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秋去り行く尾瀬ヶ原
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常念岳・蝶ヶ岳...槍穂高の展望_2021.10.08


常念岳山頂
3年ぶりに三股より常念岳と蝶ヶ岳を歩きました(2021.10.08)。

ルートと実績 三股駐車場(5:27)⇒三股登山口(5:39)⇒常念岳・蝶ヶ岳分岐⇒尾根取付き(7:28)⇒森林限界・梯子(8:04)⇒前常念岳(9:03)⇒主稜線出合(9:51)⇒常念岳(10:00-23)⇒2512mピーク(11:26-29)⇒2592mピーク(12:03-04)⇒蝶槍(12:54-59)⇒横尾分岐⇒瞑想の丘(13:33-36)⇒蝶ヶ岳(13:41-49)⇒まめうち平(15:11)⇒常念岳・蝶ヶ岳分岐⇒三股登山口(16:05)⇒三股駐車場(16:13)
1)歩行時間:10時間46分(休憩含む)
2)歩行距離:約18.3Km(沿面)
3)累積高度:約2260m(iPhone8より)
4)カメラ:α7R4,α7R3
5)レンズ:TAMRON24mmF2.8,TAMRON70-180mmF2.8
6)その他:単独
7)ルートマップは2018.08.22(常念岳と蝶ヶ岳...三股より)を参照

越後の山へ紅葉見物に行きたかったが天気が思わしくない。ならば、、と本山行。常念岳から蝶ヶ岳の稜線を歩き、槍穂高や山肌の黄葉紅葉を眺めよう。

早朝4時半に三股駐車場に着ける。平日だが駐車場は6割程埋まっている。ゆっくり準備をして5時半前に歩き始める。 12分程で指導所の置かれた登山口を見送って直ぐ先の分岐から常念岳に向かう。
先ずは、ここから標高差800mを登って前常念岳へ至る尾根の末端まで登る。尾根からは一旦穏やかになるが徐々に傾斜を増していく。頭上が明るくなりダケカンバの黄葉やナナカマドの紅葉が目に入る。前方の木々間から前常念への花崗岩の壁のような斜面が見え始めるとアルミの梯子となり、これを登ると一気に視界が開ける。

常念の主稜線から穂高岳が頭を出す
ハイマツと大きな花崗岩の斜面に飛び出すと常念岳登頂後に歩く稜線の背後から穂高岳(前穂、奥穂、北穂)の山頂部が顔を出す。稜線中央の穏やかなピークは2512mピークですね。
常念岳と穂高岳
ハイマツと花崗岩の急斜面を1時間ほど登り前常念岳に着く。ここはピークと言うよりも常念岳の肩と表現した方が適当。。ここから穏やかに進むと前方に常念岳が聳え(写真上)、常念主稜線が近づくと槍ヶ岳や黒部源流付近の展望が開ける。右下を見ると常念乗越の山小屋が見えます。
槍穂高連峰@常念岳
登山口より4時間20分程で常念岳の山頂に立ち槍穂高連峰を眺める(写真上)。槍ヶ岳北穂高岳・涸沢岳そして奥穂高岳・前穂高岳、、猛々しい岩稜の山々が素晴らしい。
針ノ木岳、燕岳、唐沢岳、餓鬼岳@常念岳
北側には燕岳・針ノ木岳・唐沢岳・餓鬼岳(写真上)。左手には大天井岳・立山・剱岳水晶岳・鷲羽岳も良く見えました。
常念岳より標高を400m近く落としていく
常念岳より花崗岩の急斜面を下り蝶槍に向かう(写真上)。
針穂高連峰と黄葉
400m近く標高を落とし2512mピーク手前で槍穂高連峰を眺める(写真)。手前の山肌の黄葉・・・ダケカンバでしょうか綺麗です。
常念岳@2512mピーク
2512mピークに登り返して常念岳を振り返る(写真上)。こちらは2592mピークへ登り返す途中から眺めた常念岳・・・花崗岩の山肌が綺麗な山ですね。
高々と蝶槍
2592mピークを越えると蝶槍が高々と現れる(写真上)。既に6時間半以上歩いているので標高差200mの登り返しは辛い。
槍ヶ岳と山肌の黄葉
蝶槍直下から眺める槍ヶ岳(写真上)。太陽が真上から照らし山肌は更に猛々しく、終盤の黄葉は鮮明に映える。
蝶槍と常念岳
蝶槍を越えて蝶ヶ岳に向かう。足を止めて振り返り常念岳と蝶槍を眺める(写真上)。
ウラシマツツジと槍穂高連峰
ウラシマツツジと槍穂高連峰(写真上)。
蝶ヶ岳ヒュッテ@蝶ヶ岳
常念岳より3時間20分程で蝶ヶ岳に辿り着き、歩いて来た稜線を眺める(写真上)。今日は稜線や槍穂高にガスが上がらず良い天気でした!
蝶ヶ岳ヒュッテをあとに、、稜線をおりて三股へ下山します
蝶槍と2592mピークの山肌が綺麗
下山途中に蝶槍と2592mピークを見上げる(写真上)。ダケカンバの黄葉が綺麗ですね。
朝登った前常念の斜面
まめうち平を下ると朝登った前常念の急斜面が良く見えました(写真上)。太陽が傾いて白い花崗岩とハイマツが鮮やかでした。

総時間10時間46分。蝶ヶ岳からの下山は疲労が溜まっていたが登山道は3年前よりも更に整備され歩きやすく助かりました。

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