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ハクサンコザクラ@火打山
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赤岳...杣添尾根より往復_2021.06.11


パノラマ・・・富士山、赤岳、阿弥陀岳
八ヶ岳のツクモグサが見頃の様だ。久しぶりに鑑賞しに行こう(2021.06.11)。

ルートと実績 海ノ口自然郷登山者用駐車場海ノ口自然郷/横岳登山口(4:55)⇒東屋/登山口(5:18)⇒沢の木橋⇒横岳展望デッキ(6:52-57)⇒三叉峰(7:34-42)⇒石尊峰⇒鉾岳⇒日ノ岳⇒二十三夜峰⇒地蔵の頭(8:30)⇒赤岳天望荘⇒赤岳頂上山荘(9:04)⇒赤岳(9:06-18)⇒赤岳頂上山荘(9:19-20)⇒赤岳天望荘⇒地蔵の頭(9:47)⇒二十三夜峰⇒日ノ岳⇒鉾岳⇒石尊峰⇒三叉峰(10:39-52)⇒横岳展望デッキ(11:17)⇒沢の木橋⇒東屋/登山口(12:30)⇒海ノ口自然郷/横岳登山口(12:47)
1)歩行時間:7時間52分(休憩含む)
2)歩行距離:約12.6Km(沿面)
3)累積高度:約1485m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4,α7R3
5)レンズ:TAMRON35mmF2.8,SIGMA105mmF2.8MACRO
6)その他:単独
7)ルートマップ参照

登山系SNSにはツクモグサ@八ヶ岳の写真が沢山アップされてますね。今年は豊作の様ですので鑑賞しに行きましょう。ツクモグサが咲く横岳岩稜に直接登れる杣添尾根を歩き赤岳まで往復です。

富士山お出まし@展望デッキ手前
杣添尾根登山口には登山者専用の駐車場(海ノ口自然郷登山者用駐車場)がありますが駐車できるのは12台ほど。平日の早朝5時前でしたが既に半分以上が埋まっていました。この時期の週末は更に混雑でしょう。
別荘際をしばらく歩き山中です。シラビソ等の樹林帯の斜面を2時間弱登り続けると頭上が開け始めて左背後から富士山がお出ましです(写真上)。こちら富士山クローズアップ
赤岳を仰ぐ@展望デッキ
その先、数分で展望抜群の展望デッキに辿り着きます。正面には横岳、左には高々と赤岳が聳える(写真上)。赤岳の左奥には南アルプス、そして登ってきた背後には富士山と奥秩父の山々です。
横岳(無名峰、奥ノ院)@三叉峰
展望デッキから40分程で横岳・三叉峰着、横岳最高峰・奥ノ院の西側には北アルプスや霧ヶ峰・美ヶ原の展望が開けます(写真上)。
赤岳・阿弥陀岳の背後に南アルプス@三叉峰
南側を展望すると、目指す赤岳と阿弥陀岳そして背後には南アルプスが聳えます(写真上)。
猛々しい赤岳@日ノ岳
横岳の岩稜を南に進みます。ツクモグサが沢山咲いてますが、まだ時間が早いので花弁が開いてません。日ノ岳を越えた辺りで眺める赤岳は一段と猛々しい(写真上)。
権現岳と南アルプス@赤岳
三叉峰から1時間20分を要して赤岳に登頂、権現岳と南アルプスを展望する(写真上)。この時期としては視界が良いですね。中央アルプス御嶽山乗鞍岳そして槍穂高連峰を眺めながら一息です。
天狗岳と蓼科山@赤岳
天狗岳の背後には北八ヶ岳と蓼科山、、遥か先には妙高連峰(写真上)。
横岳~天狗岳@赤岳頂上山荘
赤岳山頂でUターンして赤岳頂上山荘側に移動。横岳・硫黄岳・天狗岳(写真上)。背後は浅間連峰。
三叉峰と奥ノ院
横岳への岩稜に咲くツクモグサ等の高山植物を鑑賞しながらユックリ戻ると奥ノ院と三叉峰が近づきます(写真)。
横岳最高峰の奥ノ院を踏んで下山の計画でしたが、今日も時間がなくて13時頃には駐車場に辿り着きたいので奥ノ院をキャンセル。三叉峰で軽食をとって杣添尾根を下って下山しました。

出合ったお花たち(抜粋)
ツクモグサは見頃でしたが他の高山植物には時期が早く、咲いているものは僅かでした。
ミヤマハタザオとオヤマノエンドウ
オヤマノエンドウとミヤマハタザオ(写真上)。
クモマナズナ
クモマナズナ(写真上)。
イワヒゲ
イワヒゲ(写真上)。アカモノやツガザクラに似てますが葉っぱが違いますね。
キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ(写真上)。
ウラシマツツジの花
ウラシマツツジの花。。始めて観ました(写真上)。
ツクモグサ・・・1
ツクモグサ・・・2
ツクモグサ(写真2枚)。
コミヤマカタバミ
コミヤマカタバミ(写真上)。杣添尾根の樹林帯に沢山咲きます。

総時間7時間52分、横岳・赤岳の岩稜には高山植物が咲き、展望も抜群なので思った以上に時間がかかりました。次回はコマクサの頃、杣添尾根で硫黄岳まで往復したいですね。

撮影した写真のアルバム
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