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ハクサンコザクラ@火打山
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会津駒ケ岳...ハクサンコザクラ_2019.08.01


中門岳へ連なる稜線 6年ぶりの会津駒ケ岳。今回はハクサンコザクラを期待して登ります(2019.08.01)。

ルートと実績 滝沢登山口(5:27)⇒水場口(6:35-43)⇒駒ノ小屋(7:48-49)⇒会津駒ケ岳(8:08-09)⇒中門大池(8:42-44)⇒中門岳(8:48-57)⇒中門大池(9:04-19)⇒駒ノ小屋(10:20-29)⇒水場口⇒滝沢登山口(12:06)
1)歩行時間:6時間39分(休憩含む)
2)歩行距離:約14.0Km(iPhone8より、沿面)
3)累積高度:約1210m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R3+FE24-105mmF4,GX7MK3+LEICA ELMARIT 50-200mmF2.8-4
5)その他:単独
6)ルートマップ参照

長い梅雨が明けると8月目前。7月は火打山へハクサンコザクラを観に行きたかったが叶わなかった。ならば会津駒ケ岳へ、、ハクサンコザクラはまだ見頃であろう。

前夜8時前に自宅発。途中、東北道PAで3時間程仮眠をとり早朝4時前に御池に辿り着く。当初は御池から大杉林道・富士見林道を経て会津駒ケ岳へ登頂するロングな計画。だが、御池早朝は霧雨で視界は限りなくゼロに近かった。時間を待てば天候は回復するだろうが予定の駒ケ岳登山口バス時間には間に合わなくなるだろう。計画を変更して檜枝岐まで戻り滝沢登山口ピストン。

滝沢登山口~会津駒ケ岳
滝沢登山口 滝沢登山口ゲート手前の駐車場に5時到着。まだ数台停められたが100m程手前のスペースの方が余裕があり駐車。ここも直ぐに余裕なくなり路肩駐車必至であろう。 5時27分、、滝沢登山口の急階段を登って山中へ(写真上)。 駒の小屋と会津駒ヶ岳@展望ベンチ 登山道は急勾配で始まる。暑さに慣れていないようで心拍が跳ね上がり大汗をかいた。1時間強で水場口着、、ザックをおろして水分をとる。その先の道は少し穏やかになったようで若干楽になった。稜線直下の展望デッキに着くと駒の小屋と会津駒ケ岳が綺麗に仰げた(写真上)。水場口までの苦しさが吹っ飛ぶ景色。 背後には帝釈山や日光の山 木道を登りながら振り返ると日光の山々(写真上)。田代山と帝釈山も見えます。 コバイケイソウのお出迎え コバイケイソウのお出迎えです(写真上)。中門岳への稜線に沢山咲いてましたね。 左手には燧ケ岳 明日登る予定の燧ケ岳(写真上)。早くもガスが上がって来た。 駒の小屋着 登山口より2時間20分程で駒の小屋着(写真上)。駒ノ大池越に会津駒ケ岳を眺めます 池際のハクサンコザクラ 池際に咲くハクサンコザクラが可愛いです(写真上)。池の周りに沢山咲いてます。 チングルマ チングルマもまだ元気に咲いてます(写真上)。 会津駒ケ岳登頂 駒の小屋から、朝露に濡れる木道・木段を登って会津駒ケ岳山頂着(写真上)。

会津駒ケ岳~中門岳
中門岳へ連なる稜線 会津駒ケ岳山頂から北側へ下ると視界が開けて中門岳への素晴らしい稜線が現れる(写真上)。この稜線歩きが会津駒ケ岳登山のクライマックスです。会津駒ケ岳だけで下山したら勿体ないですよ。 コバイケイソウの群生 今年はコバイケイソウの当たり年?稜線のコバイケイソウ群生がすごかった(写真上)。 雪渓と会津駒ケ岳 雪渓を横断して会津駒ケ岳を振り返る(写真上)。この辺りは、これからお花が咲きそうですね。 ハクサンコザクラ 群生して咲くハクサンコザクラ(写真上)。 木道際のチングルマ 木道際のチングルマ(写真上)。 中門大池 中門大池着(写真上)。ベンチが新しくなりましたね。 ワタスゲ@中門大池 ワタスゲと中門大池(写真上)。水面がとても綺麗です。 辿り着いた中門岳 中門大池を越えると直ぐに中門岳・・終着点到着(写真上)。ここは小さな湿原を囲むように木道が敷かれ、新しいベンチもできていた。ワタスゲとモウゼンゴケが茂っているだけですが、ここで突然終わってしまう稜線が何ともあっけなく、、踏み跡だけの道を少しだけ進んで北側に連なる山々を眺めます 歩いてきた稜線 歩いてきた会津駒ケ岳からの稜線(写真上)。

中門岳からの復路
中門岳の木道をグルリとまわって稜線を折り返す。お花や景色を楽しみながらゆっくり歩き会津駒ケ岳を巻いて駒の小屋着。湿原を惜しむように下ったら、あとは黙々と登山口に下りました。

左奥に会津駒ケ岳、、右奥の燧ケ岳の雲はとれない 池塘際の木道を戻る(写真上)。 モウゼンゴケ 湿原にはモウゼンゴケ(写真上)。 ワタスゲ@中門大池 中門池でワタスゲを眺めながら一息・軽食(写真上)。 キソチドリ このお花・・・キソチドリかな(写真上)。 タテヤマリンドウ タテヤマリンドウ(写真上)。 途中にも新しいベンチ 途中に出来たベンチ(写真上)。 コイワカガミ コイワカガミ(写真上)。 駒の小屋が見えてきた 復路は海津駒ケ岳を巻きます。駒の小屋が見えてきた(写真上)。 アキノキリンソウ アキノキリンソウ(写真上)。 ツマトリソウ ひっそりとツマトリソウ(写真上)。 ハクサンコザクラ・・・かわいらしい 駒の小屋付近のハクサンコザクラ(写真上)。 イワイチョウ 稜線に一番咲いていたイワイチョウ(写真上)。 さようなら さらば稜線・湿原(写真上)。 ゴゼンタチバナ マイズルソウは実を付けて 滝沢登山口へ下山 黙々と下って滝沢登山口へ下山(写真上)。

稜線に登るまでは大汗かいて苦しかったが、稜線の3時間は何とも素晴らしかった。

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