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セツブンソウ@秩父・堂上
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武甲・小持・大持山...名郷より_2017.04.23


入間川源流付近に咲くニリンソウ 久しぶりに名郷から武甲山、小持・大持山を目指そう。小持山付近のアカヤシオツツジは咲き始めているだろうか(2017.04.23)。

ルートと実績 名郷(6:29)⇒妻坂峠登山口(7:19)⇒妻坂峠(7:45)⇒生川一の鳥居(8:09)⇒大杉の広場(9:04)⇒武甲山(9:41-48)⇒シラジクボ(10:10)⇒小持山(10:49-54)⇒雨乞岩(11:14-17)⇒大持山(11:27-29)⇒大持山の東肩(11:38-39)⇒ウノタワ(12:16-18)⇒横倉林道登山口(12:58)⇒名郷(13:45)
1)歩行時間:7時間16分(休憩含む)
2)歩行距離:約21.7Km(AMBIT3 PEAKより)
3)累積プラス高度:約1730m(AMBIT3 PEAKより)
4)カメラ:K-1+DFA24-70mmF2.8、KP+DA 55-300mm F4.5-6.3 ED PLM
5)その他:単独
6)ルートマップ参照

今回のルートは4年ぶり2度目となる。まずは名郷から入間川に沿って県道73号を行き山中林道経由で妻坂峠越えて生川鳥居を目指す。そして武甲山へ登り返し、小持・大持山の稜線を歩きウノタワから横倉林道へ下って名郷へ戻る。今回のお目当ては小持山のアカヤシオと山腹の芽吹きと野草、、果たして。。

名郷より県道73号線を行き妻坂峠を目指す 名郷公衆トイレ隣の有料Pに停車(¥700)して入間川に沿って県道73号線を行く(写真上)。大鳩園キャンプ場の売店先の橋手前を右に折れて山中林道を進む。 入間川起点碑を越えて横倉林道起点の橋を左に見送れば程なく林道終点。。ここが 妻坂峠の登山口・・山道となる。
ここまで約3.5Kmの舗装道歩きはいささか長い。山中林道に入った辺りにも5台程の有料駐車場(大鳩園)が・・確か、、2カ所あるので、自家用車の人はここを利用すれば舗装道歩きを半分以下に短縮できるであろう。

妻坂峠を越えて生川側に下る 登山口より妻坂峠(839m)へは30分弱(写真上)。長い舗装道歩きで既に標高300m程稼いでいるので思ったよりも楽に越えられた。 満車の生川一の鳥居まで下ったら、いつもと同じように表参道コースで武甲山を目指します。

武甲山・展望台 この時期、表参道コースにはヒトリシズカが沢山咲くが今年は少し遅いようで開花していたのは序盤に 数株のみ。武甲山頂の展望台(写真上)からの眺めはまずまずで 浅間山日光白根山まで良く展望出来た。山頂付近にはお花は無かったが、一週間もすればカタクリ、ニリンソウ、キジムシロの仲間、フデリンドウなどが咲き始めることだろう。

小持山の山頂で咲き始めたアカヤシオツツジ 芽吹き始めたカラマツを眺めながらシラジクボに下ったら、 咲き始めたばかりのカタクリを探すように歩き小持山へ登り返していく。小持山山頂のアカヤシオ(写真上)は咲き始めていたが今朝は冷え込んでいたからか少し元気がないように感じた。蕾も例年に比べて少なく感じるのは気のせいだろうか。

展望良好の雨乞岩 小持山を後に岩稜帯を進み、展望の良い雨乞岩(写真上)に着く。 真っ白な八ヶ岳(赤岳~天狗岳)良く見える。 両神山の右側に微かに雪山が見える・・北アルプスであろう。

美しい木々が茂るウノタワへの稜線 大持山を越えて、その先の 東の肩で昼食・・・と思ったが。 団体さんがゾロゾロと登って来たので一旦下ってウノタワへの稜線(写真上)際で 奥武蔵の山々を眺めながら昼食とし、更に下ってウノタワへ辿り着く。

横倉林道へ向けて山道を下っていくと木々が芽吹き始める ウノタワの北側に 横倉林道へ下る山道があり、踏み跡とテープを確認しながらゆっくり下っていく。標高800m程で木々が芽吹き出す(写真上)。

綺麗なカタクリが点々と咲く 斜面にはカタクリが点々咲き始めた。一輪咲も良いですね(写真上)。綺麗な株を探しては腰を屈めて何度もカメラにおさめる。

ヒトリシズガ やがて 沢沿いを進むようになる。この辺りが入間川の源流の様だ。カタクリやハシリドコロに変わってネコノメソウ( 写真1写真2)、 ニリンソウ、ヒトリシズガ(写真上)等が沢沿いに咲く。

下って来た沢を振り返る@入間川源流付近 沢の岩を縫うように緩やかに下る(写真上)。やがて沢沿いは終点・・・小さな砂防堰堤を越えると 横倉林道へ出合う。

入間川沿いのキャンプ場 後は退屈な舗装道(横倉林道⇒山中林道⇒県道73号)歩きだが、今日は午後になっても日差しは全く衰えず鮮やかな新緑や沢の風景(写真上)を楽しみながら 名郷へ辿り着くことができた。

武甲山の野草はまだ少なく、稜線上の新緑もこれからであったが、天気よく、展望よく、山腹の芽生えと沢筋の野草も鑑賞でき満足な歩きであった。

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