今日は9月2度目の3連休の初日、紅葉はこれからですが各地賑わうことでしょう。私もカミサンを誘って・・・草津観光?ならぬ
草津白根山ハイクです。
山頂付近の朝は霧で手が悴むような冷え込みでしたが徐々に天候も回復、、火口の遊歩道を歩き、湯釜や弓池を眺め、日本カモシカにも遭遇。最後は汗ばむくらい、、、のんびりと散策を楽しんでまいりました(2011.09.23)。
ルートと実績
白根レストハウス駐車場(8:30)⇒湯釜展望台(8:49)⇒逢ノ峰(9:37)⇒リフト分岐点(9:54)⇒本白根火口入口(10:25)⇒遊歩道最高地点(11:00)⇒本白根展望所(11:22)⇒鏡池展望所(11:49)⇒リフト分岐点(12:35)⇒弓池(12:55)⇒湯釜展望台(13:13)⇒駐車場(13:27)
1)歩行時間:4時間57分
2)歩行距離:約11.8Km
3)累積プラス高度:約600m
4)ルートマップ参照
霧の湯釜から逢ノ峰を越えて本白根火口遊歩道へ
8時少し前、山頂付近の白根レストハウス駐車場に車を停めます。先程まで晴天でしたが山頂付近から雲に覆われ辺りは
霧となりました。駐車管理の人に尋ねると「しばらくすると霧は無くなると思う」とのことで車の中で様子を見ます。。
そして30分後、依然霧ですが痺れをきらして湯釜へ登る事にします。湿った霧で衣服は濡れます。おまけに寒くウインドブレイカーを着こみます。少し霧が少なくなりますが、やはり湯釜は確認できず、一番後に見ることにして一旦下って
逢ノ峰を登ります。
道は小さな石がゴロゴロしていますが勾配は緩やか、両脇には高山植物保護のロープが張られ盛りの過ぎたリンドウ、そして良く見ると
コケモモの実や
スギゴケ胞子体が、、頭上には
ナナカマドが確認できます。
霧の逢ノ峰ピークを越え下ると
リフトの斜面が見えてきます。リフト右側の道を登って本白根山を目指します。勾配は急ではなく後半は木道、陽ざしが出てきました。そしてリフトから30分にて
本白根山火口に飛び出しました。正面には本白根展望所の岩場、、これを囲んだ遊歩道には沢山のハイカーが小さく連なって歩いていますね。。胸のすくような気分です。
遊歩道最高地点より本白根山展望所を越えて鏡池・弓池そして湯釜へ
火口に沿って遊歩道を歩き、まずは遊歩道最高地点を目指します。この辺りは
コマクサの群生地、、季節には華やかなことでしょう。そして最高地点到達、願わくば周囲の山々まで視界が利けば超最高でしたね。雄大に火口を一望できました(↑クリックで拡大)。
最高地点を折り返し岩場の
本白根山展望所を目指します。ここには山標があり沢山のハイカーが休憩しております。私も
記念を刻み、雲に隠れた
浅間山方面等の展望を楽しみます。そして展望所をあとに
今にも色づきそうな鏡池経由で下ります。鏡池を過ぎると再び
木漏れ日が射してきました。落ち葉と木の実をバックに
スギゴケが緑に輝きます。さらに下ると
ゴンドラ山頂駅です。行く手の路には
日本カモシカのつがいです!・・恐る恐る少しづつ近づくと麓の方にゆっくり下って行きました。
カミサン曰く「何か・・今までいろんな所に行ったけど・・ずーっと損していたよね。。歩かなかったから、、、車やゴンドラ乗って良い所を殆どすっ飛ばしていたもの・・」・・・同感です。
リフトの分岐まで戻ったら舗装道路を歩き
弓池を目指します。 朝の霧はすっかり無くなり
鏡の様な弓池を眺め、観光客で大混雑の湯釜です。
湯の色が幻想的でした。
そして振り返り、、逢ノ峰、リフト場、本白根山展望所の岩場(写真では見えませんが・・)を
一望。。あとは、ゆっくり下って帰路につきました。
最後に一言・・・
やはり、ここは日帰りでは遠いですね(行きは3時間、帰りは4時間)。今度はハイキング+温泉1泊といきたいものです。
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