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坂戸山のカタクリ
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八紘嶺と安部峠旧歩道...キバナハナネコノメ_2024.04.25


キバナハナネコノメ@旧歩道
山友の山行報告を受け、オクシズのキバナハナネコノメを観たくなった。山伏と八紘嶺のどちらに登るか迷ったが安部峠旧歩道を加えて歩ける後者を選択、八紘嶺とバラノ段を登って旧歩道を加えるルートを計画した。
当日は早朝の5時過ぎに梅ヶ島温泉の駐車場に着けたが霧雨がだったので1時間程待ってから出発となった。八紘嶺への登坂は富士見台から先でやや険しい切れ落ちた道となり、補助用に短いロープ(難易度は低い)も3ヶ所あった。お目当てのキバナハナネコノメソウは標高1750m付近の滑りやすいガレ場のトラバース箇所に咲いていた。足場が頼りないので道際に咲く個体しか撮影できないのは少々残念だった。
八紘嶺登頂を果たし、安部峠手前から旧歩道へ下りる。バラノ段往復も予定していたが疲労が溜まった様でパスして旧歩道を散策するように進む。旧歩道の沢際に咲くキバナハナネコノメは八紘嶺よりも沢山咲いていて群生もあった。ツルシロカネソウ、ヤマエンゴサク他のお花も咲いていておススメ(2024.04.25)。

ルートと実績 梅ケ島温泉駐車場(6:42)⇒ハイキング道入口(6:54)⇒八紘嶺登山口(7:41)⇒安倍峠分岐富士見台(8:14)⇒八紘沢の頭(9:13)⇒八紘嶺(9:29-38)⇒八紘沢の頭⇒富士見台(10:40)⇒安倍峠分岐(10:48)⇒新安倍峠(11:17-19)⇒バラノ段分岐(11:31)⇒旧歩道⇒旧歩道入口(12:17)⇒八紘嶺登山口(12:25)⇒ハイキング道入口(12:55)⇒梅ケ島温泉駐車場(13:04)
1)歩行時間:6時間22分
2)歩行距離:約13.1Km(沿面)
3)累積高度:約1390m(fenix7Xpro)
4)カメラ:α7R5他
5)レンズ:FE20-70mmF4G,FE70-200mmF4G2
6)その他:単独
7)ルートマップ参照


富士見台へ向かう登山道・・高々と八紘嶺が見える
序盤の針葉樹林帯を抜けて富士見台へ向かう(写真上)。前方に見えるのは八紘嶺前衛の八紘沢の頭だろうか。
標高1700mを越えた滑りやすいガレ場に咲くキバナハナネコノメ
標高1750m付近のガレ場に咲くキバナハナネコノメ(写真上)。ここは崩れたガレ場斜面を横断するので滑りやすく、群生して咲いている斜面へは生憎近づけない。なお、同じ場所にクモイコザクラが3輪ほど咲いていた。これから沢山咲くのか?否か?は分からない。
雲海と富士山
ガレ場の斜面を登ると標高1800m付近で勾配が緩み視界が開けだす。登山道を僅かに外れて崖際まで歩くと眼下に梅ヶ島温泉や駐車場確認。穏やかに歩む木々間からは雲海の富士山が良く見えた(写真上)。
赤石岳@八紘嶺
八紘沢の頭を越えて八紘嶺へ進む。左手には山伏(左奥)や光岳(右奥)の山並み、、そして・・駐車場から2時間50分を要して八紘嶺に登頂。この頂きは樹林に囲まれていて南アルプスの主峰を一望することは叶わない。赤石岳等を木々間から覗くように展望して山頂を折り返した(写真上)。
旧歩道・・気持ち良い道
富士見台を下って安部峠分岐から旧歩道へ向かう。旧歩道は小さな沢に沿っていて雰囲気が何とも素晴らしい(写真上)。
ツルシロカネソウ
キバナハナネコノメの群生
旧歩道の沢沿いにはツルシロカネソウ、キバナハナネコノメ(写真上2枚)、ヤマエンゴサク、ワチガイソウ、コチャルメルソウ、ハナネコノメ等々。ゆっくりと散策するように歩んだ。


総時間6時22分。自宅からは北アルプス並みに遠いがオクシズ素晴らしかった。きっと再訪するでしょう!

撮影した写真のアルバム
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