横手の休日2・・・トップへジャンプ
富士山遥拝所@七面山・敬慎院
 前山行    次山行    一覧    HOME

甲武信ヶ岳...シャクナゲのトンネル_2023.05.18


咲き誇るアズマシャクナゲ
シャクナゲを求めて西沢渓谷から甲武信ヶ岳を往復(2023.05.18)。

ルートと実績 西沢渓谷駐車場(6:25)⇒ねとりインフォメーション⇒徳ちゃん新道登山口(6:48)⇒徳ちゃん新道⇒徳ちゃん新道分岐(8:32-34)⇒崩落帯⇒縦走路出合・戸渡尾根分岐(10:09)⇒木賊山(10:15-17)⇒甲武信小屋甲武信ヶ岳(10:45-52)⇒甲武信小屋⇒軽食05分⇒木賊山(11:26-27)⇒戸渡尾根分岐⇒崩落帯⇒徳ちゃん新道分岐(12:48-49)⇒近丸新道⇒ねとりインフォメーション(14:03)⇒西沢渓谷駐車場(14:16)
1)歩行時間:7時間51分
2)歩行距離:約15.5Km(沿面)
3)累積高度:約1670m(iphone13)
4)カメラ:α7R4他
5)レンズ:FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-400mmF4.5-6.3
6)その他:単独
7)ルートマップ参照

シャクナゲの咲く時期に、徳ちゃん新道から甲武信ヶ岳に登るのは2017年以来(2度目)です。前回も綺麗に咲いていたが、今回は圧倒的だった。綺麗なシャクナゲが咲き誇る登山道は何と!1時間以上も続いてました。今年はヤシオ等のツツジが当たり年の様ですが、シャクナゲも当たりの様です。

カラマツの新緑を見上げながら登る
徳ちゃん新道序盤は、カラマツ樹林帯(写真上)。鮮やかな新緑を見上げながら急な斜面を登っていく。
青空に映えるシャクナゲ
徳ちゃん新道分岐直下に咲くシャクナゲ
咲く誇るシャクナゲに立ち止って見上げてしまう
アズマシャクナゲは徳ちゃん新道の標高1500mを越えた辺りから咲き始めて、標高1700mから先は痛み少なく綺麗な花弁が戸渡尾根標高2050m付近まで延々と続く。特に1900mから2050m辺りは花付き良く圧巻です(写真上3枚)。
崩落帯からの展望
標高2100m付近からは、やや荒れたコメツガ等の斜面、既に標高差1000mを越えて登ってきたので、ここが踏ん張りどころです。やがて傾斜が穏やかになって空が近づくと崩落帯に差し掛かる、ここは展望ポイント・・・眼下の広瀬湖や大菩薩など幾重にも連なる山々の先にひと際高く聳える富士山が印象的(写真上)。
木賊山を越えると目指す甲武信ヶ岳が現れる
苔むした穏やかな樹林の道は縦走路と出合い木賊山を越える。再び展望が開けて目指す甲武信ヶ岳が現れる(写真上)。
越えて来た木賊山の左奥には奥秩父主脈の山々@甲武信ヶ岳直下
一旦下って甲武信ヶ岳へ登り返し、、山頂直下に立つ。越えて来た木賊山が大きく迫り、その左奥には縦走路の山々が連なる(写真上)。一番奥は芋木ノドッケと雲取山だろうか。
甲武信ヶ岳からの展望
歩き始めて4時間20分を要して甲武信ヶ岳4度目の登頂を果たす。山頂からは奥秩父縦走路最深部の国師ヶ岳、金峰山(写真上)、そして右に視線を移すと八ヶ岳三宝山が展望できた。一息入れたら、登ってきた道を下って下山に途につく。
バイカオウレン
戸渡尾根序盤の苔むした斜面に咲くバイカオウレン(写真上)。
アズマシャクナゲ咲く斜面を下る
アズマシャクナゲをクローズアップ
近丸新道もアズマシャクナゲのトンネル
帰路もシャクナゲを鑑賞、、下り坂の鑑賞は心地よい。下山は近丸新道を選んだが、こちらもシャクナゲのトンネルだった(写真上3枚)。
近丸新道中盤の主役はミツバツツジ
近丸新道は徳ちゃん新道以上に急坂、、中盤はミツバツツジが点々と咲きヌク沢へ一気に下っていく。
新緑のヌク沢へ下る
標高を落としていくと暑さを感じたが、ヌク沢まで下ると鮮やかな新緑と涼しい風が迎えてくれた(写真上)。足元にはクワガタソウやシロバナヘビイチゴ、帰路は近丸新道を選んで良かったなあ。
トロッコ跡の道を行く
ヌク沢からは沢沿いのトロッコ跡の道を暫く歩き(写真上)、西沢渓谷の遊歩道に下り、駐車場へ戻った。

総時間は7時間51分。今日はペースが上がらず辛い登りだったなあ、、下界では真夏並みの暑さだったからか?そろそろ夏の暑さに慣れるタイミングだろうか。

撮影した写真のアルバム
トップへ移動
類似地域の山行