8月に登る予定の燧ケ岳が、この時期までずれ込んでしまった（2018.10.13）。
ルートと実績
大清水（5:32）⇒一ノ瀬休憩所（6:18-21）⇒三平峠（7:13）⇒三平下（7:28-29）⇒尾瀬沼VC（7:48-51）⇒長英新道口（8:03）⇒ミノブチ岳（10:03-22）⇒俎嵓（10:52-59）⇒柴安嵓（11:21-29）⇒俎嵓（11:50-12:06）⇒ミノブチ岳（12:27-34）⇒長英新道口（14:00）⇒大江湿原⇒尾瀬沼VC（14:21-25）⇒三平下⇒三平峠（14:59）⇒一ノ瀬休憩所（15:42）⇒大清水（16:24）１）歩行時間：10時間52分（休憩・昼食含む）
２）歩行距離：約27.9Km（AMBIT3 PEAKより、沿面）
３）累積プラス高度：約1600m（AMBIT3 PEAKより）
４）カメラ：α7R3+FE16-35mmF4,GX7MK3+LEICA ELMARIT 50-200mmF2.8-4.0
５）その他：単独
６）ルートマップ参照
定まらない天気の様で利用している3つの天気予報がまちまちの予報を発表している。普段は晴マーク以外は山へは行かないのだが、このままでは紅葉が終わってしまいそですね。日差しの可能性が高そうな燧ケ岳を目指すことにする。
岩清水辺りのカエデは見頃であったが行きも帰りも日差しが無かった。大江湿原は紅葉終盤。朝、湖畔から仰ぐ燧ケ岳は綺麗に晴れ渡っていたが、時間と共に周囲の山々は雲に覆われ山頂からの展望は無くなっていった。それでも時折、薄雲から淡い光が届き心地よい。大江湿原に戻る頃には厚い雲、湿原には枯れ花。
時間切れで御池・沼山峠を巡れなかったが、、今年最後の尾瀬、去り行く秋を感じながら大清水に下りました。
大清水～三平下
一ノ瀬着。早朝の乗合タクシーの運行終了。大清水から歩行です（写真上）。
岩清水を越えて、、見上げるカエデの紅葉は見頃（写真上）。
三平峠を越えて尾瀬沼湖畔の三平下へ（写真上）。。峠から三平下への木道は老朽化が酷く濡れていて滑りやすいいです・・・要注意。
湖畔より仰ぐ燧ケ岳（写真上）。スッキリ晴れ渡ってます。早稲沢展望デッキ～大江湿原
三平下から湖畔を東へ歩くと早稲沢手前に展望デッキ。尾瀬沼越しに燧ケ岳や対岸の風景を眺めます（写真上2枚）。
長蔵小屋の東側に展望台が出来ました。ここからの燧ケ岳、
大江湿原、三本カラマツ等、晩秋の光景（写真上3枚）。。長英新道口に向かいます。燧ケ岳
長英新道は相変わらずだが泥濘は普段より酷い。これでも他のルートよりは歩きやすいが見所は乏しい。ミノブチ岳に辿り着くと俎嵓が高々と見える（写真上）。
山頂は大変な賑わいの様だ。若い団体さんが登って来た。今日はペースが上がらないので長めの休憩をとって先に行ってもらう。
長英新道口より2時間50分を要し、
俎嵓山頂にに辿り着く。尾瀬沼を眺めるが背後に聳える日光の山々は既に雲に覆われている（写真上）。
燧ケ岳最高峰の柴安嵓（写真上）へ向かう。至仏山は既に雲に遮られているが上越国境北側の
平ヶ岳・中ノ岳辺辺りは、まだ展望できる。
一旦下って柴安嵓に登り返す。尾瀬ヶ原は見渡せるが頭上に雲が迫って来た（写真上）。
上越国境北側の山々も雲に遮られ始めた（写真上）。
俎嵓に戻り、ザックを置く場所を探して立ちながら軽食を摂る。ガスの切れ間から熊沢田代や御池が良く見える（写真上）。当初は御池、沼山峠をまわって大江湿原に戻る計画だったが、今の時間と今日の調子だと大清水に辿り着くのは18時になってしまうだろう。残念だが長英新道を下って下山しよう。
来た道を辿り下山
長英新道を無事下って大江湿原へ戻る。湿原を沼山峠側へ少しだけ歩いてみる。振り返ると色付き始めた三本カラマツ（写真上）。
大江湿原には、もう花は残っていません。殆どの人はスルーするでしょうが立ち止まって・・いろんな枯れ花ありますよ。。ミヤマアキノキリンソウらしき枯れ花・・・こころうちます（写真上）。
尾根沼ＶＣを越えた木道際にナナカマドの実（写真上）。今日の登山道には、この赤み実が点々と残る。
頭上にツリバナマユミの実（写真上）。離れているの上手く撮れていないと思ったが新しい望遠ズームは良い仕事をしてれそうだ。来シーズンは花撮りのメインになるかも。。
早稲沢の展望デッキ付近。。燧はすでにおやすみ、、湖畔のススキ（写真上）。
三平峠を越えて一ノ瀬へ下っていく。台風の影響なのか？傷んだカエデも目につく。でも十分に綺麗だ。願わくば日差しがほしかった。
一ノ瀬着。。15時半を少し過ぎ、本日最終の乗合タクシーは既に発っている。更に40分程歩き大清水へ下山。
久しぶりに長い距離を歩き疲れました。8月以降、天気悪く山行日数が例年の半分程度にとどまっているからか？老化？、、、今日の歩きは体力や脚力が落ちたと感じました。
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