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湿原と北アルプス@苗場山
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南蔵王...刈田峠より不忘山往復_2024.06.06


蔵王山と杉ヶ峰そして月山・朝日連峰の絶景が広がる
二日目は南蔵王登山口から不忘山往復。今日の天候はとても良く、吾妻・飯豊・朝日連峰、月山そして蔵王山の雄大な光景が広がった。
お花の方は・・芝草平は時期が早くて殆ど咲いていませんでしたが、南屏風岳から不忘山の稜線はハクサンイチゲ、ユキワリコザクラ等の高山植物が見頃で圧巻の素晴らしさ!(2024.06.06)。

ルートと実績 刈田峠登山口(6:55)⇒刈田峠(7:09)⇒前山(7:43)⇒杉ヶ峰(8:06)⇒芝草平(8:25-35)⇒後烏帽子岳分岐⇒屏風岳(9:18-20)⇒水引入道分岐(9:28-30)⇒南屏風岳(9:56-10:05)⇒アイハギの峰(10:22)⇒不忘山(10:52-11:10)⇒アイハギの峰⇒南屏風岳(12:01-06)⇒水引入道分岐⇒屏風岳(12:40-43)⇒後烏帽子岳分岐⇒芝草平(13:18-24)⇒杉ヶ峰(13:45-50)⇒前山(14:09)⇒刈田峠⇒刈田峠登山口(14:45)
1)歩行時間:7時間50分
2)歩行距離:約14.9Km(沿面)
3)累積高度:約975m(fenix7Xpro)
4)カメラ:α7R5他
5)レンズ:FE20-70mmF4G,FE70-200mmF4G2
6)その他:連れ同伴
7)ルートマップ参照


蔵王山と月山(左奥)
咲き始めたばかりのチングルマやヒナザクラを見送って穏やかに刈田峠へ下る。頭上にはオオカメノキやムラサキヤシオそして足元にはタケシマラン、、歩みが進まない。
前山序盤の岩場で振り返り雄大な蔵王山を眺める(写真上)。左奥には雪を纏った穏やかな月山が印象的です。月山の左側には朝日連峰、、そして更に左には飯豊連峰です。この光景を何度も立ち止まって眺めてしまう。
安達太良・吾妻連峰@芝草平
前山と杉ヶ峰を越えて芝草平に下る。道ぎわに咲くショウジョウバカマは未だ盛りです。この辺りの高山植物(チングルやヒナザクラ)は時期が早くほとんど咲いていない。湿原奥のベンチ付近まで進み、吾妻連峰や昨日歩いた安達太良連峰の山並みを眺めながら一息(写真上)。
不忘山と南屏風岳@水引入道分岐
屏風岳を登り返して南屏風岳へ向かう。水引入道分岐付近で前方の視界が開けて不忘山へ連なる穏やかな稜線を眺める(写真上)。点々と咲くアズマシャクナゲを眺めながら進み、ハクサンイチゲが咲き始めると程なく南屏風岳着・・ここで軽食とする。
南屏風岳を進み、不忘山へ連なる稜線光景が眺める。この辺りから植生が変わったようで、稜線はハクサンイチゲ等のお花畑。ミヤマキンバイやユキワリコザクラ等も共演。不忘山へ辿り着く(復路は割愛)。

以下に、出逢ったお花を抜粋。その他にアズマシャクナゲ、ムラサキヤシオ、イワカガミ・・そして、なんといっても不忘山付近のハクサンイチゲがすごかった。
不忘山への稜線に咲く愛らしいユキワリコザクラ
不忘山直下の稜線に咲くユキワリコザクラ(写真上)。なんとも愛らしい、、お目当てのお花に逢えてよかったです。
先始めのチングルマ
登山口から刈田峠間に咲き始めたチングルマ(写真上)。南蔵王の主役の花・・一週間ほどで芝草平付近にも咲き始めるでしょう。
ヒナザクラの群生
登山道から少し遠いところで群生して咲き始めていた(写真上)。大群生で咲くのはもう少し先でしょう。。

総時間6時間58分。芝草平付近のお花は早かったが不忘山は見頃。両方を堪能するのは難しいのでしょうね。連れも堪能したようですけど、復路後半は疲れが出て急ブレーキ。昨日も歩いていたから・・でしょうかね。


撮影した写真のアルバム
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