真のアルバム」のリンクからご覧ください。

総時間は7時間47分。早春のこの時期に、これほど沢山の花に出逢えて素晴らしい。

撮影した写真のアルバム
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