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鷲羽岳・水晶岳を眺めながら三俣山荘へ下る
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鳥海山...湯ノ台口より往復_2023.07.22


ヨツバシオガマに留まるアキアカネ
大雪渓を登り、7度目の鳥海山頂へ(2023.07.22)。

ルートと実績 湯ノ台口(4:43)⇒滝ノ小屋(4:58)⇒河原宿(5:57-6:01)⇒大雪渓・小雪渓⇒あざみ坂⇒外輪山コース分岐(7:57)⇒伏拝岳(7:58-8:00)⇒行者岳(8:09)⇒新山分岐(8:31)⇒新山(9:02-07)⇒御室(9:31-56)⇒新山分岐(10:15)⇒七高山(10:22-24)⇒新山分岐⇒行者岳・伏拝岳⇒外輪山コース分岐(11:14)⇒小雪渓・大雪渓⇒河原宿(13:06-16)⇒滝の小屋(14:12)⇒湯ノ台口(14:28)
1)歩行時間:9時間45分
2)歩行距離:約12.6Km(沿面)
3)累積高度:約1330m(iphone13)
4)カメラ:α7R4他
5)レンズ:FE20-70mmF4G,TAMRON50-400mmF4.5-6.3
6)単独

夏恒例?、、今年も鳥海山へ。 今回は、湯ノ台口より往復・・大雪渓を登りました。 今日は東北も梅雨明けのようで鳥海山も強烈な日差し、綺麗に咲き誇る高山植物を鑑賞したり、周囲の光景を楽しみながら歩きました。

振り返り・・滝ノ小屋
前日の夕方に湯ノ台口の駐車場に着けて車中泊。ここは標高1200m程、真夏の車中泊でも快適です。
滝ノ小屋を越えて八丁坂へ向かう途中に振り返ると、滝ノ小屋の背後に雲海が広がる(写真上)。ただ、今日はやや霞んだ視界で、月山や朝日連峰までは遠望できない。
ミヤマトウキ
クルマユリ
八丁坂を登り始めるとミヤマトウキやクルマユリ(写真上2枚)、そしてハクサンフウロハクサンシャジン等の真夏の花々が咲き始める。ただ、八丁坂は背丈以上の朝露の草が覆いかぶさるように茂るところがあって少々濡れてしまった。
大雪渓へ向かう
1時間15分程で河原宿着。チングルマ、イワイチョウ、コバイケイソウ等を鑑賞しながら歩み(写真上)、大雪渓に取付く。
あざみ坂終盤・・・鳥海湖と笙ヶ岳
アイゼンは持参したが、装着せずに雪渓を登り、傾斜が増した個所では夏道へ、、お花探をしながら越える。その先はアザミ坂・・強い日差しで少々厳しかったが、終盤は笙ヶ岳・鳥海湖・御浜の景色が広がった(写真上)。
外輪山と新山@伏拝岳
外輪山に登り上げて伏拝岳より新山・御室・七高山を眺める(写真上)。イワブクロ、チョウカイフスマ、ウサギギク等の高山植物を鑑賞、右側から回り込むように外輪山をつたって新山へ向かう。
乗り越えてきた岩場と背後の外輪山@新山
七高山手前て一旦下って溶岩ドームへ登り返して新山ピークへアプローチ・・7度目の新山登頂を果たす。今日は梅雨明けの週末で登山者はとても多く、狭い山頂へ続々と登って来るので長居はできない。越えて来た溶岩ドームの岩場や外輪山の猛々しい光景を眺めたら(写真上)、早々にピークを下って胎内くぐりを通って御室へ。軽食とりながら一息いれました。
七高山から眺める新山
外輪山最高峰の七高山へ登り返して眺める新山と御室(写真上)。後はジックリとお花鑑賞、、登って来た道を下って湯ノ台口へ下山。

以下に、下山時に撮影したお花の写真を掲載(一部)。
ミヤマダイモンジソウ
イワギキョウ
ヒナザクラ
イワカガミ
ミヤマリンドウ
チングルマ
トウゲブキに留まる・・・ヒメアカタテハ?

総時間は9時間45分。例年より真夏のお花は少なく、少し早かったかな?コバイケイソウは沢山咲いていたが登山道からは遠かった。ニッコウキスゲは少なかったなあ・・裏年かな。

撮影した写真のアルバム
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