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入間川沿いに咲くペラペラヨメナ@名郷
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大持・小持・武甲山_2011.04.01


大持・小持山の中間峰昨年の11月に武甲山に登って以来、今度は大持山・小持山と合わせて登りたいと思っておりました。今年は雪が多くて中々実現できませんでしたが、本日やっと実現となりました。
大持山から小持山の痩せ尾根は苦手の岩場が多く、一歩一歩慎重に縫うように進んで行きました。ルートは眺望ポイントもあり変化に富んで魅力的。武甲山とセットにすればやっぱり充実したハイキングになりますね(2011.04.01)。

ルートと実績 一の鳥居(09:28)⇒ 妻坂峠(10:08)⇒大持山の肩(11:10)⇒大持山(11:24)⇒ 中間峰(11:45)⇒小持山(12:20)⇒シラジクボ(12:52)⇒武甲山頂展望台(13:30)⇒ 大杉の広場(14:05)⇒一の鳥居(14:45)
1)歩行時間:5時間03分
2)歩いた距離:約11.7Km
3)累積高度:+1108m
4)ルートマップ参照、カシミール3Dはここ

生川の一の鳥居から妻坂峠へ
妻坂峠(839m)今日も一の鳥居の駐車場からスタート、、駐車場には目新しい案内板が建てられ、武甲・大持・小持山ハイキングルートが分かりやすく記載されてました。4月中旬から5月にかけては草花・花木も楽しめるルートのようですね。
 一ノ鳥居を潜り狭い橋を渡り、車で登ってきた林道をさらに登って行くと200m程で妻坂峠への登山道(左手)です。途中、林道を横切り、水場を左に見送って沢を離れると、道は3度ほど大きく折り返しながら高度を稼ぎ尾根まで登り切ると、そこが妻坂峠(839m)です。この峠は道が交差、、、真直ぐ降りると名郷、左に登れば武川岳、そして右は目的の大持山方面です。古道の名残でしょうか?傍らには小さな石仏が置かれております。

広い尾根道を急登し大持山の東肩から大持山へ
大持山の東肩妻坂峠(標高839m)を右に折れ尾根を進むと直ぐに急坂が待ちかまえます。最初はベタ足で登って行きますが、残雪なごりの湿った土は滑りやすく勾配はさらにきつく、、木々を手繰って登ります。そして標高1000m越えた辺りでしょうか?勾配が衰え、振りかえると武川岳の標高辺りまで登ったことを確認できます。
その後は残雪の木陰や小ピークを越えながら穏やかに尾根道を登ります。そして最後に200m程の急坂を登り切れば鳥首峠と大持山分岐・・ここが大持山の東肩です。ここは、北の丸山から東の棒の嶺辺りまで奥武蔵の山々が一望できます。

大持山から小持山・・・眺望を楽しめる中間峰
中間峰の眺望さて大持山山頂向かいます。尾根道は岩が露出してきますが険しくはなく10分足らずで12畳ほどの大持山山頂に到着、ここは三等三角点も置かれています。右手には今登ってきた稜線、左手も視界が開けますが富士山山頂付近は木立に隠れて確認できません。
大持山の先は痩せ尾根となり露出した岩を縫うように進んで行きます。途中、岩場のピーク(雨乞岩)では南西側に眺望ポイントがあり目前の酉谷山や甲武信ヶ岳、眼下の大迫力を満喫できます。ここから先は更に険しい岩場、、一見登れそうもない岩場を枝を掴んで巻いたり、両手で岩を掴んで登ったりしながら慎重に進むと8畳程度の狭い小持山山頂に到着します。これから向かう武甲山の採掘痕のない優しいく堂々とした山容が印象的です。

武甲山山頂を越えて下山
武甲山山頂展望台小持山(1269m)からはシラジクボ(1088m)へ急降下して武甲山(1304m)へ登り返します。これが辛いならシラジクボから一の鳥居へ下るルートも選べますが、ここは頑張って武甲山を目指します。勾配は妻坂峠からの尾根坂並みに急ですが乾燥した南斜面は登りやすく、30分程で武甲山の肩まで到達。振りかえると今日巡った妻坂峠から稜線・大持山・小持山が見渡せます。
そして、御嶽神社の鳥居を潜って山頂の展望台へ向かいます。いつも賑やかな展望台は私の貸し切りでした。遠くは靄がかかって見通せませんでしたが、先週歩いた丸山付近はクッキリ見えました。そうそう・・・山の花道のカタクリは開花したかなあ?来週にでも確かめよう! 今日はとても満足な歩きができました、。今度は花の咲く4月下旬頃に反対回りで歩いてみたいです。

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