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カタクリ@坂戸山
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蕨山・日向沢ノ峰・棒ノ嶺...反時計回り_2023.04.09


名栗湖と歩いて来た金比羅尾根・有間山を展望@仁田山手前
二年ぶりに蕨山・日向沢ノ峰・棒ノ嶺を周回(2023.04.09)。

ルートと実績 さわらびの湯バス停(6:05)⇒金比羅神社跡(6:41)⇒金毘羅山(6:53)⇒大ヨケノ頭(7:31)⇒藤棚山(8:00)⇒蕨山展望台(8:22-28)⇒蕨山(8:34)⇒逆川乗越(8:42)⇒橋小屋ノ頭(9:02-03)⇒タタラノ頭(9:27)⇒ツコウの頭(9:47)⇒有間峠(10:01)⇒仁田山(10:14-15)⇒51号鉄塔(10:38-40)⇒オハヤシノ頭(10:59)⇒日向沢ノ峰(11:04-09)⇒軽食10分⇒山ナシ山(12:00)⇒クロモ山(12:12)⇒長尾丸山(12:43)⇒槇ノ尾山(13:08)⇒棒ノ嶺(13:23-29)⇒岩茸石(13:49)⇒白谷沢登山口(14:41)⇒さわらびの湯駐車場(14:58)
1)歩行時間:8時間53分
2)歩行距離:約22.6Km(沿面)
3)累積高度:約2130m(iphone13)
4)カメラ:α7R4他
5)レンズ:FE PZ16-35mmF4G,TAMRON50-400mmF4.5-6.3
6)その他:単独
7)ルートマップは2017.03.25(蕨山・有間山・日向沢ノ峰・棒ノ嶺)を参照ください。

もう一度、アカヤシオを鑑賞したいと思い名郷から蕨山に登り河又へ下るルートを計画していた。ただ、昨夜の冷たい土砂降りの雨で綺麗な花弁は痛んだり落ちてしまったのではあるまいか?と言うことで本山行。。金比羅尾根のアカヤシオが遅かったとしても51号鉄塔付近で鑑賞できるだろう。棒ノ峰からゴルジュ帯を下ればイワウチワなどのお花も期待できる。
結果は、下記の通り嬉しい誤算。金比羅尾根はまだ見頃のアカヤシオもあり、51号鉄塔付近は開花始まりで蕾がイッパイ、そして都県境尾根の山ナシ山前後でもアカヤシオがあるんですね!アカヤシオが沢山咲いて見頃でした。

本日目指す最高峰の日向沢ノ頭
今日は快晴だが思った以上に冷え込んでいて外気温は2度だった。金比羅山を越えた辺りから風が強くなり素手では辛いほどだ。大ヨケノ頭付近のアカヤシオは大半の花弁が落ちたり痛んだりしていたが、綺麗な花弁を何とか探しながら足を進める。大きな岩に茂る立派なアカヤシオの花弁はほぼ落ちていたので岩の上に立って、本日目指す最高峰の日向沢ノ峰を見上げる(写真上)。
アカヤシオ@蕨山展望台直下
藤棚山を越えて蕨山展望台への斜面となる。直下まで登ると、見頃のアカヤシオ(写真上)、強風でユラユラするので何回もシャッタを切る。展望台付近もアカヤシオが見頃、一息入れながら鑑賞した。
木々間より両神山
蕨山から逆川乗越に下ったら180m程登り返し有間の稜線に登り上げ(橋小屋ノ頭)、穏やかな稜線を南下して最高峰のタタラノ頭を目指す。木々間からは両神山(写真上)、視界は利くが寒風が強いからか僅かに霞んでいる。
これから歩く都県境尾根
タタラノ頭とツコウの頭を越えて有間峠の林道へ降りる。峠は崩落したままで2014年に初めて訪れた時の面影はない。峠から仁田山を越えると東側の展望が開けて、これから歩く都県境尾根が棒ノ嶺へ連なり、更にその先には高水三山を確認(写真上)。このような山並みを眺めるのが何とも好みだ。
有間山稜・大持小持山、、浦山ダム・・・@51号鉄塔
落ち葉で埋もれかけた階段の斜面を登り返して51号鉄塔到着。ここは展望が良く、大持山・小持山の左には僅かに浦山ダム、右には越えて来た有間の山が展望できた(写真上)。そして鉄塔より僅かに南に進むとアカヤシオが咲くポイントに差し掛かる。ここのアカヤシオは咲き始めたばかりで沢山の蕾を付けていた。
富士山・丹沢・御前山・三頭山など@日向沢ノ峰
歩き始めて5時間、オハヤシノ頭を越えて本日最高峰の日向沢ノ頭に辿り着き、富士山・御前山・丹沢等の山々を眺める(写真上)。富士山は雪が多くなって綺麗ですね。右に視線を移すと雲取山や三ッドッケ・蕎麦粒山が綺麗に見えました。
前回は日向沢ノ峰で軽食だったが、今日は風が冷たいので、直下の分岐点まで下り、軽食をとった。
痩せた尾根に点々と咲くアカヤシオ
日向沢ノ峰から棒ノ嶺へ連なる都県境尾根は展望ポイントが無くて淡々と足を進める長い道と思っていたが、この時期は山ナシ山前後のヤセオネに点々とアカヤシオが咲いて見応え十分。アカヤシオを鑑賞しながらの楽しい歩みだった。
登山者がイッパイ@棒ノ嶺
日向沢ノ峰より2時間15分を要して、登山者イッパイの棒ノ嶺に辿り着く(写真上)。山頂に咲くヤマザクラはもうすぐ見頃、顔振峠丸山・伊豆ヶ岳を眺めながら、一息入れました。
イワウチワ@ゴルジュ帯
岩茸石からは鮮やかな新緑とヤマザクラを眺めながら、ゴルジュ帯に向かう。沢沿いまで下るとミツバコンロンソウニリンソウそしてトウゴクサバノオ等が鑑賞できた。そしてゴルジュ帯では頭上の岩壁にへばりつく様に咲くイワウチワ(写真上)、望遠レンズで引き寄せてカメラにおさめました。
名栗湖と金比羅尾根・有間山稜
歩き始めて8時間36分。。無事に白谷沢の登山口に下山。名栗湖や金比羅尾根・有間山稜の山々を眺めながら、さわらびの湯駐車場へ歩きました。

総時間は8時間53分。距離・累積高度ともに十分で疲労は大きかったが、若葉の山肌が綺麗で展望もよく、アカヤシオ他のお花も鑑賞できて大変満足な山行だった。

撮影した写真のアルバム
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