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堂上のセツブンソウ
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棒ノ嶺...未踏の都県境ルートより_2022.03.14


作業道が交差する久方峠へ
未踏の都県境ルートから棒ノ峰へ(2022.03.14)。

ルートと実績 唐竹橋バス停(7:44)⇒四十八曲入口(7:54)⇒タブの木分岐(8:16)⇒愛宕山(8:27)⇒イボトリ地蔵(8:30-31)⇒天王山(8:42)⇒大仁田山分岐(8:49)⇒大仁田山(8:51-52)⇒大仁田山分岐(8:54)⇒細田分岐(8:57)⇒大峰山(9:01-02)⇒雲ノ峰(9:15-16)⇒久方峠(9:21-22)⇒独標493m(9:36)⇒小沢峠(9:49-50)⇒長久保山(10:38)⇒馬乗馬場(11:06)⇒黒山(11:19-20)⇒権次入峠(11:38)⇒棒ノ嶺(11:49-12:23)⇒権次入峠(11:31)⇒岩茸石(12:44)⇒東屋跡(12:51-52)⇒白谷沢⇒白谷沢登山口(13:31)⇒さわらびの湯バス停(13:49)
1)歩行時間:6時間05分(休憩・昼食含む)
2)歩行距離:約16.2Km(沿面)
3)累積高度:約1370m(iphone8Plus)
4)カメラ:α7R4
5)レンズ:TAMRON28-75mmF2.8G2,TAMRON70-180mmF2.8
6)その他:単独
7)ルートマップは参照

本山行は棒ノ嶺の白谷沢でハナネコノメソウが咲くころに歩く予定だったが、今年のお花は10日程遅れているようなので待ちきれなかった。
2018年に名栗の大仁田山(と愛宕山)を歩いていて西側へのルートが未踏であった。大仁田山から西側は都県境の尾根が連なっていて小沢峠を経て黒山へ接続する。大仁田山から小沢峠までは登山地図には明確なルートが記載されていないが歩く人は多く、最近はロングトレイルのルートに設定されたため、より確りした道になったようだ。今回は唐竹橋バス停より、愛宕山・大仁田山を経て、この未踏の都県境ルートを歩き、棒ノ嶺を目指した。

入間川・・・川遊びが楽しめる
唐竹橋を渡りながら入間川を眺める。この辺りは人気の川遊びスポットの様でGWや夏休みともなれば大変な賑わいです(写真上)。バス停より唐竹の住宅地に向かい、10分程で「四十八曲を経て細田・大仁田山」の標識に従い山中に入ります。
新飯能変電所が見える@大仁田山
4度ほど大きくスイッチバックして登り、尾根に出ると明瞭なヒノキ林の登山道となる。愛宕山、いぼとり地蔵、天王神社を見送り、尾根の北側に聳える大仁田山へ立ち寄る。山頂のベンチには先客が1名食事中、挨拶をして東側の僅かな視界から新飯能変電所の鉄塔を確認する(写真上)。
小刻みなアップダウンが続く
細田分岐を左に見送って大峰山、雲ノ峰を越えて久方峠へ下る。この辺りは作業道らしき道が交差するが「奥武蔵ロングトレイル」の標識が随所に設置されているので迷うことは少ないだろう。小刻みなアップダウンのスギ・ヒノキ林の道を更に進む(写真上)。
小沢峠へ急斜面を下る
バス停より2時間程、急斜面を下っていくと古びたベンチの置かれた小沢峠が見えて来た(写真上)。かつては、名栗と青梅を結ぶ路であったのだろうが、今は小沢トンネル(都県道53号)が通っている。
眼下に下名栗の街
ここまでは標高500m前後の尾根であったが、小沢峠から棒ノ峰へは標高差550m程の登りとなる。今日は初夏のような陽気で長久保山への上り坂では額から汗が滴り落ちます。時折見える、木々間からの下名栗の街に足を止め息を整えました(写真上)。
広葉樹の明るい道になる
標高800mに近づくと広葉樹林の明るい道となる(写真上)。ここまで針葉樹の森だったので、光のエネルギーを貰ったようで足取りが少し軽くなる?・・・多分、黒山が近いからだと思いますが。。
岩茸石山と高水山が見えます@黒山
小沢峠より1時間半を要して黒山へ辿り着く。ここの山頂も展望は乏しいが冬枯れの木々間から高水山と岩茸石山が確認できた(写真上)。ここから高水三山へ久しぶりに歩いてみたくなりました。
新飯能変電所が見えるね@棒ノ嶺
唐竹橋バス停から4時間05分を要して棒ノ嶺に辿り着く。山頂では2グループが食事中、その後に3グループが登ってきた。私も東屋で湯を沸かしてゆっくりと食事をとる。棒ノ嶺からの展望は春の霞んだ視界であったが、奥武蔵の山々は何とか展望できた。東側に目を凝らすと飯能市街、大河原工業団地そして愛宕山付近の新飯能変電所の赤白の鉄塔が確認できました(写真上)。変電所付近から歩いて来たので、、ずいぶん歩いて来たな感じました。

下山は白谷沢経由、、ハナネコノメソウは予想通り早く淡々と下って、さわらびの湯バス停へゴール。タッチの差でバス時間には間に合わないと思ったが、バスが遅れていて乗車出来てラッキー!永田会館バス停で下車して自宅へ歩きました。
総時間6時間05分、棒ノ嶺以外は展望乏しく、花の季節でも花は少ないルートと思います。黒山までは出合った登山者3名のみ、静かな山歩きが好みの人のみにおススメします。

撮影した写真のアルバム
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